愛犬の食いつきが悪いときは好きな食材をトッピング
暑い時期や体調不良が続いた後など、愛犬の食いつきが悪く「どうすれば食べてくれるのだろう」と悩む飼い主さんは少なくありません。
愛犬の食いつきが悪いときは、ドッグフードを少し温めて香りを強めたり、ふやかして食べやすいようにしたり、時には好きな食材をトッピングして食欲を促進させてあげる方法が効果的です。
そのためには、犬がどのような食材を好むか把握しておく必要があります。本記事では、犬が好きな食べ物をランキング形式で確認していきましょう。
犬が好きな『食べ物』ランキングTOP5
では、犬たちはどのような食べ物を好む傾向にあるのでしょうか。犬によって好みの差はありますが、ここで紹介する食べ物は多くの犬が好むものばかりです。ぜひアレルギーなどに気をつけて、少量から与えてみてください。
第5位 りんご
りんごは免疫力を高める効果や老化を防止してくれるポリフェノールが含まれています。すりおろしたり、小さくカットして与えたりとさまざまな与え方ができる点も嬉しいポイントです。
犬たちにとっても、ほんのり甘みのあるりんごはさっぱりとしていて食べやすく、一度食べたら大好きになったという声も多く聞こえてきます。
第4位 チーズ
犬のおやつにも使われることの多いチーズは、犬たちに大人気の食材です。香りが強く、味も濃いものが多いので、嗜好性が高いのでしょう。
ただし、カロリーが高いことやチーズによっては塩分が多く含まれているものもあるので、与え過ぎには注意してください。また、犬によってはアレルギー反応を引き起こす恐れもあるので、与え始めはほんの少量のみにとどめ、様子を見守りましょう。
第3位 牛肉
犬といえば「肉」を思い浮かべる人も多いでしょう。実際、犬たちは肉を前にすると興奮したように喜ぶことが多く、中でも牛肉は好まれやすい傾向にあります。
牛肉には、犬に良いとされる酵素や動物性タンパク質など、犬の健康維持に必要な栄養素も豊富に含まれています。与え過ぎると肥満の原因になってしまうので、ドッグフードのトッピング程度に与えてあげましょう。
第2位 さつまいも
甘みの強いさつまいもは、匂いを嗅いだだけで愛犬が近寄ってくる、というご家庭も多いでしょう。食物繊維が豊富でミネラルやビタミンも含まれている食材なので、秋になると愛犬と楽しむ方も増えます。
しかし、さつまいもは糖分が多く含まれており、カロリーも高い食材です。与え過ぎてしまうと肥満の原因になるので、適量を守って与えてください。
第1位 鶏のささみ
犬たちが好きな食べ物ランキング第1位に輝いたのは、鶏のささみです。他のお肉に比べても低カロリーですし、動物性タンパク質も豊富に含まれているので、犬にとっては健康維持のためにも嬉しい食材でしょう。
実際、ドッグフードを食べてくれないときはささみを細かく刻んでトッピングしているという声も多く、この方法によってドッグフードを食べてくれるようになったという報告も多く耳にします。
ただし、こちらも与え過ぎてしまうと低カロリーであっても肥満の原因になりますし、腎臓に負担をかけてしまう恐れもあるので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか。犬が好きな食べ物ランキングで紹介した食材以外にも、それぞれの犬に好きな食べ物が存在すると思います。愛犬の食いつきが悪いときは、食材ごとの適量を守り、健康に配慮しながらトッピングを試してみましょう。