茂みの奥に隠れた子犬たち
通報・発見
5匹の子犬を産み育てていた母犬が姿を消して2週間。どこかで交通事故にでもあってしまったのでしょうか。
取り残された子犬たちに食べ物を与えていた女性が助けを求めた団体を通じて、保護要請を受けた保護団体HOPE FOR PAWS が現場にかけつけたところです。
食べ物を置くと、子犬たちがわらわらと近づいてきました。
用心深い子は後ろで様子をうかがっています。
1匹ずつ個性が違って、面白いですね。
このシーンでは、4匹見えています。食べたいけど、こわい。尻込みしたり、吠えてみたり。
おそらく、長い棒の先にカメラを取り付けて、地面に置いて撮影しているよう。
接近
プラスチックフェンスで子犬が隠れるツタの茂みを囲いました。
ここに潜り込んでいるのですから、確保は難しそうですね。
保護
まず1匹にワイヤリードを引っかけて、ゆっくりと引っ張り出しました。
アウアウ!と叫んで、てのひらでピチピチ、魚みたいに跳ねていましたが、10秒ほどで大人しく腕に抱かれます。
この子は、「ルナ・スカイ」と命名。
上のスクリーンショットの右側の子も同様に確保します。
頭を振って咬む素振りを見せた元気なこの子は、「ベイビー・サンセット」。この子もやっぱり、手のひらに乗ったまますぐに大人しくなりました。
残る3匹は茂みの奥に隠れています。どうしましょうね。
1匹が、カメラの反対側にとび出していったよう!
「Grab him! Grab him! Grab him! (つかまえて!つかまえて!)」
向こう側から手が伸びて、その子を引っ張り出してつかまえたようですよ。
そして2匹目も。
それぞれ、「サニー・ボーイ」、「リバー」です。
最後の子は右往左往し、引っ張り出すのに苦労しましたが、両側から手を伸ばして、なんとか確保完了!
この子の確保シーンは見ものです、是非、動画を見てください!
いちばん盛大にキャンキャン鳴いて、頑張って抵抗したこの子は、「ライトニング」です。
そして一緒にキャリーケースに入りました。
苦労してつかまえたスタッフの間に自然に笑いが起こります。
それから
5匹はそろって病院で体を洗い、医療処置を受けて、最初に連絡を受けた保護団体で一時預かりに入りました。
保護から2日後の様子が撮影されています。
白黒3匹、茶色2匹が、コロコロと走ったり滑ったり団子になったりの様子は、動画必見!それぞれによい里親さんが見つかったことを願います。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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