やさしい人々は世界中、どこにもいる
「すき間」に注意!
狭いすき間に入って行き、それ以上進めなくなってお尻からゆっくり後退するのではなく、後足で立ち上がるという行動が、犬にはよく見られます。
そこでうまく180度回転でき外に出られればいいですが、時には立ち上がった状態から、あおむけにばったり倒れてしまうことも。
そうなると、ヘソ天でいくら4本の足をバタバタさせても、もう出られるチャンスは限りなくゼロです。
人が近くにいる時は笑ってすませられますが、そうでなければ、空をあおいだまま死にいたる可能性も十分にある、実は危険な状態なのです。
こんなケースです
そんな事態が起きたのは、広大なロシアの西の方の街、アストラハン。
子犬の悲鳴を聞きつけた人がボランティア団体に連絡してくれました。でも、場所が悪い。2つの物置小屋の、本当にせまいすき間で、足場も悪いところです。
即席で作った針金のロープのようなものを差し込んで、子犬をひっかけて引きずりだそうとしています。
あ、何か出てきた!
立ち上がった男性の手に、子犬の姿が見えました。
待機している人に子犬を渡します。
はー、まだ本当に小さいぶちの子犬、よかったねえ。皆さん、ご苦労様でした。ありがとう!ペロ!
こわくないロシア!
ネット界隈では、日本の常識が通用しない国情や市民感覚を揶揄(やゆ)して「おそロシア」なんて言われますが、もちろん、ロシアにはこんな動物思いのやさしい人たちがたくさんいます!
やさしいロシアの人たちの子犬保護でした。
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