犬が食べると危険な『春の植物』5選 誤食した際の注意すべき症状や未然に防ぐ方法とは?

犬が食べると危険な『春の植物』5選 誤食した際の注意すべき症状や未然に防ぐ方法とは?

春は多くの植物が芽吹きます。しかし、中には犬が誤って食べてしまうと危険な症状を引き起こしてしまう植物もあるので注意が必要です。この記事では『危険な春の植物』を紹介するので、散歩中は特に気をつけましょう。

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記事の監修

大阪府立大学生命環境科学部獣医学科卒業。その後、約10年に渡り臨床獣医師として動物病院に勤務。予防医療、行動学、老犬の介護問題に興味を持っています。正しい知識と情報を多くの方に伝えたいという思いからWEBライターとして動物関係の記事を執筆しています。

症状は?犬が食べると危険な『春の植物』5選

春の公園を散歩する犬

春になると散歩の道中にもさまざまな植物が芽吹き始め、歩いているだけでも楽しい気分になりますよね。わんこたちも花々の匂いを嗅いで楽しんでいる姿をよく見かけます。

しかし春に咲く綺麗な植物の中にも、犬にとって危険な植物が紛れ込んでいるので要注意です。ここでは、犬が食べると危険な『春の植物』を紹介します。

1.チューリップ

春になると道端の花壇や公園の花壇などで見かけるチューリップは、色鮮やかでとても綺麗ですよね。春の代表花と言っても過言ではないチューリップですが、実は全体に毒があることをご存知でしょうか。

もしも犬が誤って食べてしまった場合、下痢や嘔吐、大量の涎を分泌するなど、異常な症状が現れます。重症化するケースもあるため、絶対に近づけさせないようにしましょう。

2.福寿草

福寿草

たんぽぽと見間違う人も多い福寿草は、道端に咲いているのを春が近づくにつれて見かける頻度が多くなります。

福寿草も全体に毒があり、犬が食べてしまうと呼吸困難や心臓麻痺といった非常に危険な症状を引き起こします。道端に咲いている分、より危険度が高まるので足元などを注意して確認しましょう。

3.スイセン

黄色や白色が美しいスイセンは、花壇に植えられていることも多い春の植物の1つです。可愛らしいラッパのような形が特徴的なスイセンも、誤って口にしてしまうと嘔吐や下痢、大量の涎を分泌するなどの症状を引き起こします。

また、摂取量が多いと痙攣や不整脈の原因になるケースもあるため、非常に危険です。誤って食べてしまわないよう気をつけましょう。

4.キョウチクトウ

キョウチクトウ

キョウチクトウは1年を通して長い期間、植えられている低木の一種です。公園や一般家庭の植木などで見かけることが多く、ピンクや白い小さな花が可愛らしい印象を持ちます。

しかし、キョウチクトウは枝や葉っぱにも毒成分が含まれており、嘔吐や下痢による脱水症状を起こします。最悪の場合、死に至るケースも報告されているので、葉っぱや枝であっても拾い食いしないよう気をつけてください。

5.スズラン

小さな白い花が可愛らしいスズランですが、毒を持つ花として有名です。5月頃になると一般家庭の花壇などで見かけることがあるので、誤って近づかないよう注意が必要でしょう。

誤って食べてしまった場合、嘔吐や下痢、腹痛、不整脈、めまい、心臓麻痺などさまざまな症状が現れます。スズランだけでなく、スズランを挿している花瓶の水にも成分が流れ込むため、犬を飼っているご家庭では絶対に置かないようにしてください。

危険な植物を誤飲しないよう未然に防ぐ方法は?

散歩の歩道を歩く犬

危険な植物を愛犬が誤飲・誤食しないよう未然に防ぐためには、まず飼い主が危険な植物について知識を増やすことが大事です。

また、道端に咲いている花や草を食べないよう、注意深く見張りましょう。公園の花壇には、特に毒性の高い植物が植えられていることもあるので、なるべく近づかない方が無難です。

家で花を飾っている場合は、愛犬にとって有毒な成分が含まれていないか確認してください。少しでも毒性を持つ植物は、家に置かないようにしましょう。

まとめ

花の匂いを嗅ぐ犬

いかがでしたか。春はさまざまな花や植物が咲き誇りますが、中には毒成分を持つ植物も多く存在します。今回紹介した植物だけでなく他にも毒を持つ植物は多くあるので、あらためて拾い食いしないよう細心の注意を払いましょう。

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