犬の性格はやっぱりそれぞれ違うもの
通報・発見
リサイクル施設に3ヵ月前から住みついた2匹の犬の保護依頼を受けて、ロスアンジェルスの保護団体HOPE FOR PAWS がやってきました。
女性がアニメ声で「おいで!食べるものあるよ。いい子ちゃんねぇ~」と呼びかけると、2匹は喜んで近づいてきました。施設の従業員が親切にしてあげていたために、人をひどく恐れないのでしょう。
とくに1匹は尻尾を振って積極的、もう1匹は少し後ろで様子見です。
接近
積極的な子は、すでに手から直接食べ物を受け取り、頭をなでることもできて、簡単に保護できそう。
そこでまずは少し警戒している子を先に保護することにしました。
従業員たちは段ボール箱で犬小屋を作ってあげていました。犬は少し落ち着いてきたようです。
「どうしようかな」という表情を見せた後、つるん!と小屋に逃げ込みました。
ごめんね、箱を立てて、大人しいこの子に布リードをかけました。
一丁あがり。
その足元には、積極的な方の子が、うろちょろしています。
次は君ね!
はい、君も。
ところでお姉さん、ローライズのジーンズからお尻がはみだしそうですよ!笑
これがかっこいいんだか単に気にしないんだか、欧米諸国ではこういうはき方の人、男女とも多いみたい。アジアやアフリカの国々ではどうかな?日本ではあんまり見ないですよねえ。ドキッとしちゃうかも。
一緒だと心強いね。
世話をしていた従業員たちがお別れに集まりました。親切な人たち、ありがとう!
ケア
病院でキョロキョロと周りを見回す2匹。
積極的な子を「サラミ」、シャイな子を「パストラミ」と名付けました。
アニメ声のこの女性、オスのコンビ犬にいつかその名前を付けたかったんですって。
彼らに健康上の問題は何にもなかったみたいです!予防接種、去勢、マイクロチップの3点セットは言うまでもなくですね。
それから
サラミとパストラミは2匹一緒に、一時預かり施設が引き取ってくれました。
元気一杯跳ね回り、仲間の大きな犬にもおじけずに、おやつ!おやつ!と喜んでいます。
そんな2匹を嬉しそうに撮影するお姉さんは、やっぱりアニメ声なのでした。
動画をご覧ください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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