犬の歯磨きの頻度

犬の歯磨きの頻度は「毎日、1日1回」がおすすめです。
我が家では、お散歩の後に歯磨きをする習慣があるのですが、お散歩から帰ってすぐは犬がパンティングをしているため、自然と口を開けていてくれることが理由です。
歯磨きを嫌がる犬の場合、無理に口を開けようとすると、ますます歯磨きを嫌がるようになってしまいます。
飼い主が手を咬まれてしまったり、愛犬が口の中に怪我を負ってしまったりすることがあるため、大切な歯磨きですが、無理強いをしてはいけないのです。
犬の歯垢は、2日~3日程度で歯石になります。歯石になると、歯磨きでは落とすことができない蓄積汚れとなってしまいます。
歯石は口臭の原因にもなりますし、成犬の8割が患っているとされる歯周病の原因にもなります。歯周病菌は、他の臓器にも悪影響を及ぼし、病気の原因になることもあります。
犬にもその日の気分や機嫌がありますよね。磨かせてくれない日もあるでしょう。全部の歯を磨かなければ!と意気込む必要はないので、とりあえず毎日磨くことを習慣化してみましょう。
犬がグッと口を閉じていても、前歯や外側は磨きやすいですので、磨きやすい部分だけでも毎日磨けるようにしてみましょう。
犬の歯磨きをやりすぎた場合の悪影響

歯石の蓄積、口臭、歯周病の予防には、犬にも毎日の歯磨きが必須なのですが、磨けば磨くほど良いというわけではありません。
磨きすぎると、悪影響を及ぼしてしまうことがあるため、適度に磨いてあげましょう。
歯茎を傷つけてしまうこと
犬の歯磨きをやりすぎることによって、歯茎を傷つけてしまうことがあります。
ガシガシと力強く磨いてしまうと、犬の歯茎を傷つけ、出血することがあります。歯垢は優しく磨くだけでも十分に落とすことができますので、優しく丁寧に磨きましょう。
歯磨きが苦手になってしまうこと
犬の歯磨きをやりすぎによって、歯磨きが苦手になってしまうことがあります。
歯磨きは不快なものだと学習してしまうと、以後のケアが非常に難しくなります。前歯を磨けたらおやつをあげる、奥歯を磨けたらおやつをあげるなど、歯磨きと良い出来事を結び付けてあげましょう。
歯石が付きやすくなってしまうこと

犬の歯磨きのやりすぎによって、歯石が付きやすくなってしまうことがあります。
ドラッグストアでは、人間用のスケーラーという、歯石を取るためのグッズが売られています。ネットショッピングサイトでは、犬用のスケーラーも売られています。
愛犬の歯石が気になり、歯磨きだけでどうにもならず、スケーラーで…と思われるかもしれませんが、歯の表面を傷つけてしまいやすく、その傷に歯垢や歯石がたまりやすくなります。
取り除いてあげたいときは、獣医師に相談しましょう。
口内炎ができやすくなってしまうこと
犬の歯磨きをやりすぎによって、口内炎ができやすくなってしまうことがあります。
歯茎への刺激が強すぎたり、長時間加わりすぎていたりすると、炎症が起き、口内炎ができてしまうことがあります。
すでに歯周病を患っている場合では、歯茎に炎症が起きた状態ですし、そこにさらに歯磨きによる刺激が加わってしまうと、悪化させてしまう恐れがあります。
歯石や歯周病による口臭は、歯磨きでは取り除けません。獣医師に相談するようにしましょう。
まとめ

犬の歯磨きをやりすぎた場合の悪影響を3つ解説しました。
- 歯茎を傷つけてしまうこと
- 歯磨きが苦手になってしまうこと
- 歯石が付きやすくなってしまうこと
- 口内炎ができやすくなってしまうこと
愛犬の歯磨きをしたとき、優しく磨いているにも関わらず、歯茎から出血してしまうことはありませんか?
もしかすると、歯周病を患っているサインかもしれません。歯石や口臭が気になっているのではないでしょうか。
犬にも毎日の歯磨きが必須です。年に1回、半年に1回でもよいので、愛犬にも歯科検診を受けましょう。



