「辛いお菓子を食べたから脳障害」と譲渡対象外にされた犬のその後

「辛いお菓子を食べたから脳障害」と譲渡対象外にされた犬のその後

あまりにも理不尽な理由付けによって奪われそうになっていた命。大阪府富田林市で犬の問題行動のリハビリトレーニングセンター、保護犬シェルターを運営するポチパパさんの「愛の手」によってまたひとつの命が輝きを取り戻しました。

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譲渡外と判定された犬のお迎えから3日後

怒りに震えた声でポチパパさんがその経緯を語った日から約3日。

収容された保健所の職員により「辛いスナック菓子を食べたから脳障害」「譲渡はできない」と理不尽な判定をされた「鉄くん」の様子をご覧ください。

攻撃性もなく、落ち着き始めた鉄くん

「譲渡外」それはつまり、命を奪われてしまう可能性が高いことを示唆するものとも言えます。

あまりにも理不尽で理解できない理由によってその未来を奪われそうになっていたところを、ポチパパさんによって救い出された「鉄くん」。

表情も少しずつ柔らかく

しかし、お迎えからたった3日。それだけの日数でこれほどまでに柔らかい表情になりました。

ポチパパさんは「この子は、辛いお菓子を食べさせられて怒っていただけ。ただそれだけです。脳障害なんかではありません。」そう語っています。

男性よりも女性が好き?

人に対しても、他犬に対してもさほど大きな反応や興味を示さないという鉄くん。

一度は人に傷つけられたのにも関わらず、徐々に心を開いてくれているようですね。ポチパパさん曰く、男性も好きではあるけれど、どちらかというと女性のほうが歩み寄りやすいようです。

素敵な笑顔を見せてくれました!

まだ完全な笑顔とまではいかないかもしれませんが、目を垂らして広角を上げることも増えてきたといいます。

これからもっともっと素敵な笑顔を見せてくれることを期待したいですね。

群れに入り、新しい未来へ

ポチパパさんはまだもう少し、時間を掛けて様子を見てから保護犬達の楽園で暮らす仲間の群れに入れていこうと考えているようです。

奪われそうになった未来は、間違いなく明るく照らされ始めました。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:ポチパパ ちゃんねる【保護犬達の楽園】

鉄くん、お迎え初日の様子はこちら

「辛いお菓子を食べたから脳障害」と譲渡対象から外された犬をレスキュー

ポチパパ ちゃんねる【保護犬達の楽園】

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