死んでませんから。
ねえ、起きて!どうしちゃったの?
ヤマアラシは、ハリネズミを巨大にしたような野生動物。全身を長く鋭い針でおおわれていて、攻撃されたら針を相手に突き刺して身を守ります。
2頭の犬はそんなヤマアラシにちょっかいを出してしまった結果、口の中に長い針をたくさん突き刺されてしまいました。2頭は全身麻酔をして針を1本ずつ抜き、治療をしてもらいました。
治療の後、黒いシェパードの方が先に麻酔が切れて目覚めます。盛んに大きく鼻を鳴らしてもぞもぞ。もう1頭はまだ意識がありません。
もう1頭に頭をもたせかけているシェパード。飼い主が後ろにひっぱって離そうとすると、シェパード君、自分もまだうまく動けないのですが、「フーン、フーン」と言いながら抵抗して、友犬から離れません。
後ろにひっぱられてこんな顔になっても、絶対に友だちから離れない!
フンフン、ハッハッ。僕がついてるよ。
飼い主さん、ポルトガル語かな?きっと、「大丈夫だよ、もうすぐ目が覚めるから。ほら、離れてー!」なんて言っているんでしょうね。わかる方がいたら、日本語で教えてくださいね!
野生動物には手を出させないこと
犬がむやみに野生動物に手を出すと、ケガをしたり、命にかかわることにもなりかねません。飼い主は犬の行動に注意したいですね。
今回は幸い大事には至らず、2頭の友情を見ることができる結果となりました。犬たちのきずなを再確認させられる短い動画をどうぞ。
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