犬の爪やすりは電動が良い理由は?おすすめの商品についても

犬の爪やすりは電動が良い理由は?おすすめの商品についても

犬の爪切りってどうしていますか?おうちのフローリングを歩く時「カチャカチャ」と音がしていたら、それは爪が伸びすぎているサインです。トリミングだけでは足りない爪のお手入れに便利なのが犬用の「電動爪やすり」です。今回は犬用電動爪やすりの使い方とおすすめ商品をご紹介します。

犬の爪やすりの電動タイプについて

電動爪やすりと犬

爪切りは爪を短く切るものであるのに対し、やすりは爪を研磨して短くします。電動やすりは女性でも力を入れずに使うことが出来る上に、少しずつ爪を削るので爪の中の血管を傷つけてしまう心配もありません。

サイズ感やパワーによって様々な商品があり、最近では静音設計されているものや削り口の大きさを調節できるものもあります。求める性能によりますが、大体のものは1500円~3000円ほどで購入できます。

犬の爪やすりの電動がおすすめな理由とは?

爪を切られている犬

  • 爪の中の血管を傷つける心配が少ない
  • 力を入れずに使える
  • 音が静か
  • 子犬の爪切りも安全

爪の中の血管を傷つける心配が少ない

犬の爪の構造は人間の爪とは異なります。人間の爪は指の上に乗るような形で、切るべき部分は白くなっているため、多少深めに爪を切ってしまっても痛みを感じたり出血することはありません。

一方、犬の爪は指先から飛び出した形になっており、爪の中に血管や神経が通っているのです。爪切りで犬の爪を切る際は、横から見て血管が薄く透けている部分を避けて切るようにしなくてはいけません。血管を傷つけてしまうとポタポタと床に落ちるほど血が出てしまうこともあります。

しかし、電動爪やすりを使えば少しずつ爪を削ることができるので、爪の中の血管を傷つけてしまう心配も少なくなります。爪が小さい小型犬や、爪の色が濃く中の血管が見えない犬でも安全に爪のお手入れが出来るという点で電動爪やすりをおすすめします。

力を入れずに使える

手動の爪切りはペンチ型やギロチン型と呼ばれるものが多いですが、切る時にぐっと力をいれなくてはいけません。特に大型犬の爪は厚く、力を入れてもなかなか切れないことがあります。

力をいれて爪を切ろうとすると、犬の爪にもそれなりの振動が伝わり、怖がってしまうかもしれません。飼い主さんとしても、時間がかかったり手が痛くなってしまったりと大変ですよね。

電動の爪やすりであれば、やすりが動いて爪を削ってくれるので力が要りません。こまめにお手入れを続けていれば、毎回のお手入れの時間も少なくて済みます。

音が静か

手動の爪切りを使うと「パチン、パチン」という音がします。この音が苦手な犬は多いです。爪を切りすぎたこともないし、痛くないはずなのにすごく嫌がる…という時は、この「パチン」という音が苦手なのかもしれません。

電動の爪やすりも機械音や削る音がしますが、びっくりしてしまうような音ではありません。静音設計されているものもあり、音が苦手な犬におすすめです。

子犬の爪切りも安全

子犬の爪は薄く小さいため、爪の中の血管や肉球を傷つけてしまう可能性が高くなります。爪切りの音や切るときの衝撃を怖がってしまった時に、つい強く抑えてしまうのも危険です。子犬の爪のお手入れには小さめの電動爪やすりがおすすめです。

犬の爪やすり(電動)の使い方

電動爪やすりで手入れされているラブラドールレトリバー

①爪を横から見て透けて見える血管の位置を確認する

手動の爪切りよりも血管を傷つけにくい電動爪やすりですが、血管があるところまで爪を削れば血が出てしまいます。事前に血管の位置を確認し、安全な位置までで削るのをやめましょう。

爪の色が濃い、黒い場合、横から見ても血管の位置が分かりません。削りながら断面の色をよく観察して、色が変わってきたら削るのをやめるようにしましょう。

②足をしっかりと持ち、爪に対して45度の角度でやすりをかける

商品によって使い方が異なるので、説明書をよく確認してください。電動爪やすりをかける時は1~2秒ずつにし、その都度爪の断面を確認しましょう。5秒以上連続でかけるとケガの危険性が高まります。

③爪を丸く整える

爪の真ん中だけにやすりをかけると、爪の先端が四角くなってしまいます。カーペットなどに引っ掛かりやすくなるので、真ん中と横を少しずつ削り、先端を丸く整えると良いでしょう。

④爪と電動爪やすりについた粉を拭く

爪と電動爪やすりに爪の粉が付くので、拭き取りましょう。この際、爪の先から出血がないか確認してください。

犬の爪やすり(電動)のおすすめ商品3選!

Casifor ペット用電動爪やすり

Casifor 犬用爪切り ペット用 電動爪やすり 犬 猫用 爪切り ネイルケア 小型犬 中型犬 大型犬 用 爪研ぎ器 スピード 無段階調整 高速回転 静音 大容量 最大20時間動作 安全 低騒音 爪削り 電動爪トリマー
¥2,380 (¥2,380 / 個)円(税込)

通販サイトで人気の高いCasiforのペット用電動爪やすりは、やすりの回転速度を無段階で調節できるので、犬の爪の硬さに応じて爪とぎの速度を変えられます。

また、静音設計で音がかなり小さく抑えられているため、爪切りが大の苦手だった犬でも怖がらずに使えているという口コミが多く寄せられています。

Pecute 電動爪トリマー

Pecute 電動爪トリマー 犬 猫 ペット用 爪ケア 爪やすり ネイルケア 爪切り 猫/小型犬/中型犬 通用 【USB充電】【静音設計】【安全、安心】白い
¥2,199 (¥2,199 / 個)円(税込)

「安全・安心で分かりやすい」と評判のPecute 電動爪トリマーは、爪とぎの速度を低速/高速の2段階で調節できます。操作が簡単なので、電動爪やすりを初めて購入する方におすすめです。

静音設計がされているので犬が怖がる音がしません。12ヶ月のメーカー保証もされているので安心ですね。ホワイト、ブラック、グリーンの3色展開になっています。

iKuma ペット用電動爪やすり

Pecute 電動爪トリマー 犬 猫 ペット用 爪ケア 爪やすり ネイルケア 爪切り 猫/小型犬/中型犬 通用 【USB充電】【静音設計】【安全、安心】白い
¥2,199 (¥2,199 / 個)円(税込)

iKuma ペット用電動爪やすりは、手動の爪切りと電動の爪やすりが一体となった画期的なアイテムです。爪切りに慣れている犬は、爪切りである程度長さを揃えてからやすりで整えることでよりきれいに仕上がります。

LEDライトが付いているので、爪の中の血管の位置を確認しやすいのも嬉しいポイントです。切った爪が散らばらないようにカバーが付いていますが、外に出てきてしまうという口コミも見られます。安心の1年保証付きです。

まとめ

電動爪やすりでお手入れをされているボストンテリア

怖がったり嫌がったりしてなかなかうまく出来ない爪切り。おうちでのお手入れをあきらめてしまう前に、ぜひ電動爪やすりを試してみてください。

「パチン」という音や衝撃が無くなるだけで、びっくりするくらいカンタンに爪切りをさせてくれた!なんてこともあるかもしれません。安心・安全にお手入れを楽しみましょう。

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