どんな意味？犬が好きな人の『足元』で寝る理由４つ

犬が好きな人の『足元』で寝る理由1:側に居たいから

ワンちゃんが好きな人の足元で寝る理由として、まず考えられるのがその人の側に居たいからです。起きているときも寝ているときも関係なく、好きな人であるならば側に居たいと思っているはずですが、日中など飼い主さんが外出することが多い場合だと、ワンちゃんが長い時間側に居れるのが夜の寝ているときです。

そのため、ワンちゃんは側に居たいという思いで飼い主さんの足元に来て一緒に寝ようと思っているのかもしれません。この理由で飼い主さんの側で寝ている場合は飼い主さんの顔の近くやお腹辺りなど、本当は寝たい場所があるのかもしれませんが、飼い主さんの寝る邪魔をしてはいけないと思っていたり、飼い主さんに注意されたりして別々に寝るのが嫌だと思っているから、あえて足元で寝ようと決めた可能性もあります。

犬が好きな人の『足元』で寝る理由2:安心できるから

足元で寝る理由として、次に考えられるのが安心できるからと思ったためです。ワンちゃんは警戒心の強い動物です。そのため、寝る場所を決める際も安心して寝られる場所を選びます。

特に暗い場所や狭い場所で、かつ安全だと判断した場所を好みますが、家にそのような場所がない場合ですと、その中から気に入ったところを選んで寝床にします。選んでいる中で飼い主さんの近くが安心できると判断し、近くで寝るうちに足元を気に入って、そこで寝ることを決めたのかもしれません。

犬が好きな人の『足元』で寝る理由3:寝心地が良いから

ワンちゃんが好きな人の足元で寝る理由として、その次に考えられるのが寝心地が良いからと判断したからです。先ほどワンちゃんが寝る場所を決める際にまず第一に考えるのが安心できる場所であると紹介しましたが、この課題をクリアすると次に考えるのが寝心地が良い場所かどうかです。

寝心地の良さで飼い主さんの足元を選んだ場合、その足元には何かワンちゃんの好みになる物があるのかもしれません。例えば、布団が心地よいから、温度がちょうど良いから、好きな人の足元の匂いが好きだからという理由や、飼い主さんに甘えたい気持ちからワンちゃんが足元を選んで寝るという場合もあります。

犬が好きな人の『足元』で寝る理由4:好きな人を守りたいから

そしてワンちゃんが好きな人の足元で寝る理由として、最後に考えられるのが好きな人を守りたいという気持ちがあるからてす。これはワンちゃんの祖先であるオオカミの習性に関係しています。オオカミは自分の身や群れの安全のため、体を寄せ合って寝る習慣があり、そして群れのリーダーを守るためにリーダーの足元で寝る動物です。

この習性がワンちゃんには残っており、飼い主を守るために足元で寝るのではないかといわれています。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

犬が好きな人の『足元』で寝る理由の例として、

• 側にいたいから
• 安心できるから
• 寝心地が良いから
• 好きな人を守りたいから

の4つを紹介しました。

様々な理由で、ワンちゃんは好きな人の足元で寝ようとします。どんな理由であれ、ワンちゃんが足元で寝るということはその人を信頼しているからということでもあります。

そのため、ワンちゃんが足元で寝た際は邪魔をしないようにしてあげるか、怪我などを防ぐためにもダメだと注意してそこで寝ることを習慣化させない必要があります。