里親さんの家庭に「帰れた」ね
通報・発見
ある女性が何週間にもわたって、大学のキャンパスに居ついた犬の「ソクラテス」に食べ物を与え、保護を試みました。
ところで、ロスアンジェルスの保護団体HOPE FOR PAWS の活動に共感したフォークミュージシャンのデレク・ルトゥレルさんが、団体にオリジナル曲を提供してくれたそう。
曲名は「おうちに帰りたい」ですかね?“I Wanna Go Home” を、あなたならどう訳しますか?
路上で暮らす犬たちの心の声を代弁するような素敵な曲が、動画のBGMになっています。そうこうするうちに、設置したケージにソクラテスが近づいてきました…。
ケージで確保
食べ物を追ってケージの中にも入りますが、板に体重がかかるとフタが落ちる仕掛けが作動しません。板をうまくよけているのかもしれません。
しかし、近くでみると、だいぶ汚れていますね。
2度目にケージに入っていった時、ついにフタがガシャンガシャン!と落ちて閉まりました。ソクラテスにとってはこの音と振動はショックでしょう。
でも、割とすぐにあきらめの境地に至ったのか、それとも恐怖で動けないのか、大人しくしています。すき間から素手で触っても、うなることもしませんよ。
赤い布リードをソクラテスの首にかけようとしています。
ケージのフタを全開にしても、逃げようとせず、リードを受け入れてくれました。穏やかな子です。
持ち上げようとすると、がちがちに固まっています。固まったまま、運ばれてください…。
ひざに抱かれて、少し落ち着いたかな?背骨が浮き出して、栄養失調のようですね。これから、すべて良くなるからね。
ケア
早速、ベタベタの体毛を刈り上げます。フェルト布みたい…。
緊張でのどが渇いたのか、水をよく飲みます。
そしてシャワー。ずっと、大人しくしているソクラテス。
きれいになって、すっかり緊張がとけて、ポワッとなったソクラテスは、まるで子犬のようなかわいらしさです。これからどこへお出かけ?
それから
実は、ソクラテスは、もう1匹の兄弟分と共に、里親さんの家庭に引き取られました!展開が早い。ありがたいですね。
ソクラテスは、ものっすごく、嬉しそう、楽しそう!見ていると、口元が緩みます。動画をご覧ください!
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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