子犬が臭い!気になるニオイの原因と対策

子犬が臭い!気になるニオイの原因と対策

可愛い子犬を迎えて、楽しい生活が始まったものの、その子犬が臭い!と驚いたことはありませんか?今回は気になる子犬の臭いの原因と効果的な対処法をご紹介します

子犬が臭くなる原因

臭いをかぐビーグルの子犬

  • 便やおならの臭い
  • トイレの失敗
  • 口の臭い(口臭)
  • 目ヤニや涙
  • 耳の臭い

便やおならの臭い

子犬は成犬に比べると免疫力が低く、ちょっとしたことでウンチが緩くなったり、下痢をしたりします。

特に、ペットショップやブリーダーから迎えてすぐの子犬は、環境の変化によるストレスから下痢をすることがよくあります。

また、ワクチン接種が完了していない子犬はウイルス感染症による下痢をしたり、ペットショップやブリーダーのところで他の犬たちから寄生虫をもらってしまい、下痢を起こすことも多くあります。

更に、子犬は消化器官も未発達です。子犬の成長期は、一般的に下記のように言われています。

  • 超小型犬、小型犬:生後6ヶ月頃〜生後9ヶ月頃
  • 中型犬:生後10ヶ月頃〜生後12ヶ月頃
  • 大型犬:生後15ヶ月頃〜生後18ヶ月頃
  • 超大型犬:生後18ヶ月頃〜生後24ヶ月頃

大きさによる違いや個体差もありますが、成長期は消化機能も成長段階のため、消化不良による軟便や下痢を起こしやすいです。アレルギーや体質にフードが合ってない場合も、下痢や軟便が続きます。

軟便や下痢は、腸内環境の悪化によるものなので、どうしても便の臭いはキツくなり、通常の便より臭くなります。また、ガスが溜まり、おならが多くなったり臭くなったりすることもあります。

トイレの失敗

子犬の頃はまだトイレを覚えておらず、トイレ以外の場所でしてしまったり、遊びに夢中でオシッコやウンチを踏んで広げてしまうこともしばしば。

さらに、普段寝ている犬用のベッドに排泄をしてしまい、その上に乗ってしまったり、はたまたトイレの上で寝てしまうこともあります。

そうすると、子犬の体や手足にオシッコやウンチの臭いが付いてしまいます。

口の臭い

口を開ける子犬

口が臭くなる原因として、圧倒的に多いのは歯周病です。子犬が歯周病!?と驚く方もいるかもしれませんが、歯周病はなにも成犬や高齢犬だけがなる病気ではありません。

歯磨きをしなければ、子犬でもあっという間に歯垢や歯石が溜まり歯周病になってしまいます。

また、子犬は生後4ヶ月〜8ヶ月頃に、乳歯から永久歯に生え変わります。歯が抜けると痛みはありませんが、出血するので、少し血なまぐさいような臭いがすることがあります。

そして、小型犬に多いのが、乳歯が抜ける前に永久歯が生えてきてしまったり、乳歯が抜け切らないなど、歯の生え変わりが上手くいかないこともあります。そうすると、歯と歯の隙間に食べカスが溜まりやすくなり、歯周病になりやすくなります。

また、子犬は先にも紹介した通り消化器官が未発達なため、消化不良から口臭が強くなったり、食糞をして口から便の臭いがすることもあります。子犬の食糞は本能で、ごく自然な行動のため、食糞する子犬は多くいます。

さらに、何らかの内臓疾患により口臭が出ることもあります。腎臓に問題があるとアンモニア臭がしたり、胃炎を起こすと酸っぱい臭いがしたりします。

アクビや遊びの最中に、口の中を観察したり、子犬であっても、歯磨きなどの日々のケアが大切です。

目ヤニや涙

目ヤニや涙が毛に付着し、雑菌が繁殖して目の周りが臭くなることもあります。

目ヤニが出た場合は、ガーゼなどで優しく拭き取り、固まった目ヤニはウェットティッシュなどで軽く抑えて柔らかくしてから拭き取ります。

拭き取った後の水分や涙もしっかりと拭き取りましょう。残った水分でも雑菌は繁殖してしまいます。

耳の臭い

耳が臭う原因としては外耳炎が考えられます。特にトイプードルやダックスフンド、コッカースパニエルなどの垂れ耳の犬種は、通気性が悪く耳の中が蒸れて、外耳炎になりやすくなります。

外耳炎は雑菌の繁殖やアレルギー、感染症などが原因で起こり、原因によって治療法が異なります。耳の赤みや痛み、痒みを伴い、放置すると中耳炎に発展することもあります。

子犬の耳が臭くなったり、後ろ足で耳を頻繁にかく、頭を振る・傾けるといった仕草が見られたら病院に行きましょう。

子犬の体が臭いときの対策

シャンプーをした子犬

  • 月1~2回程度シャンプーをする
  • タオルやシャンプータオルで拭く

月1~2回程度シャンプーをする

子犬の体が汚れて臭くなったら、お風呂に入れてあげましょう。オシッコやウンチが付いて不衛生なままだと、皮膚炎やフケの原因にもなります。

自宅でお風呂に入れる場合は、1回目のワクチンが終了して2週間経過してからが良いでしょう。2回目、3回目のワクチン接種の際は、前後1週間はシャンプーするのは避けるようにします。

トリミングサロンに連れて行く場合は、生後3ヶ月以上から、生後4ヶ月以上からなど、店舗によって異なるので、事前にサロンに確認をしましょう。

お風呂はとても体力を使います。免疫力や体力の少ない子犬にとっては、一大イベントです。

子犬が体調の良い日を選び、なるべく短時間で終わらせるようにしましょう。特に初めてのシャンプーは、シャワーの音や体が濡れる感覚、ドライヤーの音や風が当たる感覚、全てが子犬にとっては初めての体験になります。子犬の様子を見ながら怖がらせないように、少しずつ慣らしていきましょう。

シャンプーの頻度は月に1〜2回程度が目安です。洗いすぎは皮膚を乾燥させてしまい、フケや皮膚炎の原因になるので注意が必要です。

タオルやシャンプータオルで拭く

ワクチン接種の前後や、なかなかシャンプーができない時は、濡れたタオルで全身を拭いた後、乾いたタオルで拭くだけでも、臭いを軽減できます。

シャンプータオルといって、拭くだけである程度の汚れや臭いを取り除いてくれるアイテムもあるので、ペットショップなどで探してみると良いでしょう。

オシッコやウンチを踏んでしまった時は、ぬるま湯で手足を洗うだけでも臭いはだいぶ軽減できます。

子犬がいる部屋が臭いときの対策

洗濯機とフレンチブルドッグの子犬

子犬が長く過ごす部屋では、臭いが部屋に染み付いてしまってる時もあります。そんな時の対策です。

  • ペット用消臭スプレー
  • ペットシーツをこまめに交換
  • 洗濯
  • 換気
  • 空気清浄機脱臭機

ペット用消臭スプレー

室内でもカーペットや壁紙、犬用ベッドや、毛布など、布製品は特に臭いを吸収して臭くなりがちです。これらには、こまめに消臭スプレーを使うことで臭いを防ぐことが可能です。

ただし、子犬が舐めても安全なものや、なるべく無香料のものを選ぶようにしましょう。香りの強いものは嗅覚の優れた犬には負担になることがあります。

そこで、重曹を使って、手作りの安全な消臭スプレーを作るのもおすすめです。

水200mlと重曹小さじ2杯を混ぜて、スプレーボトルに入れてよく混ぜます。それを、気になるところに吹きかけることで、子犬の臭いを軽減することができるので、試してみてはいかがでしょうか。

ペットシーツをこまめに交換

子犬の時期のオシッコは1回の量は少なく、回数が多いもの。少ししか汚れていないシーツを変えるのは勿体ないように感じますが、オシッコやウンチは臭いの最大の原因です。

子犬のトイレトレーニングのために、あえて臭いを付けたものを置いておくので無ければ、少しでも汚れたら新しいものに交換しましょう。また、ウンチをしたらすぐに片付けることで食糞の対策にもなります。

洗濯

子犬が使用しているベッドやタオル、オモチャなどは清潔に保つためにも月一程度で洗濯をしましょう。ソファやクッションなどは、洗えるカバーを付けて定期的に洗濯するのも効果的です。

掃除

子犬が長く過ごす部屋やゲージは抜け毛が落ちたり、食べカスが落ちて臭うこともあります。部屋からゲージの中まで、こまめに掃除をしましょう。

フローリングやゲージの中はクエン酸水や重曹水で水拭きするだけで、かなり汚れを取ることができます。

換気

部屋に臭いがこもったままの状態では、臭いの元はカーペットや壁紙にどんどん染み付いてしまいます。

天気の良い日は積極的に窓を開けて換気をしましょう。1日に1度、朝15分換気をするだけでも、かなり臭いを予防することができます。

空気清浄機・脱臭機

よく使われる空気清浄機や脱臭機は、空気中の微粒子や臭いを除去したり、除菌をしてくれます。アレルギー対策や臭いの軽減に役立ちます。

しかし、あくまで空気中の臭いを取るものなので、家に染み付いた臭いの元を取ることはできません。

空気清浄機を使っているのに臭う…という場合は、カーペットや壁紙などの臭いの根本にアプローチする必要があります。

まとめ

パグの子犬にキスをする女性

いかがでしたでしょうか?子犬が臭い原因と対策についてご紹介しました。

子犬の時期は、ウンチやオシッコだけでなく、歯の抜け替わりやストレスといった、成長過程で子犬ならではの様々な臭いが出ます。

更に、まだヤンチャな子犬たちは、どうしても汚れやすく、臭くなりやすいです。

可愛い子犬の成長に寄り添いながら、臭いの原因をしっかり把握して、適切な予防と対策をして清潔にしてあげてくださいね。

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