譲渡外と判定された保護犬
いつもと同じ声色で…しかし心なしかいつもよりも険しい表情を浮かべたポチパパさんが、今回保護されたわんちゃんについて語り始めます。その内容はあまりにも衝撃的で胸を痛めずにはいられないものでした。
辛いスナック菓子を食べさせられた?
「今回は、某保健所収容中に辛いスナック菓子を食べたことによって脳障害だと判定され、譲渡外となったという経緯を持つ犬の動画です」と説明。
つまり、収容された保健所の職員により辛いスナック菓子を与えられた際、それを食べたから脳障害なのだ…と、言われてしまったというのです。
湧き上がる怒りを抑えきれない様子
そしてその辛いスナック菓子を与えた職員に対してのみ、吠えるなどの攻撃性を見せるので問題行動もあり…とみなされ譲渡外、つまりは永遠のお家を探すことは許されないと判断されました。
「僕には何ひとつ理解できません。お腹をすかせた犬が差し出されたものを食べ、辛い思いをしたからその相手に対して警戒心を見せる…これって普通じゃないですか…?」
怒りに震えた声でポチパパさんは訴えかけます。
奪われかけた未来に差した光
ただ、獣医さんによれば食べ物を目の前にすると攻撃性が出てしまう”フードアグレッシブ”を持っていると説明を受けたと話すポチパパさん。
それらの問題行動は改善することができるものであり、一時は理不尽に奪われかけた未来に光を差すため、トレーニングを開始します。
緊張はしているものの、攻撃性はなさそう
後に「鉄くん」と名付けられる保護犬さんは、クレートから出てくると意外と落ち着いた様子。緊張はしているものの、ニオイをかぎながら黙々と確認作業を行っていきます。
(ポチパパさんが手にしているラケットは、万が一攻撃性になってしまった場合に距離を取るためのものです。この時、左腕を負傷していたため使用されています)
幸せになるためのトレーニング開始!
鉄くんが譲渡外となった経緯は、何度聞いてもあまりに理不尽で残酷なものです。ポチパパさんと出会わなければ、その命がいずれ奪われてしまっていたことは安易に想像ができます。それでも、彼には「愛の手」が差し伸べられました。
ポチパパさんと共に家庭犬として生きるため、第二の人生を歩むためのトレーニングが始まります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:ポチパパ ちゃんねる【保護犬達の楽園】
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ユーザーのコメント
50代以上 男性 OFamily
理不尽過ぎて涙が出る・・・!
「人間がこの世の中で一番偉い」と思い込んでいるから、このようなことをしてしまうのか。考えを改めない限り「殺処分0」なんて到底実現出来ない!悲しく辛い!
50代以上 女性 匿名
そんなことで処分されてしまう犬達が本当に可哀想です。今までも同じような事があったのではないかと疑います。保健所を管轄している部署へ訴え、今回のようなことが2度と起らないように厳しくその職員を処分するべきです。保健所への指導も厳しく行うべきです。ワンちゃんの命が助かって本当に良かったと思います。
40代 女性 YY
全然、「愛護」ではないですね。
仕事として作業してるだけ。そんな団体職員が居る事に腹が立ちます。
辛い物をあげてはいけない事くらい、常識。
辛い物を上げて脳障害なんかならないことは常識。
常識を知らない人が何故、働いてるのか?!
疑問ですね。
逆にその職員をどうにか「処分」しないと、大切な命が助かりません。どうか、行動を起こしてください。
我が家も代々、保護犬を飼ってます。
これからも 、沢山の命を助けてあげてください。
50代以上 女性 匿名
40代 女性 ココ
50代以上 女性 wolf
その保健所の名前を、ちゃんと発表するべきだし、この子に辛いスナック菓子を上げた職員を、直ぐに首にするべきです!私達の税金で、そんな訳の解らない人間を雇ってる事自体有り得ません!