コーギーの値段の相場は？価格の違いについても解説

コーギーの値段【ペットショップでの相場】

コーギーの値段は平均10万円から20万円と言われています。
親犬がショーのチャンピオン犬などの場合、コーギーの値段は30万円以上になると言われています。

ペットショップから購入する際の注意点

ペットショップはいつでも気軽に立ち寄る事ができますし、本気で運命のコーギーと出会いたい場合は何店舗も回って気になる子犬を探すことが出来ますよね。コーギーは根強い人気をもつ犬種ですが、一時の爆発的な人気はないのでペットショップでお目にかかれないタイミングもあります。

ショップの方にお願いしておけば、子犬の入荷状況やコーギーの値段も把握が出来るので運命の出会いを逃さずにすむなど利点もあります。ペットショップから購入を検討されている方へ注意点をご紹介します。

• 生体販売の登録業者証明書の標識が掲示されているお店か
• 生後45日以内の子犬を販売していないか
• 店内や飼育環境は清潔に保たれているか
• 店員さんに知識があるか等

本気でコーギーを迎え入れたいと考えている方はペットショップへ足を運ぶ頻度も高いと思いますが、どのお店も良いショップだと感じられていますか？ケージ内がウンチで汚れていて子犬が可哀想に見えた事はないでしょうか？残念な事に、あまり良くない噂があるショップもあります。信頼できるショップを選びましょう。

コーギーの値段【ブリーダーでの相場】

コーギーをブリーダーから購入する場合、ペットショップと比較するとコーギーの値段に大差がある訳ではなく平均は10万円～20万円台です。やはり、チャンピオン犬の子犬は30万円代の後半まで値段が上がります。ペットショップの様にお店に子犬が流通するまでの過程で手数料が発生しないため、同等で優良なタイプの固体でも少し安くコーギーの値段が設定されている事が多いです。

固体を適正金額で購入されたい方はブリーダーさんからの購入がお勧めですが、お住まいの地域とブリーダーさんが遠方の場合、空輸などで輸送される事もあるので最終的に支払う金額が高額になる場合もあります。

コーギーをブリーダーから購入する際の注意点

• 犬舎を見学させてくれるか
• 親犬と対面させてくれるか
• 多くの犬種を繁殖させていないか
• 購入後、しつけや健康面での相談が出来るか等

犬舎が不衛生だと、もちろん見せたくないでしょうし親犬のお世話をしていない、また親犬の健康状態などに問題があれば会わせてくれません。

日本には多くのコーギーのブリーダーがいます。コーギーに愛情を持ち、正しい繁殖を行っているのであればコーギーの値段も適正金額に設定し、購入者の質問に嫌な顔をせず誠実に答えてくれるはずです。積極的に沢山の質問をぶつけて、納得のいくブリーダーを選びましょう。

コーギーの値段の違いについて

他の犬種だと被毛のカラーによって子犬の値段に差が出ることが多いのですが、コーギーの値段に差があるのはどういった理由なのでしょう？

血統による差

上記でもふれましたが、やはり親犬がドッグショーの受賞暦があるコーギーの値段は高額に設定されます。ドッグショーはその犬種の理想に一番近いと評価された犬で、容姿、性格、能力などがとても優良と認められた犬が受賞できます。そんな親犬から産まれたコーギーの値段が高額なのは当たり前なのかもしれません。

被毛の長さ

基本的にコーギーの被毛の長さは中くらいの長さなのですが、稀に長毛の子犬が産まれることがあります。フワフワでモコモコの被毛のコーギーなのでとても可愛らしいのですが、先天的な病気を発症する可能性が高い事から繁殖からは外されます。

一般家庭に販売される場合、このコーギーの値段は病気のリスクを考え比較的安く設定されるのが基本ですが、なかには希少価値性を利用して高額な値段を設定するブリーダーもいます。

コーギーのしつけは難しい？

コーギーを迎え入れたいのであれば、購入する際にコーギーの値段がお手ごろだと助かりますよね。コーギーの値段が安くて手が出しやすい、しかも子犬であればどんな犬種の子犬でも物凄く可愛くて買ってしまいたい衝動があると思いますが、実はコーギーは犬を飼った事がない初心者の方には向いていない犬種と言われています。

コーギーは利口で賢い犬種ではあるのですが、もともと牧羊犬であったため、その名残で噛み癖が直らない固体が多く存在します。頭が良く、自己主張が強い性格なので少々しつけが難しい犬種です。

また、コーギーはヘルニアをはじめ病気にもかかりやすい犬種なので健康面に対しても常に気を配る必要があります。気軽にコーギーの値段が安くて可愛いからと言う理由だけで迎え入れるのではなく、たくさんのショップやブリーダーをまわり、相性の良い子犬を見つけましょう。

コーギーの値段に関するまとめ

コーギーは安定した人気のある犬種であるがゆえに、残念ながら保護施設や保健所に保護される事も多いです。コーギーを迎え入れたいのであれば里親になるという手段もあります。治療費や寄付金など多少の費用はかかりますが生体自体は無料です。子犬の保護は少ないので子犬からの飼育は難しくなりますが、年齢にこだわりがない方はぜひ検討してみて下さい。

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