鎖と孤独で犬らしさを奪われた犬
保護された最初の夜
ネグレクトの状態だった「クーパー」の物語は下に続きますが、まずは、クーパーが保護され、施設で過ごした最初の夜の様子を見てください。
人と一緒にいるのが嬉しくて、ムズムズ、モゾモゾ、そして「ハウ~ッ」と声もでちゃう。
ネグレクト
クーパーは6年間ずっと鎖につながれ、孤独な時を過ごしてきました。
ネグレクトの状態で、ノミにより脱毛が始まっています。
犬は人と同じく、社会的な動物。仲間を求めているのです。
クーパーが交流できる唯一の相手は、様子を確認しに来る動物愛護団体PETAのスタッフだけでした。
保護
ネグレクトをする飼い主の多くは、なぜか犬を手放しません。
クーパーの飼い主とどのような話し合いを持ったのかは動画で明らかにしていませんが、飼い主はやっと、クーパーの引き渡しに同意したのです。
クーパーはついに、自由を手にしました。
クーパーの世話をするPETAのスタッフは、脱毛したクーパーの皮膚をきっと治してあげようと誓ったそう。
今ではボール遊びが大好きです。
クーパーがエネルギーにあふれた犬だと、動画を見るとよくわかります。
そんな犬が、もしかしたら生まれてから死ぬまでずっと、鎖につながれて孤独の中に閉じ込められたら…生き地獄ですね。
救い出されて本当によかった。
最後に
PETAは言います。
「犬には遊び、仲間、そして愛情が必要なのです。」
元気一杯、とてもいい表情のクーパーを動画で見てください!
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:PETA (People for the Ethical Treatment of Animals)