短い鎖につながれて
通報・発見
高架下に鎖でつながれた2頭の犬がいるという連絡が何度かありました。
保護団体HOPE FOR PAWS が現場に来てみると、2頭が短い鎖でフェンスにつながれ、水も食べ物もない状態で、自らの糞尿を踏みつけていました。
近くにいた警官に虐待のケースを説明し、犬たちを保護する許可を得たようです。法律上、誰かの「所有物」を「奪う」ことになりかねないので、最初に簡単な根回しです。
保護
食べ物をもらった直後の表情。大人しいですが、無気力あるいは不安感で一杯な様子です。
そして少し離れたところにもう1頭。
2頭ともとても大人しく、容易に保護できました。それぞれ「サー・ギネス」と「ムース」と命名。
車まで歩けるのが嬉しくてたまらない様子です。
車にも勇んで乗りました。2頭一緒だと心強いでしょう。この茶色の子は、嬉しいと舞い上がって暴れてしまうタイプかもしれません。とても人懐こいのですけれどね。
病院に到着し、また興奮さめやらない感じです。
その後のトレーニング
2頭はとても人懐こいですが、家庭犬としてより適した行動がとれるよう、トレーニング施設に預かってもらうことになりました。
トレーニング施設とは言え、動画ではリラックスして楽しんでいる2頭の様子がわかります。この先の里親さん探しにも役立つでしょう。頑張って!
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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