『綺麗好きな犬』がみせる行動4選

犬は基本的に綺麗好きな動物。敵に気づかれないように、自分自身や寝床に抜け毛や排泄物などの痕跡を残さないようにする野生時代の名残です。また、家庭犬として暮らすようになり、清潔さへの意識が自然と身についているようです。
このように衛生観念が高い犬ですが、中でも際立って『綺麗好き』なわんこたちには、共通点があるようです。
1.汚れたトイレで排泄しない
普段はきちんとトイレをする犬でも、前の排泄物が残っているなどトイレやトイレシーツが汚れていると排泄しない場合は『綺麗好き』だと言えるでしょう。中には「シーツ交換して!」と訴えるわんこもいるようです。
その結果、別の場所で排泄をしたり、我慢してしまうことがあります。膀胱炎や便秘などの健康トラブルを招いてしまう恐れもあります。使用後は早めに片づけてあげましょう。
2.寝床とトイレが近いと嫌がる
ケージの中にトイレを設置しているご家庭も多いと思いますが、綺麗好きな犬にとってはかなりのストレスです。寝床と排泄場所を明確に使い分けたいのに、トイレが近くにあることでアンモニア臭や排泄物が寝床に漂うことが不快で排泄できないのです。
また、寝床は一番安心できる縄張りです。そのすぐ近くにトイレがあると落ち着かず、別の場所で寝ようとしたり、排泄も別の場所でしてしまうことがあります。
3.足元の濡れ・汚れを避ける
水たまりやぬかるみ、砂利道などを避けて歩く犬は綺麗好きな傾向が強いと言えるでしょう。雨の日の散歩を嫌がる子も多いようです。足元が濡れたり汚れたりすることが不快なため、わざわざ遠回りしたり、歩くこと自体拒否してしまうのです。
散歩から自宅に戻った際、「そんなに舐めなくても…」と感じるくらい手足や体を舐め続ける行為も、綺麗好きな犬に多く見られます。
4.寝床や食事場所の汚れを嫌う
犬用ベッドは毎日使用していると、抜け毛やフケ、よだれの付着により思った以上に汚れています。あまり気にせず使用する犬もいますが、綺麗好きな犬は不衛生な寝床を避けて別の場所で寝る場合が多いようです。
また、ごはんや飲み水の容器が汚れていたり、容器の周辺にほこりや抜け毛が落ちていると食事や飲水を避けることも。不衛生な環境下に拒絶反応を示しているのでしょう。
綺麗好きな犬に飼い主がすべき配慮とは?

綺麗好きな犬にはご紹介したような特徴がよく見られます。トイレ以外の場所で排泄してしまったり、安心して寝床で眠れない…こういった悪影響が生じてしまいます。では、飼い主さんとしてすべき配慮や、暮らしの中で注意が必要なお世話はどういったことでしょうか?
- トイレ環境の改善
- 清潔な寝床を保つ
- 毎日のこまめな掃除
- ブラッシングと散歩後のケア
トイレシーツは都度変える、トイレトレイは寝床から離して設置する…これらを配慮するだけでも愛犬のストレスはかなり軽減するはずです。ベッドやブランケットなども清潔を保てるよう、こまめに掃除をしてください。
抜け毛やほこりが溜まらないように、掃除機やクイックルワイパーなどで毎日の掃除も習慣化すると良いでしょう。
抜け毛を取り除くだけではなく、皮膚の健康を保つためにもブラッシングはとても大切です。余分な毛が残ったままだと、違和感やかゆみから犬もストレスを感じます。そして散歩後の足や体も濡れタオルや犬用ウェットシートを使って、優しく拭いてあげましょう。
散歩後のケアで注意が必要なのは、ゴシゴシと強くこすらないこと。皮膚との摩擦が生じたり、必要な皮脂まで落ちてしまい、乾燥や炎症を引き起こします。湿気を残すと細菌が繁殖する原因ともなりますので、しっかり乾かすことを徹底してください。
まとめ

綺麗好きな犬は人の綺麗好きと同じように、衛生観念が高く汚れを嫌います。その傾向はトイレや寝床に強くあらわれるようです。
ご紹介した特徴に心当たりがあり「うちの子、綺麗好きかも…」そう思った場合は、飼い主さんとしてすべき配慮を試みて愛犬がストレスフリーで過ごせるよう、環境を整えてあげてくださいね。



