ゴミの中の子犬たち。命を粗末にするのはもうやめて!

ゴミの中の子犬たち。命を粗末にするのはもうやめて!

ギリシャのクレタ島で、またゴミの山に子犬が捨てられていました。弱っている2匹を保護施設に連れ帰り世話すると、1匹は生き延びることができました。

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産まれたら捨てればいい?

発見

ギリシャ・クレタ島の保護団体Takis Shelter 代表のタキスさんは、定期的にゴミが放置されている場所に足を運びます。それというのも、時々ここに犬がゴミとして捨てられているからです。

今日もまた、膨大なゴミの中に、このままでは生きていけない子犬たちが見つかりました。やるせないですね。

少しでもやわらかい場所を求めて、毛布の所まで移動してきたのかもしれません。

この子を片手でひょいと持ち上げて、さらにその横手にもう1匹の子犬を見つけました。

「見てください。もう1匹います。」おさえた声に怒りを感じます。

2匹の子犬を抱いて、他にもいないか一通りゴミの中を歩いて探しました。今日のところは、これ以上はいないようでした。

犬は本能に従って、体力がある限り(時にはなくても)繁殖活動を続けます。無責任に放置して、「産まれたら捨てればいいや」あるいは「売れるのだけ世話して、あとはいらない」という姿勢の人がどれだけいるのでしょう。

生まれないよう手は打てるのに…。世界中の保護施設や路上には、現在世話と愛情を必要とする行き場のない犬たちがあふれかえっているのに…。です。

保護

シェルターに連れて来て、まずは注射器でミルクを与えました。2匹とも衰弱しています。

子犬たちは、パルボウィルスに感染して疲労感が強いようです。固形の食べ物を受け付けず、寝てしまうよう。タキスさんは、このままでは危険だと感じました。下の静止画で食べ物を拒否して震えている黒い子は「イギー」です。

新しい環境

でも幸い、イギーは持ち直しました。仲間の犬を追って外でピョコピョコと走ったり、一緒に昼寝をしたりできるようになりました。

猫仲間とも一緒に昼寝。

イギーはすっかり元気になりました。そして犬ギャングの一員に…。

どうやらかわいそうな高級掛け布団が集団に襲われたようです。犯行現場に残っていたイギーに反省の色なし。「ん?何?一緒に遊ぶ?」てな様子に、タキスさんは甘々。

「布団をボロボロにしたぐらいで、叱らないよ。」…そこは叱ってください!

その後

明示されませんが、どうやら最初に見つかった小さい方の子は、生き延びることができなかったようです。保護が間に合わなかったタキスさんは、きっと施設のスタッフと共に悲しんだことでしょう。私たちも悲しみと、名もない小さな命を守りたい思いを共有しましょう。

イギーには新しい暮らしが待っていました!英国から里親さんが引き取りにやってきたのです。

実は、高級掛け布団破壊工作の動画が世界中でウケて、そこから里親さん候補に名乗り出てくれたのだそう。禍を転じて福と為す…。グッジョブ、イギー!

動画の最後には里親さん宅で先住犬と仲良くベッドの上で寝ています。もう破壊工作は卒業!

動画を見ることは保護支援にもつながります!

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。

掲載YouTubeチャンネル:Takis Shelter

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