愛犬のダイエットを決意!
私の家では9歳のパピヨンを飼っています。この子はもともと祖母が飼っていましたが、祖母は老人ホームへ入ることになり飼えなくなってしまったので我が家で引き取りました。
祖母と暮らしていた時は、祖母が食べているお寿司やお肉など人間の食べ物を何でももらって食べていて、その頃からムチムチに太っていました。
我が家にきて、よしダイエットだ!と意気込み飼い始めました。
早速ダイエット開始♪
まずはご飯を半分に
まずは食事の量を半分に減らして与えてみました。ガツガツとあっという間に食べ終わり、足りないようで、もう一匹いる我が家の犬のご飯を狙って後ろで待ちかまえています。
▼ご飯を狙う祖母の愛犬。背中が切ないですね…。
そして、ウエストにくびれが全くないことにお気付きでしょうか?犬もくびれがありますが、我が家のパピヨンはくびれが全くありません。それほど太っていました。
避妊手術後はさらに食欲が増す!
偽妊娠や乳腺炎に頻繁になっていたので避妊手術をしてもらいました。
避妊手術後は今までよりも食事を3割減らさないといけない、でも食欲は増すから気を付けて!と獣医さんに言われました。
ただでさえ食欲旺盛なのにどうしよう…と悩みました。
お腹が空いてゴミ漁り!
避妊手術後は、恐れていた通りさらに食欲が増したように感じます。
空腹に耐えられず、ついにはゴミ漁りをし始めました。
獣医さんオススメのダイエットフードも試しましたが、我が家の犬の場合は、量をしっかり食べたい派らしく減量フードだけでは足りないようでした。
まさかのヘルニア発症…「キャベツかさ増し作戦」でダイエット!
ある日、腰を痛めたようでキャン!と鳴いて歩き方もゆっくりになり、抱っこしても痛がりベッドから動かなくなりました。
動物病院へ連れて行き診てもらうと、
「椎間板ヘルニアです」
「痩せなければ何度も再発しますし、酷いと歩けなくなります」
「犬は自分で冷蔵庫開けて食べたり出来ませんから、太らせているのは飼い主さんの責任です」
と言われました。
胸にグサッとくる言葉でした。確かに…と納得しました。
そこからまた愛犬のダイエットを見直しました。
キャベツでカサ増し!
ダイエット中の愛犬は台所で野菜を切っていると、寝ててもすっ飛んでくるくらい野菜に興味がありました。
試しにキャベツを与えてみると、もの凄い勢いで食べました。シャリシャリと上手に良い音を出しながら食べてくれています。
▼キャベツの切れ端を欲しがる愛犬
野菜は犬に与えても大丈夫?
獣医さんに聞いてみると、基本的に犬は野菜を消化するのがあまり得意ではないそうです。お腹が弱い子だと下痢したりするそうです。
下痢しないのであれば、様子見ながら与えてもいいと獣医さんに許可を頂きました。
我が家の愛犬は、お腹が強いようで何食べてもお腹を壊すことがありませんでした。ならばと、いつものフードにキャベツを混ぜてカサ増しし、与えることにしました!
生のままが不安であれば、茹でたものもいいと思います。キャベツは腹持ちが良く、また便通も良く、立派な良いうんちをしてくれます。
その結果、キャベツダイエットはとても効果があり、腹持ちも良いおかげで、ゴミ漁りもしなくなりました!体重も6kg近くありましたが、4kgまでダイエット出来ました。
体が軽くなったおかげで、椎間板ヘルニアの再発もなく、お散歩も楽しく行けています。
まとめ
犬の適正体重は、その子が1歳の時の体重です。それ以降増えたものは、成長ではなく肥満です。必ずどの犬種にもくびれがあります。
太らせてしまうと、我が家のように椎間板ヘルニアになったり、糖尿病になったり様々な病気の引き金になります。
ぽっちゃりしていた方が可愛いと思う方多いと思います。しかし、病気になってから後悔したのでは遅いのです。
獣医さんに言われました。「肥満は病気」なのだと。まさにその通りですね。
合うダイエット方法はその子によって違います。愛犬に合わせて無理のないダイエットをし、健康な体を目指しましょう!
ユーザーのコメント
50代以上 女性 ちぃーたん
50代以上 男性 匿名
今はオカラのかさ増しは一日おきにしてちょっとづつ落とすようにしています。
避妊、去勢犬には悩みでありテーマですもんね。飽きないように茹でた野菜を冷凍しておき、たまに混ぜてあげたりもしています。
50代以上 女性 まろんまま
(11歳 避妊済み♀)
生も大好きなのですが、軽く茹でてあげるようにしてます。
おかげで1歳の頃から体重の変動はほとんどありません。