あなたの愛犬は睡眠不足になっていませんか?
皆さんのワンちゃんはきちんと睡眠が取れていますか。犬は一般的に12〜16時間ほど睡眠をとることが理想とされています。
睡眠不足になってしまうと、以下のようなサインが現れるので注意してください。
- 食欲不振
- 活動量の減少
- 性格の変化
- 落ち着きがなくなる
- 神経過敏な様子を見せる
睡眠不足に陥ると、警戒心が強くなったり、落ち着きのない様子(ウロウロと歩き回る、吠える頻度が増えるなど)を見せるようになったりします。
「なんだか落ち着きがないな」「攻撃的な態度が増えてきたな」と感じたら、きちんと睡眠が取れているか観察してみましょう。
犬が『不快に感じる』ベッドの特徴4選
犬が睡眠不足に陥る原因は、主に寝床環境にあります。中でも、ベッドが不快だと眠りたくても眠れない状況に陥りがちです。ここでは犬が不快に感じるベッドの特徴をみてみましょう。
1.ベッドのサイズが体に合っていない
ベッドのサイズが体に合っていないと、窮屈さを感じたり落ち着かなかったりと眠りにくさを感じる犬は多くいます。
特に、成長に従って体が大きくなり、ベッドのサイズが合わなくなる犬も多いです。余裕で寝返りを打てるくらいのサイズのベッドに買い替えてあげましょう。
2.季節に合わない素材のベッド
日本は四季によって気温や湿度が大きく変化します。そのため、季節に合わない素材のベッドを使い続けていると、寝苦しさを感じたり、肌寒さを感じて不快に感じることも多いでしょう。
例えば、夏場はクール素材が使われているベッドやマットに切り替えたり、冬場はモコモコとした保温性の高い素材のベッドを選んであげると快適に入眠しやすいですよ。
3.洗濯されていない不衛生なベッド
犬用のベッドは、月に1〜2回程度を目安に洗濯してあげましょう。定期的に洗濯していないと、抜け毛や埃で不衛生な状態となり、寝心地の悪さを感じてしまいます。
また、汚いままのベッドを使い続けていると、アレルギー症状や皮膚炎などを発症しやすくなります。痒みやくしゃみといった症状につながるので、より眠りにくくなってしまうでしょう。
4.人工的な香りが染み付いている
ベッドを洗濯する際、人間用の柔軟剤を使っている方は要注意です。強い香り付きの柔軟剤で洗濯していると、その香りがベッドに染み付き、犬が迷惑しているかもしれません。
警戒心の強い犬たちにとって、知らない匂いや人工的な香りは警戒心をより高める香りです。寝床となるベッドに知らない匂いが染み付いていると、それだけで安心して眠れなくなってしまうので、無香料の柔軟剤を使いましょう。
愛犬が快適に熟睡できるベッドの選び方
愛犬が快適に熟睡するためには、以下のポイントを押さえてベッドを選びましょう。
- 寝返りが余裕で打てるほどの大きさ
- 決まった寝相がある犬は、寝方に合わせてサイズや形を決める
- 季節(気温や湿度)に適した素材を使ったもの
- 丸洗いできるもの
以上のポイントを参考に、愛犬が気持ちよく熟睡できるベッドを選んであげてくださいね!
まとめ
いかがでしたか。ベッドが愛犬に合っていないと、それだけでなかなか寝付けず睡眠不足に陥ってしまいます。不快に感じるベッドの特徴を把握し、必要に応じて熟睡できるポイントを押さえたベッドを選んで買い替えてあげましょう。