捨てられた子犬の叫び
通報・発見
捨てられて線路わきに住みついた犬の保護依頼で、ロスアンジェルスの保護団体Hope for Paws が現場に到着しました。
後ろからそっと近づいて…と言うのですが、もう気づかれてますよね?頭に触れているようですし。
保護
ゆっくり、ゆっくり、ワイヤリードの輪を首にかけていきます。暑い日で犬はぐったり、気温が下がるのを待っている様子。
そのまま首の輪を締めて、つかまえることができてしまいました。
「あっさりできちゃった、意外~」というのは、つかまえた本人も思っているみたい。笑ってしまいます。
簡単につかまったのに近づいたらおこって唸り、ガウガウッとつっかかるの?まだ子犬のようですが、怖い目にあったり孤独に耐えたりと、心が固くなっているのでしょう。
布リードをかけようとする間もずっとグルルルと唸り、少し触るとキャンキャン!と叫ぶ子犬。
かと思えば「アンニャー」みたいな、猫とも電子音ともつかない声を出して抗議。犬が出せるあらゆる音のデパートを披露してくれます!
…そして一通り抵抗したら「もういいか」って思ったみたい。背中をなでられて、おとなしく布リードを受け入れてくれました。
そして、女性の腕の中で眠ってしまいました。小さな体で、暑さの中ずっと緊張し続けて疲れ切っていたのです。
ケア
病院で体を洗います。
それから
体を洗って乾いたら、真っ白な「フィン」が現れました!
ちょうど病院に来ていた「ウディ」と仲良くなって、白とベージュの2匹が並ぶとなんともかわいらしい。ウディのつらい経験も以前にご紹介しました。下のリンクから見ていただけますよ。
そして急展開!フィンは、早速里親さんの元へ。
ここでガラッと雰囲気が変わったかっこいいBGMは、The Heavyという英国のバンドで、曲名は「How You Like Me Now?(今のボクはどうだい?)」。
今のフィンは調子いいよ!目覚めたフルスロットル!
動画を見ることは保護活動支援につながります。
ウディのつらい過去と保護のおはなしは、こちら。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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