猛暑の中、ゴミのコンテナに捨てられていた子犬を救助。頑張れ!頑張れ!

猛暑の中、ゴミのコンテナに捨てられていた子犬を救助。頑張れ!頑張れ!

スペインで記録的な猛暑となった日に、ゴミのコンテナの中に投げ捨てられていた子犬が、奇跡的に発見されました。おそらく極度の熱中症におちいっていたことでしょう。人びとが子犬の命を救うために奮闘します。

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意識はあっても動けない

発見・救出

子犬の「ビリー」は、スペインで熱波による記録的な高温の中、ゴミのコンテナの中に捨てられていました。コンテナの内部は熱がこもり、その中でなかば「調理されていた」のです。

ビリーを発見した人は、異常に熱くなっているビリーに水をかけ、同時にその様子を動画に収めつつ、インターネット上で助けを求めました。保護団体LetsAdopt がそれにこたえて、ビリーを引き取り病院へ急行しました。

ケア

意識はありますが動けません。また同時に、下痢や嘔吐を引き起こすパルボウイルス感染も見つかりました。

救急病院から別の病院へ移りました。

足にまったく力が入りません。

様々な検査をします。鼻先をとがったもので軽く突いたり、体を斜めにしてみたり。刺激が伝達されているかどうか、神経系の検査だそうです。

レントゲン撮影もしました。複数の医師や看護師が懸命に、ビリーの命をつなぎとめる方法を探します。その結果…

回復

次第に治療の効果が表れてきました!座っていられるようになったのです。

立った!歩いた!

退院~新しい家族の元へ

ついに退院の日。迎えに来た団体代表を見て、喜びいさんで後足で立ち上がったビリー!

入院中にすでに里親さんが決まるという幸運に恵まれたビリーは、病院から直接、里親さん宅へ運ばれました。

ビリーは会った瞬間からためらいなく、里親さんの腕の中に飛び込みました。

家族になる

小さい子供と、先住のチワワと猫もいる家庭です。彼らと仲良くなれるのか、受け入れてくれるのか、気になりますね。

動画の後半では、家庭でのビリーの様子が報告されています。どうぞお見逃しなく!

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Viktor Larkhill (LetsAdopt)

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