気の小さい黒犬を保護!緊張していますが信頼の心を取り戻せそうです

気の小さい黒犬を保護!緊張していますが信頼の心を取り戻せそうです

大きな耳が特徴的な黒犬を保護しますが、とても臆病で、心を閉ざしています。体をさすり、「大丈夫」と伝え続けると、少しずつ、人に目を向けてくれるようになりました。犬友の存在も効果的です。

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縮こまって固まってしまった犬

通報・発見

空き家の敷地に住み着いた犬の保護依頼で、ロスアンジェルスの保護団体Hope for Pawsが夜間の保護活動に出動です。犬はそこに立つ物置小屋の下に逃げ込みました。

黒犬は暗がりにまぎれて身を隠し、思うように目視できません。翌朝に出直すことにしました。

翌朝。小雨模様の天気の中、黒犬はやっぱり、背景に溶け込んで見えにくいですね。

犬は向こうにいる通報者の動きに気を取られて、後ろに忍び寄る職員に全く気づきません。このままうまくワイヤリードを首にかけることができるでしょうか?

でもこの直後、犬の耳がピクリと動いて犬はふと振り返り、すぐ後ろに身構える人に突然気づくと、大慌てで前方に逃げていきました。ま、そうでしょうね。笑

逃げ場を失った犬は物置小屋の裏手、塀の隅に縮こまりました。食べ物を投げると、ちょっと興味を示しますが、恐怖心がまさって口にしません。

木の後ろに頭を突っ込んで現実逃避に入る犬にその場でワイヤリードと布リードをかけることができました。ツヤツヤの真っ黒な毛並みです。どうして1人になってしまったのかなあ。

恐怖心で固まっている犬の横に座って、しばらく「対話」を続け、それからケージに入ってもらいました。

ケア

「ミミ」は病院に着いてもまだ緊張しています。ケージから出てこないので、敷き物のタオルごと引っ張り出してひざに乗せるように抱えました。ほら、怖くないよ。安心していいんだよ。

落ち着いているのを確かめて、シャワーを開始。

この目を見て!耳の中をごしごしぬぐっているのですが、ミミの耳…なんて言っている場合じゃありません。ミミはこう言っているよう:「まかせるね。」少しずつ、信頼関係ができあがってきています。

それから

ミミはとりあえず恐怖心を克服できました。でもまだ完全にリラックスできません。一時預かり施設に入り、気さくな犬「エレクトラ」の訪問を受けると、シッポを振って遊びたい気分に!

最後にはドッグランで遊ぶミミとエレクトラの姿が。ミミはずいぶん打ち解けてきていますが、まだ、道なかば、かな?まだ伸びしろあります!相性の合う里親さんに早く会いたいね、ミミ。

動画を見ることは保護活動支援につながります。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://www.HopeForPaws.org

▼▼ Facebookページもあります ▼▼
https://www.facebook.com/HopeForPawsCalifornia

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