冷たい雨に打たれて
通報・発見
こんにちは。「ジョーイ」です。
後ろは、僕を助けてくれた警察官のマイケル。
雨の降る12月の寒い日に、僕は鎖でフェンスにくくりつけられて、捨てられました。
体も足元も濡れてびしょびしょでした。とても寒かったです。どうしていいかわからなくて、ただ途方にくれました。
マイケル:「公園のフェンスにしばりつけられたジョーイを見つけた時、どうにかしなければと思い、自宅に連れ帰りました。犬には愛情が必要ですから」
そして僕はマイケルと一緒に暮らすことになりました!
僕は警察署に「出勤」することもあるんです。
パトカーにも乗りますよ。
マイケル:「寒い屋外に、しっかりした防寒対策もなしに犬や猫を、鎖につないで放り出すのは、完全に間違っています」
「もしアナタが外で虐待を受けていると思われる動物を見たら、まずは警察に通報してください。我々は、その動物を病院や保護施設に連れて行くなりし、場合によっては動物虐待の案件として捜査を開始します」
日本でも、警察は僕たちを助けてくれる?
僕は遊んでるつもりですが、人は「勤務」と言うかな?
最後に
日本では、制服を着た警察官が公式に動物虐待を糾弾、「捜査対象になる」と公言し、通報をうながすという場面は、あまり想像できませんね。
動物に関して、このような基本的な精神は見習ってほしいですね!
救われたジョーイと、真剣に話すマイケル、そして仲睦まじい2人を動画でご覧ください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:PETA (People for the Ethical Treatment of Animals)