ハッピー!が態度に出てる犬
通報・発見
ロスアンジェルスの保護団体HOPE FOR PAWS(HFP) に、公園で1年以上暮らしている犬の保護依頼が入りました。団体の事務所から3時間かけて現場に到着したところです。
犬は、公園に設置されたテーブルとベンチにいる人たちの足元で、おやつのおこぼれをねらいつつ、のんびりしている様子。座っている人に話しかけると、すでに犬のことを知っている地元の人でした。通報者ではないので、保護にきたと説明します。
犬に声をかけると、すぐにこちらに寄ってきて、尻尾を振っています。
「あなたたち、HOPE FOR PAWS の人?」と、地元の人が思い出したように聞きました。「そうですよ!」米国の動物好きには知られた団体です。信用されるし、話が早いですね。
保護
犬は布リードを見るとちょっと逃げましたが、本気で走って逃げたわけではなく、ちゃんとつかまえることができました。
嬉しそうにしているこの犬を「ハッピー」と名付けました。
ハッピーも落ち着いているので、ロスアンジェルスへ戻る長い運転の前に、ベンチに座って地元の人たちと少し歓談していきました。
車に戻り、マイクロチップの確認をしますが、やっぱり埋まっていませんでした。団体が保護する犬はほとんど、チップが埋め込まれていません。がっかり。
ケア
病院でも、ハッピーは本当にハッピーそう。まずは毛刈りからね。
続いて、シャワータイム。ノミやダニを落として…。
グルーミングもシャワーも全くいやがる様子を見せずに、タオルの上で「はぁぁ、さっぱりした!」
それから
予防接種など一連の処置の後、ハッピーは一時預かり施設に登録する家庭に移りました。見た目がよく似た仲間もいる家庭です。ハッピーは元気そのもの、ハッピーのかたまりです!今頃は、里親さんと出会っているかしら?ハッピーな動画をどうぞ。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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