永遠のお家が決まった綺麗な目のシベリアンハスキー!
里親さん募集
その綺麗な青い目をしたシベリアンハスキーの名前は「ハイジ 」。RSPCA ニューサウスウェールズにやってきた経緯は公表されていませんが、2019年にFacebookで里親さん探しが始まりました。
ハイジは壮年期のシベリアンハスキーの女の子。散歩やアウトドア活動の時間を多くとって欲しいので活動的なご家族に向いていること、おうちではバックヤードでの遊びの時間、そして夜にはソファで家族と一緒に寛ぐのが好きなことなどが書かれています。
さらに、新しい人や犬に会うと、とてもはしゃいでしまうがすぐに落ち着くこと、ハイジに会ってみたい場合は、ぜひ先住わんちゃんを含むご家族全員で来てください!と付け加えられています。
たくさんの人たちがハイジに興味を持ってくれましたが、残念なことに永遠のお家が決まるところまではなかなか行きつきませんでした。
里親さんは一目惚れだった
そこへ現れたのが、新しい飼い主のマットさんでした!
マットさんは、ウェブサイトで見たハイジの大きな青い目、突き出した舌を見て一目惚れしたそうです。
マットさんは、シベリアンハスキーについて調べた後、壮年期であるハイジはマットさんのライフスタイルに合っていると思い、RSPCAに電話をかけて、ハイジがまだそこにいるかどうか確認しました。まだ里親募集中でした!
何回か連絡をとるうちに、ついにハイジに会える日が決まりました。
マットさんは期待を膨らませながら、キャンベラからシドニーまで300キロ弱の道のりを夜通し車を走らせました。
マットさんは、ハイジの里親になれると確信していたものの、まだ決定ではないので、一番乗りになるべく早朝4時にシドニーに到着して朝食後すぐに、RSPCAの「クリア・ザ・シェルター・キャンペーン」(譲渡会のようなイベントです)に参加しました。
そして、ハイジと対面することができました!
ケージの外でハイジと触れ合います。
めでたく譲渡成立しました!
ハイジは、マットさんと一緒にキャンベラへと『帰って』いきました。
永遠のお家記念日
マットさんはRSPCAのFacebookに、最近のハイジの写真を送ってくれました。なぜなら、その週の土曜日はハイジを家族に迎えた1周年記念日だったからです!
元気そうで幸せいっぱいですね!
まとめ
ハイジのために、300キロ近く離れたキャンベラからシドニーまでやって来てくれたマットさん。Facebookの写真を見てもハイジが大事にされているのが伝わります。ハイジは幸せいっぱいのセカンドチャンスをつかんだのです。
譲渡会の様子やハイジの様子をぜひ動画でご覧ください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:RSPCA NSW
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