急に食べる事も動く事も出来なくなった犬を救出
犬が動けなくなったとの電話を受け、駆け付けます
犬はとても痩せて、弱っていました。見るからに体調が悪いのに、救助隊員に尻尾を振ります。
最初、車にぶつかったのかと思われましたが、連絡をくれた隣人が犬は急に食べなくなり立てなくなったと説明してくれました。
すぐに施設に保護します
原因を究明するため、急いで運びます。
病状を確認します
鼻水などから犬はジステンパー感染症だという事がわかりました。この感染症は死亡率も高く、回復しても後遺症が残る事があります。
この感染症のため下痢や食欲不振をおこしていました。
治療を行います
ジステンパー感染症は、消火器や呼吸器で細菌の二次感染を起こす事があるため、予防のための抗生物質を与えます。
その後、食事を食べれるようになりました。
神経症状がでて、立つことが出来ません
5日後、少しずつ犬に回復が見られ、7日後、理学療法をはじめます。でもまだ、自らで立つことは出来ません。
懇親的な治療が続きます
20日後、犬はまだぐらついていました。
しかし、体重が増えて来ました。
回復する犬
愛のある治療とサポートのおかげで犬は一人で歩きだす事が出来る程に回復しました。
ジステンパー感染症という重病から回復出来た犬にはスパークルという名がつけられました。
元気になったスパークルの姿は是非とも動画にてご確認ください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Animal Aid Unlimited, India