目が酷い状態の犬2匹をレスキュー。両目摘出するも元気いっぱい幸せに!

目が酷い状態の犬2匹をレスキュー。両目摘出するも元気いっぱい幸せに!

別々に保護された2匹の小型犬は、どちらも目に問題を抱えていました。保護から手術を経て回復し、新しい飼い主さんの元で幸せに暮らす2匹のお話をご紹介致します。

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盲目の犬ロリーとシュガー

路上で保護されたロリー

2016年4月、路上で保護されたロリーはすでに慢性緑内障のため失明していました。青く腫れ上がった両眼は今にも破裂しそうでした。

犬の眼圧の正常値は25以下ですが、当時のロリーの眼圧は70を超えていました。

かなりの痛みがあったと予想される、その眼圧の高さにRSPCAのスタッフも驚きました。

手術

何もしなければ破裂していたであろう両眼は直ちに摘出されることになりました。

そして手術後はとても順調に回復し、ロリーが盲目であることに周りの人たちが気づかないくらい自然に、元気いっぱい動きまわっています。

里親さん

しばらくお世話をして下さった、RSPCA南オーストラリアのインスペクターであるブリジッドさんが新しい飼い主さんです!

ブリジッドさんは「盲目の犬を飼うという事は考えていなかったものの、しばらく一緒にいたロリーとは絆もでき、手放したくないという思いから家族として迎えました。」と語っています。

新たに保護された盲目の犬

ロリーの保護から18ヵ月後、クリスティービーチで13歳のプードル「シュガー」が保護されました。保護した人たちは、シュガーが放つ悪臭から、何か健康上に重大な問題があるとすぐに察しました。

獣医の診断で、シュガーは歯に問題があり、複数の歯が口内で腐敗していることがわかりました。そして直ちに抜歯が行われたのです。

さらにシュガーは目の慢性疾患と重度の結膜炎で苦しんでおり、両目を摘出することになりました。

両目を残すことはできなかったものの、手術後、長年の痛みと目がよく見えないことによる不快な状態から解放されたシュガーは、すぐさま元気になりました。

ロリーと一緒に

そして、ブリジッドさんはシュガーも家族に迎えることにしました!

ブリジッドさんは「シュガーをとてもかわいそうに思いました。そして、すでに盲目の犬を飼っているのだから、もしロリーと仲良くなれるならこの子も一緒に家族に迎えたいと思いました。」と回想しています。

シュガーの元飼い主に下された判決

シュガーの元飼い主がペットの行方不明届を提出したことにより、飼い主が判明しました。

このケースは、RSPCA南オーストラリアのインスペクターが、南オーストラリアの動物福祉法に基づいて刑事訴追を進めるのに十分な証拠を持っていたことから、裁判にかけられました。

元飼い主の45歳の男性は、ネグレクトを認め、病気の苦痛を和らげる努力をすることなく放置した罪で起訴されました。2年の善行期間(オーストラリアの法律で条件付きの釈放のようなもの)、3,470豪ドルの治療費の支払い、生涯にわたる動物飼育禁止が言い渡されました。

まとめ

2匹とも今までの辛い体験を乗り越えて、元気いっぱいに、愛情をたっぷり注がれて生活しています。お散歩大好きで、普通の犬と何ら変わりありません。

ブリジッドさんは言います。

「私の仕事は、犬たちが安心して元気に幸せに暮らせるようにすることです。犬は必ず人間を信頼してくれると常に感じています。辛い目にあった動物にセカンドチャンスを与えることはとてもやりがいのある仕事です。」

2匹にとって幸せなセカンドチャンスをくれたブリジッドさんに感謝です。

ロリーとシュガーの様子をぜひ動画でご覧ください。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:RSPCASouthAustralia

RSPCA South Australia

▼ 公式サイトはこちら
https://www.rspcasa.org.au/

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