基本情報
トイプードルの基本情報
- 性格
- 利口、活発、社交的、従順、神経質
- 大きさ
- (体重)3kg~4kg
(体高)23cm~29cm - 毛色
- レッド、アプリコット(薄いオレンジ色)、ブラック、シルバー(灰色)、ホワイト、クリーム(薄い茶色)、ブラウン(茶色) など
- 寿命
- 12年~18年
値段
- ペットショップ:15万~100万円
- ブリーダー :22万~82万円
- オス:15万~80万円
- メス:20万~98万円
- レッド :15万~87万円
- アプリコット:18万~92万円
- ブラック :24万~69万円
- シルバー :25万~57万円
- ホワイト :25万~72万円
- クリーム :23万~63万円
- ブラウン :41万~51万円
トイプードルの値段は、10万円前後から100万円前後と幅広くあります。
稀に10万円以下のトイプードルも販売されていますが、成長が進んでいることが多いので、子犬を迎え入れたい方は必ず生年月日も確認するようにしましょう。
性別による価格の違いは、メスのほうがオスよりも5万円ほど高めな傾向です。
毛色は「レッド」「アプリコット」が多く、15万~90万円前後と幅広い値段になっています。
「ブラック(黒)」「シルバー」「クリーム」は平均30万円前後、「ブラウン(茶色)」「ホワイト(白)」「ブリンドル」「ブラック&ホワイト」「ブラック&タン」などの珍しい毛色は、30万~40万円前後が相場になっています。
色々なトイプードルの値段を見ていると、下は10万円前後から上は140万円と、とても値段の振り幅が大きな犬種の印象です。
トイプードルに限らず一般的に、子犬の値段を決定する基準は下記の8つです。
- 性別
- 年齢
- 毛質や毛量などの毛の状態
- 種類
- 大きさや体格などの見た目
- 血統
- 健康状態
- ペットショップやブリーダーなどの購入元
トイプードルで値段の差が大きくでてくるのが、この中の「種類」と「大きさ」の影響です。
トイプードルの大きさは3種類あります。
- トイプードル:
体高:約26~28cm/体重:約3~4kg - タイニープードル:
体高:約20~27cm/体重:約2~3㎏ - ティーカッププードル:
体高:約23cm以下/体重:約2.7㎏以下
サイズが小さくなればなるほど繁殖することが大変難しく、手間や費用がかかります。
また、サイズが小さいほど、お迎えしたいという需要が高いため価格が高騰する、という理由が挙げられます。
現状、FCI(国際畜犬連盟)では、ティーカッププードルやタイニープードルは正式なサイズとしては認められていないため、この2種類に関してはトイプードルの一種とされています。
そのため、タイニープードルやティーカッププードルがトイプードルの中に含まれて販売されており、トイプードルの値段の高低差が大きくなっているという状況です。
ブリーダーから直接購入する場合は、成犬時のサイズ予想が記載されるなどで、どの種類のトイプードルなのか判断がつきやすくなっています。しかし、ペットショップの場合、細かなサイズが不明なことが多い傾向です。
ですので、トイプードルを購入する際に値段で気になることがあれば、販売元に子犬のサイズや、その他そのトイプードルの値段が高いもしくは安い理由を尋ねてみることをおすすめします。
ルーツと歴史
トイプードルの基礎となるプードルの歴史は非常に古く、その原産国さえ特定することは困難とされています。
ミニチュアに続き作出されたトイは18世紀後半、ルイ16世の時代には存在していたとされ、日本では2000年頃から爆発的な人気を誇る犬種として、認知されるようになりました。
愛らしい見た目から愛玩犬として知られるプードルですが、先祖は水辺の猟を得意とし、第二次世界大戦では救助犬として活躍するなど、非常に高い知能と行動力を持つ犬種でもあります。
ブリティッシュコロンビア大学の研究によれば、全ての犬種のなかでボーダー・コリーに次ぐ知能の高さを持つといわれています。
特徴
初心者
✓初心者でも飼いやすい。その子の性格に合った接し方を心がける。
明るくフレンドリーな性格で、賢さもあるため、初心者でも飼いやすい犬種です。
ただし、中には少し神経質な子もいます。その場合、安心感を与えられるように接していきましょう。
その子犬の性格に合ったコミュニケーションを、心がけてください。
こまめに被毛のお手入れが必要なため、トリミングサロンの利用に抵抗がない方が良いでしょう。
性格
✓飼い主が大好きな甘えん坊。甘やかし過ぎに注意。
人懐っこく、飼い主の後ろを追いかけてくるような甘えん坊です。
甘えてくる姿が可愛いからといって、甘やかし過ぎには注意です。わがままな性格になる傾向があります。
また、寂しがってお留守番が苦手になる子もいます。子犬の頃から、メリハリをつけて接していくようにしましょう。
学習能力
✓とても賢く学習能力が高い。飼い主に主導権があることを明確に。
全犬種の中でもトップクラスに賢く、しつけやすい犬種です。
おすわりやトイレなどの基本的なしつけは、比較的早く覚えていくでしょう。賢いがゆえに、飼い主のことを下に見るとわがままに育ってしまいます。
子犬の頃からしっかりと主従関係を作り、飼い主が常にリードしていくことが大切です。
お手入れ
✓手間がかかる犬種。トリミングサロンの利用も必須。
被毛がもつれやすく、放っておくと毛玉ができるため、毎日のブラッシングが必須です。
毛はどこまでも伸びるので、定期的なカットも必要になります。また、目の周りの毛は、涙や目やにで汚れやすいです。
毎日こまめにお手入れをして、定期的にトリミングサロンに連れて行くことができる方に、おすすめの犬種になります。
抜け毛
✓抜け毛はとても少い。しかし、毛がからむため毎日のブラッシングは必須。
シングルコート(上毛のみの一重構造)で、保温のための下毛がない犬種です。
そのため、下毛が生え変わる時期(換毛期)が無い分、年間を通して抜け毛は少なめです。換毛期が無いからといって、全く抜けないわけではありません。
カールした毛質に抜けた毛が下に落ちずに、からんでいることもあります。ブラッシングは毎日行うことが必須です。
におい
✓体臭は弱め。日頃のお手入れで清潔に保つことが大切。
体臭はあまり無い犬種です。毎日のブラッシングと、定期的なシャンプー、毛のカットを行うことで、においはほとんど気にならないでしょう。
また、垂れた耳は中が蒸れて雑菌が繁殖しやすく、においの原因に繋がります。耳も定期的にケアするようにしましょう。
吠える
✓性格によっては吠えやすい。吠える理由に合わせたしつけが重要。
警戒心が強い子は、知らない人やインターホンの音などに吠えやすいです。また、賢さから、自分の要求を通そうと吠える子もいます。
警戒吠えには環境への慣れを、要求吠えには無視をするなど、吠える理由に合わせたしつけを行うと良いでしょう。
人見知り
✓人見知りは少ないほう。子犬の頃から他の人や犬と触れ合うことが大切。
基本的に社交的な性格なため、人見知りは少ない犬種です。しかし、警戒心から知らない人や犬に吠える子もいます。
そのため、子犬の頃から意識して、色々な人や犬に慣れるよう、触れ合いを持つことが大切です。
子供との生活
✓子供と安心して過ごせる。子供の年齢によっては大人の見守りが必要。
フレンドリーで従順な性格なため、子供とも安心して生活できます。遊ぶことも好きなので、子供の良い遊び相手になるでしょう。
ただし、物事の判断をつけられない年齢の子供と遊ぶ時は、大人の見守りが必要です。子供が犬の耳を引っ張ったり、何か物を投げつけてしまわないよう注意して見てあげましょう。
性格
個性豊かなトイプードルは、とても活発で愛情深く利口な犬種です。トイプードルをより深く良い関係を築くために、性格やその特徴についておさらいしてみましょう。
快活で友好的
とにかく活発で明るい性格をしています。
もちろん個体差もありシャイな性格な子もいますが、基本的にはとても友好的で、人や動物とも良好な関係を築くことができる犬種です。
常に注目されることを好むが故に、放置されたり無視されたりすることで、要求吠えや無駄吠えなどに繋がる可能性もあるため注意が必要です。
愛情深く従順
とても愛情深く、甘えん坊で従順な性格をしています。
常に一緒に遊び、寄り添うことを好むため、子犬期からお留守番のトレーニングはしっかりと行っておきましょう。
一貫したトレーニングを行うことで多頭飼いはもちろん、小さな子供とも良きパートナーになることができます。
利口で活動的
とても知的で利口な犬種です。賢さ故に飼い主の技量不足を見抜くと、わがままが過ぎたり、攻撃的になってしまうことも。
また、退屈すると、手に負えないほどのやんちゃぶりを発揮することがあります。
頭を使った知育ゲームをしたり、何か役割を与えたりと、程よい刺激を与えてあげられる生活を意識すると良いでしょう。
保護意識が強い
保護意識が強いため、家族や家を守ろうとする傾向にあります。したがって、来客や物音に過剰に反応してしまうことも。
愛らしい外見のトイプードルですが、狩猟犬としての素質を持っていることもしっかり念頭に置き、子犬期からの社会化トレーニングに尽力することが重要です。
毛色
トイプードルの毛色はとてもバリエーション豊富で、知れば知るほどどの子にしようか迷ってしまうかもしれません。
そこでここでは、人気の高い毛色、珍しい毛色、海外で人気の毛色など、代表的な毛色をご紹介します。
レッド
「レッド」はテディベアカットなどで人気を博した、人気No1のカラーです。
一言にレッドと言っても、ブラウンに近い濃いオレンジから、アプリコットに近い薄めのオレンジまで、バリエーションはとても豊富です。
アプリコット
「アプリコット」は、クリームよりも濃くレッドよりも薄いオレンジ色です。
濃淡は様々ですが、トイプードルの中でも人気の高い毛色であり、ふんわりと柔らかい印象を与えます。
ブラック
「ブラック」は、その名の通り真っ黒な被毛のことを指します。
被毛、鼻、爪すべてが黒であり、光沢がないジェットブラックが望ましいとされています。稀に、毛先が赤みを帯びていたり、マズル周りの退色が見られたりする場合もあります。
シルバー
近年人気が高まっている「シルバー」は、ブラックとホワイトの中間色であり、退色することで表れる毛色です。
そのため、子犬期はブラックの被毛を持ち、成長と共に毛色が薄まっていきます。
退色には個体差もあり、明確な定義がないため血統書上ではシルバー系と表記される傾向にあります。
同じ系統にはシルバーベージュ、シルバーグレーなどもあります。
ホワイト
「ホワイト」は、真っ白な被毛を持ちながら「ダークスキン」と呼ばれる、色素の濃い肌を持つ毛色です。
目の縁や肉球、鼻、リップラインなどは、ハッキリとした黒であることが特徴です。子犬期は、耳やマズル周りがクリームがかっている傾向にあります。
クリーム
「クリーム」は、ホワイトよりも黄みがかっており、アプリコットよりも薄い毛色を指します
比較的新しい毛色であり、全身に濃淡が表れやすい傾向にあるようです。同じ系統の毛色に、シャンパンやベージュなどもあります。
ブラウン
「ブラウン」は、ブラックとレッドの中間色で、鼻やアイラインもブラウンであることが特徴です。
ブラウンはブラック、ホワイトに並ぶ原種カラーですが、劣性遺伝のため比較的レアカラーとされています。近年人気が高い、カフェオレなどもブラウン系に含まれます。
ミスカラー(ファウルカラー)
「ミスカラー(ファウルカラー)」とは、ソリッド(単色)ではない毛色を指します。
例えば前胸・前足・マズルなどに、ベースとは異なる色のワンポイントが入っている場合などは、血統書上ミスカラーに分類されます。
パーティーカラー
「パーティーカラー」は、海外では人気が高く、2色以上からなる毛色を指します。AKC(アメリカンケネルクラブ)では公認色とされています。
ただ、JKC(ジャパンケネルクラブ)では非公認の毛色となるため、血統書上はミスカラーに分類されます。
お手入れのアドバイス
トイプードルは全身がカールした被毛に覆われ、毛が伸びる犬種です。
そのため、毎日のブラッシング・定期的なシャンプー・毛のカットが必須になります。
また、目の周りも涙やけになりやすいため、こまめなお手入れが大切です。
トリミングサロンの利用も念頭にいれながら、愛犬の健康を保っていけるよう心がけていきましょう。
ヘアスタイルにこだわりがなくてもカットは必須!
トイプードルと生活する楽しみのひとつに、毛のカットスタイルのバリエーションがあります。
トイプードルのヘアスタイルは、夏にぴったりなサマーカット、ぬいぐるみのようなテディベアカット、頭だけ被毛を残したアフロなど、バリエーション豊かで飽きることがありません。
自宅でセルフカットすることもありますが、オーナーの多くは、月に1〜2回を目安にトリミングサロンを利用しています。
トイプードルは全身がカールしたシングルコートに覆われ、抜け毛が少ない犬種です。
しかし、毛が伸びるためこまめにカットをしないと毛玉ができたり、皮膚疾患を引き起こしてしまうデメリットがあります。
ヘアスタイルにこだわりがない人でも、カットと被毛のケアはこまめに行いましょう。
特に肉球の間の毛や耳毛は、伸びてきたらカットをしてあげる必要があります。セルフカットが難しい場合は、トリミングサロンを利用することをおすすめします。
シャンプー前のブラッシングで抜け毛と切れ毛を防止
トイプードルの被毛を清潔に保つためにも、お風呂やシャンプーは定期的に入れてあげましょう。目安としては月に1〜2回程度です。
抜け毛が少ない犬種ですが、換毛期になると多くりますので、抜け毛対策としてもシャンプーを行ってあげましょう。
シャンプーをする時は、あらかじめブラッシングをしてください。毛のもつれや、毛玉がある状態でシャンプーをすると抜け毛や切れ毛を増やしたり、皮膚を傷つけてしまう可能性があります。
シャワーの温度は35〜38℃を目安に設定し、シャンプーの泡を利用し、毛の流れに沿って優しく洗ってあげましょう。
シャンプー後は十分に乾かすことも忘れないでください。生乾きのままにすると、バクテリアなどの細菌が繁殖し臭いや皮膚疾患などのトラブルに繋がります。必ずドライヤーで完全に乾かしてあげましょう。
毎日のブラッシングで毛玉対策を!
トイプードルのお手入れの中で欠かせないのが毎日のブラッシングです。
巻き毛で伸びるスピードも早いトイプードルの被毛は、ブラッシングをしてあげないと毛玉の原因となります。
ブラッシングの大まかな流れは、スリッカーブラシで毛玉や汚れ、ノミダニ、フケなどを除去し、ピンブラシやコームなどで毛並みを整えてあげます。
ブラッシング時に注意したいのが無理に引っ張らないことです。
無理に引っ張ってしまうと皮膚や被毛を傷つけてしまう可能性があります。毛玉や毛のもつれを発見した時は、手で優しくほぐしてあげましょう。
目、耳、爪など毎日お手入れしてあげよう
トイプードルは、目の周りにも毛がびっしりと生えているため、毛が目に入り、涙やけになりやすい犬種です。
涙やけとは「逆さまつげ」「目に異物が入る」「ドライアイ」などにより、涙が必要以上に溢れることで、目のまわりの被毛が濡れ、バクテリアが繁殖し、毛が茶色に変色してしまうことです
そのままにしていると皮膚炎の原因となりますので、発見したら柔らかいガーゼに専用のローションなどを含ませて、優しく拭いてあげましょう。
さらに、気を付けていただきたいのが耳のケアです。
トイプードルは耳の外側だけではなく、内側の奥までびっしりと柔らかい被毛に覆われています。そのため、鼓膜付近に汚れがたまりやすいです。
放っておくと、外耳炎などの疾患を引き起こします。予防のためにもイヤークリーナーなどを使い、ケアを行うようにしましょう。
また、爪切りなどのケアも怠らないでください。
お手入れに自信がないという人は、トリミングサロンを活用しましょう。毎日のお手入れは、トイプードルの健康に直結します。丁寧に根気よく行いましょう。
病気・ケガ
トイプードルは骨が細く、あまり筋肉質ではないため脱臼や骨折の多い犬種です。
運動神経は抜群ですが、高いところから飛び降りたり、滑りやすい床にも注意が必要です。
また、涙やけを起こす流涙症や、白内障など目の病気も比較的かかりやすい傾向があります。
いつまでも元気で長生きをしてもらうためには、病気の予防や早期発見がとても重要です。ぜひこの機会にトイプードルのかかりやすい病気を知っておきましょう。
骨や関節の病気
トイプードルでは「膝蓋骨脱臼(パテラ)」という、膝のお皿がずれてしまう疾患が起きやすいことに注意が必要です。
手で戻せる場合もありますが、何度も繰り返す、手で戻せないなどの重症な場合は、手術が必要となってきます。
また「椎間板ヘルニア」は首、背骨、腰の骨(椎体)の間にある椎間板物質が飛び出て、脊髄(神経)を圧迫することで痛みや麻痺を起こす疾患ですが、トイプードルはこの「椎間板ヘルニア」を起こしやすい犬種です。
いずれも2本足立ちなど、腰や膝に負担がかかる動作をさせないように気をつけましょう。
華奢な体格のトイプードルは「骨折」で来院されるケースも多いです。抱っこの時や大きな段差には注意をしましょう。
目の病気
トイプードルは目のトラブルが多い犬種です。
特に、涙が目頭から流れて毛に色がつく「涙やけ」を起こしてしまう「流涙症」はトイプードルで頻繁に見られます。
「流涙症」はひどい場合には目周りの皮膚が荒れて皮膚炎を起こすこともあります。
「流涙症」の原因は様々で、涙の分泌が多い場合や、涙を眼の表面から排出する経路(鼻涙管)に詰まりがある場合などが主に考えられます。
「涙やけ」が気になってきたら、動物病院で目のトラブルが起きていないか確認してもらいましょう。
その他にも若齢でも起きる「白内障」など、各種の眼のトラブルを起こす可能性があります。
皮膚の病気
トイプードルは「アレルギー・アトピー性皮膚炎」や「脂漏症」「膿皮症」などの皮膚トラブルに注意が必要です。
食べ物や生活環境中のあらゆるものに反応するアレルギー・アトピーは、かゆみを伴い心身ともにストレスが大きな疾患です。
犬用のアレルギー検査もありますので、疑わしい場合は主治医の先生に相談してみましょう。
また皮脂の分泌が多くなる「脂漏症」や、皮膚に膿がたまる「膿皮症」をも起こすことがあります。
これらは「アレルギー・アトピー性皮膚炎」と併発することもあり、根治が難しく再発することも多いです。
皮膚の病気は、根気強く続けていく必要があるということを理解しておきましょう。
耳の病気
垂れ耳であるトイプードルは耳の中が蒸れやすく「外耳炎」を起こしやすいです。
耳のあたりを足でかく、頭を振る、床にこすり付けるといった症状がある場合は動物病院で耳の検査を受けましょう。
一度外耳炎を起こした犬では、対策をしない限り再発する場合がほとんどです。ご自宅や動物病院、トリミングサロンなどで定期的な耳洗浄をするようにしましょう。
アレルギー関連性の外耳炎もありますから、外耳炎を起こしてしまった場合は食べ物にも気をつけてください。
トイ・プードルは小柄な体格、ふわふわの毛並みやクリクリとした眼で私たちを魅了してくれますが、骨や関節のトラブル、皮膚・被毛や眼の病気に注意が必要な犬種です。中には根治が難しい病気もありますが、予防できる病気もあります。
あまり知られていないかもしれませんが、トイプードルは「椎間板ヘルニア」を起こしやすい犬種です。階段の登り降りといった上下運動や、後ろ足だけで立つような腰を痛めやすい仕草をさせないなど、予防を心がけましょう。
他にも「クッシング症候群」などの内分泌疾患や、トイ犬種に多い心臓の疾患の好発犬種でもあるので、定期的な健診は必須です。
トイプードルが出てくる映画・漫画
うちのトイプーがアイドルすぎる。
道雪葵さんによる実録漫画。動物嫌いだった葵さんの元へやってきたトイプードル、クーさんとの暮らしを描かれています。
愛犬との暮らしは苦労がいっぱい、でもそれ以上に幸せがいっぱい。あざとくて甘えん坊なトイプーの魅力が詰まったファン必見の作品となっています。
トイ・プードル絶対主義♪今日のフランビー
富永裕美さんによるコミックエッセイ。
わがままトイプー様の言いなり!?わがままな愛され姫と飼い主さんのほのぼの生活、愛犬あるあるがたっぷり詰め込まれた作品となっています。
どんなにわがままでも憎めない、トイプーファン必見です。
犬とあなたの物語 いぬのえいが
2005年、2011年に公開された11作の短編からなるオムニバス映画。犬と人とのふれあいをテーマにした物語は多くの愛犬家の心を掴みました。
2作通して出演しているトイプードルの『桜ウェル』は演技派の天才犬です。圧巻の演技をぜひご覧ください。
トイプードルのラインスタンプ
MOFUっとトイプードルず!(日常編)
親しみやすいイラストが魅力的なスタンプ!作者は「わんちゃんほんぽ」の記事内のイラストを担当している「ししまる ともみ」さんです。
「おはよう」や「ありがとう」など、普段使いしやすいラインナップです。
ふわもこ♡といぷー2
ふわふわでかわいいトイプードルのカラフルなスタンプ。
敬語も収録されているので日常使いから職場でのやり取りまで様々なシーンで利用できます。
ふわふわもこもこトイプー メッセージ2!
ふわふわもこもこトイプードルのメッセージスタンプ!
最大100文字までのメッセージを自由に入れて使えます!もちろん何度でも書き換え可能♪かわいいプードルがあなたの気持ちを伝えます。