警察官の幸せ
摘発
冬のロンドン。大規模な犬の不法繁殖に関する捜査の一環で、警察と動物愛護団体RSPCAが協力して、4匹の子犬を救出しました。
室内に子犬だけで隔離されていました。
「マーリー」はその中でいちばん小さく、おとなしい子でした。
おとなしい子犬
この子がマーリーです。
摘発でまわりが騒がしい中、マーリーは感情を見せずに大人しくされるがまま。
あまりの無表情、無反応ぶりに、保護した人も心配するほどでした。
ケアとその後
子犬たちはまず健康状態のチェックを受け、マーリーには貧血や消化器系の問題がありました。
この経緯を説明しているオリヴィアさんは、警官として家宅捜索に参加していました。おとなしいマーリーを忘れられずに、里親に立候補したのです。
そして、これは少し成長したマーリー。元気に走ったり川にとび込んだり、思い切り楽しんでいる様子が伝わってきます。
すっかり大きくなったマーリーとオリヴィアさんのきずなは強いのです。
「犬を飼うと色々大変なこともありますが、この子が待っている家に帰るのは至福です!感謝しています。」
最後に
オリヴィアさんは言います:「犬を買うつもりなら、何度かブリーダーの元に通って、その子が生まれた環境を十分に調べてください。」
イギリスでは、ペットショップで犬や猫を買うことはできません。どうしてもという場合は、直接ブリーダーから購入するのです。
間違っても、犬たちが虐待される違法な子犬工場から犬を購入してはいけません。
でも、多くの人はもうひとつの選択肢、保護犬を譲り受けています。オリヴィアさんとマーリーのように。
※こちらの記事は動画や画像の撮影・制作・配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:RSPCA UK
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