後足がなえた犬が見つけた居場所。保護されたその後のお話

後足がなえた犬が見つけた居場所。保護されたその後のお話

6年間のネグレクトにより、右後足がなえてしまった犬は、タキス・シェルターでどんな暮らしをしているのかご紹介。その過程で、地中海性気候の島にある施設の全体像も見えて来ます。

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犬が暮らし、人が働き、ボスが見回るシェルター

リビー・その後

わんちゃんホンポで先日、ギリシャ・クレタ島で長年ネグレクトの犠牲になり、保護施設タキス・シェルターに保護されたリビーをご紹介しました。

6年間鎖につながれっぱなしだった犬を保護。彼女の足は変形していた

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6年という、犬の一生の3分の1から半分にも近い時間を、短い鎖につながれて孤独に生かされてきた犬を保護。人を恐れ、変形した足を引きずっていた犬は、施設での暮らしで徐々に変わっていきました。

  • コラム
  • 里親・保護犬

もともと体高が高く、足が細長い犬種のリビーの足、特に右後足は、全く運動できず犬小屋に丸まっている生活により、まるで力なく体に巻き付くような状態になってしまっていました。犬の運動能力は、十分に鍛えられてこそ発揮できるのですね。

リビーはシェルターの他の犬ともうまくやって行けましたが、しばらくすると、犬の群の中で何となく居心地が悪そうな様子。そこでシェルター代表のタキスさんは、リビーを犬の群がいる大きなエリアから出し、同じく群に馴染めない数匹の犬たちのいるフェンスの外に移しました。するとリビーはずっと心地よさそう。

学級に馴染めず、小さなサークル活動を始めたら生き生きする中高生みたいですね。犬の性格も色々です。下の静止画では、いちばん奥に立っているのがリビーです。

タキスさんにしょっちゅう会えることも、リビーにとって大事なこと。肉付きが少しよくなって、右後足にも体重が乗っているようです。ぎこちない歩き方も、当初より改善しています。

400頭もの犬たちは、いくつかのグループごとにフェンスで囲った広いエリアで元気に暮らしています。日がな1日、ワンワン、キャンキャン、吠える声が聞こえていますね。犬社会独特の序列もあるでしょうし、遊び方もハードだったりして、その環境がリビーには合わなかったのでしょう。

タキス・シェルターはクレタ島の丘陵地帯にあり、周りにはオリーブの果樹園などが広がります。シェルターの広い敷地内には、猫エリアやヤギエリアなんかもあるのですよ。

リビーは群から離れてとても落ち着きました。タキスさんの手にあごをのせるこのポーズがリビーのお気に入りです。

敷地内では所々で工事が進められています。タキスさんと作業中の人たちは雇用者と被雇用者ですが、同時に友人関係でもあります。

リビー・その後のその後

この後、リビーは里親さんとの出会いを果たし、外国へと飛び立つことになりました!その前にクリニックで最後の健康診断をしている動画がありました。どこの国に行くのかは、動画の中でタキスさんが何度か言っていますので、聞き取ってみてくださいね。

動画を見ることは保護支援にもつながります!

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Takis Shelter

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