犬に使えるペット用シャンプータオルとは?
犬に使用できるペット用シャンプータオルは、ペットに安全な成分のみ使用しスキンケアもできる優れもののボディタオルです。
シャンプーほどでもなく、介護中、怪我や病気中にも、拭くだけで毛や皮膚を清潔にできスキンケアできる犬用のシャンプータオルについて詳しくご紹介します。
ペット用シャンプータオルに含まれる成分
ペット用シャンプータオルに含まれる成分は、ペットの繊細な肌を考えた、純水、ヒアルロン酸、コラーゲン、竹乾留エキス、プラセンタなどのうるおい成分や毛をサラサラにする成分が配合されます。
ペット用シャンプータオルは、人用ウェットティッシュに含まれるアルコール、プロピレングリコール、パラベンなどが不使用です。ペットがなめても安心なペット専用の設計になっています。
ペット用ウェットティッシュとの違い
ペット用シャンプータオルとウェットティッシュは用途やサイズが違います。ペット用ウェットティッシュは持ち歩きしやすく、お尻拭き、お掃除、除菌など多目的用途に使用できます。
ペット用シャンプータオルは水拭きと汚れ拭きの2種があり、ウェットティッシュより厚みがあり大判です。ウェットシートやボディタオルとも呼ばれ、体を拭く目的で皮膚や毛を考えたトリートメント成分が配合されています。
犬用のシャンプータオルに含まれる成分
犬用のシャンプータオルは人と比べ薄くて繊細な犬の表皮を守るために、うるおい成分、バリア機能、天然由来の除菌成分を含んでいます。
犬は猫より皮膚のpH(ペーハー)が高く、細菌増殖がしやすいのでアトピーの子も少なくありません。保湿成分のユーカリ葉エキスや細菌増殖防止効果が期待できる天然由来の除菌成分など、犬の肌をケアする成分が含まれた犬用シャンプータオルは重宝します。
犬にシャンプータオルを使うメリット
犬にシャンプータオルを使うメリットは
- 水が苦手な犬でもお手入れが簡単
- 要介護の老犬の清潔を保てる
- お散歩汚れならシャンプーなしですむ
の3つです。メリット別に詳しく解説します。
シャンプーでの水が苦手な犬でもお手入れが簡単
シャンプーでの水が苦手な犬でも、お手入れを簡単にできるのが犬用シャンプータオルを使うメリットです。犬は泳いで遊ぶ印象ですが、犬種により水嫌いの犬もいます。
水猟犬だったレトリーバーや、水難救助権で有名ニューファンドランドは水を嫌がりません。しかし、シェットランドシープドッグなどの牧羊犬、チワワなど愛玩犬は水を嫌がる傾向があります。
水が嫌いな犬をお風呂に入れることは大変な作業です。シャンプータオルがあればもっと頻繁に愛犬をきれいにでき、犬と飼い主さんのストレスも軽減できます。
体が汚れやすい要介護の老犬を毎日清潔に保てる
体が汚れやすい要介護の老犬を毎日清潔に保てるのも犬にシャンプータオルを使うメリットのひとつ。要介護の老犬は、介護食、おむつ、排泄がうまくできず汚しがちです。
しかし、頻繁にシャンプーするのも犬に負担がかかってしまいます。シャンプータオルを使えば少しの汚れであればシャンプーせずに済むので、負担を軽減できて頻繁なお手入れも簡単です。
毎日のお散歩での少しの汚れもシャンプーなしでキレイにできる
犬にシャンプータオルを使えば、毎日のお散歩での少しの汚れもシャンプーなしでキレイにできます。
犬はお散歩を毎日する場合、手足を頻繁に拭きますが体を濡らさず手足を洗うのは大変です。また、犬の肌は繊細で、獣医師の特別な診断や指示のない限りシャンプーは通常1ヶ月に1回が理想とされています。
シャンピータオルがあればシャンプーするほどでもない少しの汚れなら拭くだけで清潔にでき、肌への負担を最小限に抑えてお手入れができるので便利です。
犬用シャンプータオルのおすすめ人気商品5選!
犬用のシャンプータオルは種類が豊富です。シャンプータオルを選ぶときに、レビュー評価や口コミのランキングは参考になります。
人気のシャンプータオルのおすすめをご紹介します。
ハッピーペット シャンプータオル 小型犬用
ハッピーペットの小型犬用シャンプータオルは、楽天5つ星の最も人気の商品で、レビュー評価順のランキング1位です。
使いやすい厚手のやわらかメッシュで、サイズは30×20cm。なめたり目に入ったりしても安心な洗浄成分(食品添加物)を使用していて、ハウスダスト・花粉対策もしっかりできます。
ヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタなどのうるおいの成分もたっぷり配合されていて、スキンケアができ使用後の水洗いや拭き取りは不要です。手軽に愛犬のケアができるので人気があります。
ジョイペット(JOYPET)シャンプータオル ペット用
ジョイペットのペット用シャンプータオルの130枚入りは、楽天5つ星の人気商品で、レビュー評価順のランキング2位です。130枚の大容量、つめかえ用100枚付きでお得です。
花粉もキャッチできるシート設計でサイズは33x18cm、弱酸性でペットがなめても大丈夫な洗浄成分です。他にも、ユーカリエキス、コラーゲン、プラセンタで皮膚と毛にうるおいも与えます。
ジョイペット アミノリンスイン シャンプータオル 中・大型犬用
ジョイペットの中・大型犬用 アミノリンスイン シャンプータオルは、楽天5つ星の人気商品で、レビュー評価順のランキングでは3位を獲得しています。サイズは40×30cmの大きめ15枚入り。
ノンアルコールでなめても安全、肌と毛に優しいアミノ酸系洗浄成分、潤いのアミノ保湿成分が配合、マイクロカプセルFG配合なのでアルペンハーブの香りが長く続きます。
クイック&リッチ トリートメントインシャンプータオル 愛犬用 リフレッシュサボン
香りの良いフレングランスシャンプーでお馴染みのクイック&リッチのシャンプータオルは、楽天人気商品でレビュー評価順でのランキング上位です。30x20cmのシャンプータオル、20枚入です。
なめても安心、シルクプロテインのミクロトリートメント成分配合で、毛の指どおりを良くします。
ペットキレイ ボディさっぱり 清潔シート 子犬・子猫用
ライオンのペットキレイ、子犬・子猫用のボディさっぱり清潔シートは、楽天の人気商品です。子犬用・無香料のレビュー評価順ランキングでも上位に入っています。
特に繊細な肌のために純水など、低刺激性(弱酸性)成分を使用しているのでなめても安心です。メッシュシートが汚れやニオイを絡めとり、トリートメント剤でさっぱりした仕上がりに。
また、花粉・ハウスダストの付着を防ぎ、静電気防止効果もあるので毛玉も抑えます。うるおいの保湿成分、水溶性コラーゲンも配合されるのでスキンケアもばっちりです。
犬用シャンプータオルの上手な使い方
犬用シャンプータオルの上手な使い方を紹介します。選び方から拭き方まで解説するので、参考にしてください。
愛犬に合ったシャンプータオルを用意する
犬用シャンプータオルには、小型犬用、中型・大型犬用、子犬用が色々あります。長毛ならシルクプロテイン配合のリンスイン、デリケート肌なら低刺激を選ぶなど、愛犬に合うシャンプータオルを見極めてご用意ください。
全身を拭く前に軽くブラッシングする
シャンプータオルで拭いてあげる前に、毛のもつれをほぐしてください。もつれのまま湿らすと、ほぐしにくくなります。毛先から分けながらブラッシングをして毛をほぐしたら、シャンプータオルを使って体を拭いてあげましょう。
毛の生え方に沿って汚れを絡めとるように拭く
ブラッシングは基本的に毛並みに沿って行い、毛並みを整えます。同じくシャンプータオルの使い方も、毛並みに沿って拭いてください。なでる様に、汚れをネット状になった繊維のシートに絡めとるというイメージで拭きます。
口と耳と目の周りの粘膜部位に入らないように注意する
犬用シャンプータオルの上手な使い方の4つ目は「口と耳と目の周りの粘膜部位に入らないように注意する」です。口、耳、目の周りは、汚れがちですが、敏感なので嫌がる場所です。
また、シャンプータオルの使い方の注意事項には、目や口など粘膜部位に入らないようにと記載があるので注意しつつで、汚れをゆっくり優しく入念に拭いてください。
足先、指や肉球の間を丁寧に拭き取る
お散歩に毎日いく犬が、頻繁に汚れてしまう場所は足先です。足を拭くときは、指を開き肉球の隙間に砂が入っていないかや爪がのびていないかを確認してください。肉球も乾燥していないか確認し、敏感なので優しく拭いてください。
肛門腺に注意をしながらお尻回りを拭き取る
お尻の回りは、毎日の排泄をするので、清潔に保つのは大事です。肛門を中心にした左右(時計4時と8時の場所)は一対の肛門腺があり、臭い分泌物が溜まります。
触って痛がり様子がおかしいなら炎症の可能性もあるので、動物病院で診てもらいましょう。
まとめ
犬用(ペット用)のシャンプータオルは、簡単に毎日でも頻繁に愛犬のケア、清潔感がキープできる上に、負担を軽減し、自担もできます。
犬がなめても安全で、犬にベストなスキンケアが簡単にできるなどのメリットもたくさんあるアイテムなのでぜひ活用してみてください!