ありがたい!母犬は人をまったく警戒しなかった
通報・発見
家屋の床下で出産した犬の保護依頼で、ロスアンジェルスの保護団体HOPE FOR PAWSが現場に向かいました。
食べ物のかけらをまくと、さっそく犬が現れました。のっし、のっし、落ち着いた歩調で近づいてきます。人を恐れる様子はありません。
乳房が重く垂れていますね。手からも直接、パクッと食べてくれました。
人に触られることにも抵抗がありません。きっと飼い犬だったのでしょうね。どうして放浪の身になってしまったのか…。
布リードもすんなり受け入れたこの母犬を、「サンサ」と名付けました。
後ろのオジサマが、とてもやさしい表情で見つめています。世話をしてあげていたのかな?
さて、次は子犬たちの捜索です。暗い床下をのぞくと、いた、いた。ひと塊になっています。でもすでによちよち歩ける子犬たち。
もたもたして、ほうぼうに散らばってしう前に手際よく保護したいところです。
子犬の回収
狭い床下にもぐって子犬を回収するのはひと苦労。2人が連携して子犬を外へ運び出します。
子犬たちは不安そうにそわそわ、もぞもぞし始めています!
そして案の定3匹目を保護した後、残りの子のうち2匹がよちよち歩いてどこかに隠れようとしました。
人の方も腹ばいで追いかけ、何とか最初の子をつかまえました。
その子を元の場所に戻して2匹目をつかまえると、最初の子がまた逃げ出そうとする…。大変です。
Tシャツも何もかも土とクモの巣まみれになって、やっと残りの子たちも全部外に出すことができました。
もう一度、床下をくまなく探して確認。全部で7匹、間違いありません。
施設に到着
サンサと子犬たちを乗せて車で移動。一時預かり施設に到着して授乳タイムです。
これ見て!字幕が重なってしまっていますが、子犬たちがぶら下がっている~。
それから
子犬たちは成長して、それぞれ無事に里親さんに引き取られて行きました。
今度はサンサが素敵な里親さんに出会う番。人懐こく、そして子犬たちを立派に世話したサンサにも、きっと素晴らしい家庭が見つかることでしょう。
最後はサンサの甘え顔が見られます!動画をどうぞ。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
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