命のバトンが繋がらなければ待つのは『殺処分』
ピースワンコ・ジャパンでプロジェクトリーダーを務める安倍誠さんは、保護犬『タケシ』くんと共にシェルター併設のドッグランへ…。
そこで見せる笑顔からは想像できないタケシくんの過去と殺処分の現実について語ってくださいました。
弾けるような笑顔が魅力的な『タケシ』くん
弾けるような笑顔を見せてくれているのは、ピースワンコ・ジャパンのシェルターで暮らす『タケシ』くん。
現在では無邪気で穏やかなタケシくんですが、一度は飼い主だった人間に捨てられた後、愛護センターでの管理も難しい状態とのことでピースワンコジャパンさんに引き取られました。
飼い主からの虐待も疑われる状態
当時は手を上げると警戒、威嚇するような状態だったため、飼い主の手によって虐待されていた可能性もあると語る安倍誠リーダー。
今のタケシくんの笑顔からは想像もつかないほど、過酷な環境で生きた過去を持つ可能性が高いのだといいます。
命のバトンが繋がらなければ
保護できたから、出会えたから良かったけれど…もしも、保護できなければ待つのは『殺処分』。殺処分は安楽死ではなく、窒息死なのです。
『ドリームボックスと呼ばれる処分機に二酸化炭素を注入して…本当にもがき苦しみながら最期を迎えているので…捨てられて最後に殺処分というのは正当化できないですよね。』
安倍誠リーダーはそう語ります。
飼い主さんがすべての愛犬のために
私達人間は仕事や学校、家族や友人…たくさんの人々と関係性、物事と共に生きています。しかし、愛犬達にとってはそのすべてが『飼い主』なのです。
楽しいことも嬉しいことも、飼い主が居てこそ。ひとりぼっちでは何も叶いません。
プロレスをしてくれる飼い主さんと出会うまで!
『もうね、犬が嫌がるくらい、愛情を与えて与えて、人間ウザイってなるぐらいまで、やるのが好きなんですよ。』
タケシくんは今日も、一緒にプロレスをしてくれる、嫌ってほど愛情を与えてくれる永遠の家族を待っています。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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