飼い主のストレスは犬にも伝わると言われている理由

1.飼い主の表情や声のトーンから感情を読み取っているから
飼い主のストレスは犬にも伝わると言われているのは、犬が飼い主の表情や声のトーンから感情を読み取っているからです。
ストレスを感じているとき、無意識に表情が暗くなってしまうことがあります。愛犬に向ける表情も笑顔がなくなってしまうことがあります。
愛犬に声をかけるときのトーンも、暗くなったり、きつい言い方になったり、冷たい言い方になるなどすることがあります。
このようなことから犬は飼い主の感情を読み取っています。飼い主が不安なとき、緊張しているとき、悲しんだり落ち込んだりしているとき、些細な変化から伝わっているのです。
2.飼い主の感情が空気感として伝わっているから
飼い主のストレスは犬にも伝わると言われているのは、飼い主の感情が空気感として伝わっているからです。
とくに音や声を発するわけではないのに、「空気が重い」「張りつめた雰囲気」なんて言ったりすることがありますよね。
飼い主が不安や緊張からストレスを感じているとき、家庭内の空気感が重くなったり、張りつめたりすることがあり、刺激に敏感な犬にも緊張感を与えてしまうことがあります。
そうすると、犬も落ち着いて過ごすことができなくなり、ソワソワと部屋を歩き回ったり、物を噛んで破壊したり、吠えるなどすることがあります。ストレスを感じているからです。
3.飼い主が普段とは違う行動をするから

飼い主のストレスは犬にも伝わると言われているのは、飼い主が普段とは違う行動をするからです。
気分が乗らず、愛犬とのお散歩の時間が短くなってしまうことがあります。愛犬から遊びに誘われても遊んであげられないことがあります。
愛犬に声をかけたり、愛犬を撫でたり、構うことが減ってしまうこともあります。
逆に、ストレスを発散しようと、気分転換をしようと、愛犬とのお散歩の時間が長くなる飼い主もいらっしゃるかもしれません。
愛犬に癒してもらいたくて、撫でたり構ったり、干渉する時間も長くなってしまうことがあるのではないでしょうか。
こういった変化から、「飼い主の様子がおかしいぞ…」と、犬も不安や緊張を抱えてしまうことがあります。犬は“いつもと同じであること”に安心感を得るからです。
4.飼い主を基準に生活しているから
飼い主のストレスは犬にも伝わると言われているのは、犬が飼い主を基準に生活しているからです。
愛犬が安心していられるのは、飼い主が安心感を与えているからです。飼い主がストレスを感じ、心が不安定になっているとき、安心感を得られない犬は不安になり、警戒心を強めることがあります。
普段はほとんど吠えることのない犬が、インターホンのチャイムの音に敏感になって吠えることがあります。食いしん坊な犬の食欲が落ちてしまうことがあります。
若く健康な犬が軟便や下痢、嘔吐してしまうなど、体調を悪くしてしまうこともあります。
飼い主のストレスが与える愛犬への精神的負担

飼い主のストレスによって、飼い主からきつく叱られたり怒鳴られたりすると、犬は萎縮してしまい、飼い主を恐れたり避けたりするようになることがあります。
飼い主のストレスによって、過度に構われたり干渉されたりすると、犬も強いストレスを感じます。食欲の低下、問題行動、体調不良の原因になることがあります。
目には見えないストレスは、犬の皮膚の健康状態に悪影響を及ぼすこともあります。抜け毛が増えたり、脱毛したり、皮膚に赤みや痒みが出ることもあります。
まとめ

ストレスを抱えているとき、愛犬からジッと見つめられたことはありませんか?いつもと違う飼い主の雰囲気や行動を不思議に思い、感情を読み取ろうとしているのです。
飼い主のストレスは犬にも精神的な苦痛を与えることがあります。ストレスのない生活を送ることはできませんが、飼い主の心が穏やかであることこそが、愛犬の健康や幸せでもあります。
愛犬とお散歩を楽しむなどし、ストレスの発散や気分転換をしながら、上手くストレスと向き合っていきましょう。



