犬はパプリカを食べても大丈夫?栄養効果や注意点、手作りレシピ紹介

犬はパプリカを食べても大丈夫?栄養効果や注意点、手作りレシピ紹介

犬はパプリカを食べても大丈夫なのでしょうか?パプリカは栄養素が豊富な野菜で犬にとっても嬉しい食べ物のひとつです。しかし、与え方や与える量などに注意が必要です。ここでは、パプリカの犬への健康効果と与え方、手作りごはんレシピなどをご紹介します。

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犬にパプリカを食べさせても大丈夫!

パプリカを見つめる犬

パプリカは、犬が食べても大丈夫な野菜です。

犬にとってパプリカは、玉ねぎのように命を落とすような危険な成分は含まれていないため、安心して食べさせることができます。

ただし、与え方や与える量に気をつけないと、愛犬の健康に害を及ぼす可能性もあるため注意が必要です。

ぜひこの記事を最後までご覧くださいね。

パプリカに含まれる栄養素と犬への健康効果

3つのパプリカ

ビタミンC

  • 老化防止
  • 皮膚や被毛の健康を保つ
  • 疲労回復

実は、パプリカにはレモンよりもビタミンCが多く含まれています。

100gあたりのビタミンC含有量

  • レモン(全果、生)  :100mg
  • 赤パプリカ(果実、生):170mg
  • 黄パプリカ(果実、生):150mg

ビタミンCは、体内でコラーゲンを作る際に、その生成を助ける働きがあります。

ビタミンCが欠乏すると、壊血病や精神障害などを引き起こしてしまうことも。

ビタミンCを補うことで、肌にハリと弾力を与え、抗酸化作用があり、老化を防ぐ事ができます。

皮膚疾患の犬や、ビタミンCの生成力が衰えるシニア犬(老犬)に、補ってあげると良い栄養素でしょう。

β-カロテン(ベータカロテン)

  • 白内障の予防や角膜の健康を保つ
  • 皮膚や被毛の健康を保つ
  • 免疫力アップ

β-カロテンは体内でビタミンAに変わり、目の健康を保つ効果が期待できます。また、被毛、肌、爪全てを綺麗にしてくれる優れた栄養素です。

免疫力を高めることで、感染症を防ぐ事ができます。そして、アトピーやアレルギーの症状の改善にも期待ができます。

β-カロテンは特に赤いパプリカ(赤ピーマン)に、多く含まれる栄養素です。

カリウム

  • 体液のバランス調整
    (血圧維持、水分量調整)

カリウムは、体液のバランスを調整したり、筋肉の収縮に関わるミネラル成分です。

血圧を維持したり、塩分の取り過ぎを調整して体内の水分量をバランス良く保ったりなど、重要な栄養素になっています。

ただし、過剰に摂取したり逆に不足してもバランスが崩れ、元気がなくなる、食欲不振、筋力低下、不整脈など、健康に害を及ぼすことになります。

そのため、摂取バランスを気をつけることが重要です。

参考文献|文部科学省

パプリカの犬への与え方

パプリカに埋もれた犬

犬の健康維持に良い効果をもたらすパプリカですが、犬に与えるときにはどうやって食べさせたらいいのでしょうか?

パプリカには豊富な食物繊維が含まれています。食物繊維は腸内環境を整えるのに役立ちますが、摂り過ぎは消化不良の原因になってしまいます。

与え方のポイント

  • 加熱して柔らかくし、食べやすい大きさに刻む
  • パプリカパウダー(辛味成分が入っていないもの)を利用する

生のパプリカは、消化不良を引き起こす原因になりうるため、加熱して繊維質を柔らかくして、食べやすい大きさに刻んだ形で与えると良いでしょう。

また、パプリカを粉末にして作られたパプリカパウダーを使うこともおすすめです。消化吸収が良くなるうえ、初めてパプリカを食べる犬も食べやすくなります。

ただし、パプリカパウダーを使う場合は、辛くないタイプであることを確認してから使うようにしてください。

ジョジョ さん
女性 30代

家族の食事用にもパプリカが大活躍なので(生でも炒めものにも便利)、冷蔵庫には赤と黄色のパプリカを常備しています。

鮮やかな彩りは、いかにも栄養満点な感じです。

犬にパプリカを与える時の量の目安

測り乗ったパプリカ

犬に与えてもよいパプリカの量

  • 一日に必要なカロリー量の20%以内

パプリカ100gあたりのカロリー量

  • 赤パプリカ(果実、生):30kcal
  • 黄パプリカ(果実、生):27kcal

一般的に、犬に主食以外の食べ物を与える際の目安量は「一日に必要なカロリー量の20%以内」といわれています。

必要なカロリー量は個体差がありますので、下記の記事も合わせてご参考ください。

あくまでサポート食材として、普段の主食とのバランスを考えながら、与えすぎないようにしましょう。

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犬にパプリカを与える際の注意点

パプリカを切っている

「アルカノイド」に注意

ピーマンやパプリカには微量ではありますが、毒性を持つ「アルカノイド」が含まれています。そのため、パプリカの与え過ぎには注意が必要です。

パプリカに含まれるアルカノイドの量はそこまで気にするほどではありませんが、アルカノイドは、関節炎を持つ人の一部で関節炎を悪化させてしまうことがあると言われています。(ただし、それを裏付ける根拠は現状ありません)

関節炎を持つ犬での研究結果はありませんが、気になる方は、元々関節炎を持っている犬や老犬、関節の弱い小型犬には、与え過ぎないようにした方が安心でしょう。

与え過ぎによる「消化不良」に注意

豊富な栄養素が含まれているパプリカですが、いくら犬の健康に良いといっても与えすぎには注意が必要です。

食べ過ぎると消化不良を起こしてしまい、嘔吐や下痢の原因となります。あくまでとトッピング程度にとどめ、適正な量を与えるようにしてくださいね。

「種」と「へた」を取る

パプリカを食べるとき、人間も種とへたは取り除きますよね。犬に与える時も同様で、しっかりと取り除いてから与えるようにしてください。

固くて消化に悪いのと、特にへたは食べるときにのどや消化管で引っかかってしまう可能性があり危険です。

「アレルギー」に注意

現状、パプリカを食べた犬にアレルギー症状が起こるという報告はありません。ですが、念の為、与える時は少量ずつ様子を見ながら食べさせるようにしましょう。

もし愛犬に、いつもと違う変化が見られた際には、速やかに動物病院で診断を受けるようにしてください。

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食物アレルギーをもつ犬は意外と多いようです。ここではアレルギーの原因や症状、対策について詳しく調べてみました。

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パプリカを使った犬用手作りごはんのレシピ

ほくほくシャキシャキ♪わんちゃん用ジャーマンポテト

ほくほくシャキシャキ♪わんちゃん用ジャーマンポテト

生の赤パプリカを細かく切って食べやすくしているレシピです。普段の食事の副菜として丁度よく、簡単に作れておすすめですよ。

ミートミネストローネ

ミートミネストローネ

細かく切ったパプリカなどの野菜とひき肉、マカロニを使ったレシピです。スープなので消化吸収もよく、水分補給もできますよ。温かいものは犬の食欲も刺激します。

パプリカ以外の犬に食べさせたい野菜

パプリカ以外にも、犬の健康維持にいい効果をもたらす野菜はたくさんありますよ。

  • キャベツ
  • にんじん
  • ブロッコリー
  • トマト
  • レタス
  • きゅうり
  • 大根
  • かぼちゃ

おすすめの野菜とパプリカを組み合わせて、自分で犬用手作りごはんレシピを考えてみるのも楽しいですね。

どの野菜も与えるときには細かく切ったり加熱したりして、食べやすく消化吸収しやすくしてあげてください。

また、どの野菜も食べ過ぎないように少量ずつ、犬の様子を見ながら与えてくださいね。

まとめ

パプリカの入った餌入れと犬

愛情たっぷりの手作りご飯を作りたいと思っている飼い主さんは、日々栄養について意識しながら、より良いものを愛犬に与えたいと考えていることでしょう。

犬に必要な栄養素や、食べ合わせ、効果や注意点などは特に気になるところです。

もし、飼い主さんも安心で、愛犬も美味しく頂けるレシピがあれば、試したくなってしまいますよね?

どの食材にも言えることですが、与え過ぎに注意すればパプリカは非常に強い味方になります。

大切な愛犬にずっと元気でいてもらう為に、パプリカを使ったご飯を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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