コーギーの飼い方について 知っておきたい特徴、里親・ブリーダー選び

5499view

コーギーの飼い方について 知っておきたい特徴、里親・ブリーダー選び

イギリス王室で今も愛されているウエルッシュコーギー。エリザベス女王ひいきの犬であることは世界的にも有名な話ですよね!今回はダックスと並んで胴長短足の代表犬!?であるコーギーの魅力や飼い方についてご紹介します

コーギーってこんな犬!

横たわるコーギー

コーギー(正式名称はウエルッシュコーギー)は、イギリスのウェールズ地方原産で、見ての通り胴長短足が最大の特徴の犬です。コーギーにはカーディガンとペンブロークの2種類がおり、カーディガンは尾が長く耳の先端が丸く、ペンブロークは尾が短く耳の先端が尖っています。とてもよく似ていますが先祖とされる犬は全く別の犬種と言われています。

ここでは日本で私たちがよく目にするペンブロークを中心にお話ししたいと思います。

ウエルッシュコーギーは、元々、牧畜のお仕事をしていた犬で大きな牛などを誘導するためにつくられた犬種です。その方法は主人の合図で牛の踵(かかと)を噛むというやり方です。

コーギーの胴長短足という体型は大きな家畜から身をかわすのにちょうど良かったわけですね。もうひとつの特徴でもある尻尾が短いのも、牛などの家畜に踏まれないようにするためとの説もあります。

ペンブロークの尻尾は生まれつきなかったり、断尾(だんび)と言い生後まもなく尾を切るという風習があります。

性格は陽気で大胆。足が短く比較的小柄に見えがちですがその運動量は大型犬並です。
機敏でかなりパワフルに動き、興奮しやすい性格でもあります。

コーギーを飼うには

良い子犬を入手するにはどんな里親やブリーダーを選べばいいのか、その基準とは何でしょうか?
また子犬を購入する場合の標準的な価格とはどのくらいなのでしょうか?

コーギーの子犬

里親、ブリーダー選びのポイント

里親さんにもブリーダーさんでもいえることですが、犬がどんな環境で飼育されたかはその後の性格形成や社会性を身につける上でとても影響があります。

どんなに容姿が優れていても一般家庭でペットして暮らす以上、心身ともに健全でなければ家庭犬としては不向きです。

  • 出産は母犬にとって大きな負担。そのことを全く考慮せず、発情が来る度に交配させてないか?(特にブリーダー)
  • 譲ってもらったり購入する前に、ブリーダーや里親の施設等の見学といった機会を与えてもらえるか?また、飼育状況についてできるだけオープンにしているブリーダーや里親を選ぶことも大切です。(里親、ブリーダー共に)
  • 子犬だけでなくきちんと親犬をみせてくれるか?(特にブリーダー)
  • 母犬や兄弟犬と最低でも2カ月一緒に過ごした子犬を販売しているか?(特にブリーダー)
  • その犬の良い点だけでなく、悪い点も含めてどんな性格や習性を持った犬なのか説明してくれるか?(里親、ブリーダー共に)
  • 性格上の問題や癖、心に傷を負っている犬も少なくないのでその説明はあるか?(特に里親)
  • 質問をうやむやにせず誠実に答えてくれるか?(里親、ブリーダー共に)
  • 施設などがきれいか?飼われている犬の健康状態はどうか。犬がどのように扱われているか?(里親、ブリーダー共に)
  • 妙にたくさんの犬種を取り扱っていないか?少ない犬種でもその犬について極めるのは難しいもの。もちろんたくさんの犬種を取り扱っていてもきちんとしたブリーダーさんはいます。
  • 遺伝性疾患についてきちんとした専門知識を持っているか?犬を不幸にしないためにもリスクの少ない交配をしているか?リスクの確認。(特にブリーダー)
  • 購入前に獣医師による健康チェックは行ってもらえるのか?(特にブリーダー)
  • 犬を購入後のアフターケアがしっかりしているか?(特にブリーダー)

子犬の標準的価格とは?

ショーなどでチャンピョンを取った犬の子供だと、とても高額な価格となります。ショー向きの犬だと30万円以上はするそうです。

一度に生まれた頭数によっても高くなったり安くなったりすることはありますが、コーギーの一般的相場は10~20万円台です。

コーギーの飼い方や、しつけについて

コーギーを飼う上で大切なことやしつけについてまとめてみました。

見上げるコーギーとおもちゃ

食事

コーギーはとても食欲旺盛でその上、もともとが太りやすい犬種です。肥満は足腰に負担をかけるだけでなく、脂肪肝や糖尿病などのリスクを高めてしまいます。ですので、子犬のころから必要以上に食べ物を与えるのはよくありません。犬の手の届くところに食べ物を置くのは避けましょう。
年齢や運動量、環境などに合わせて適切な食事を与えます。1日の食事回数は3~4ヵ月までなら3~4回、6ヵ月までなら2回、6ヵ月以降は飼い主さんのライフスタイルに合わせて1~2回です。
食事はドライフードをメインに与えるのが好ましいでしょう。

運動

コーギーは見た目以上に活発で機敏な犬種です。元々、家畜を追い込む仕事をしていたので走ることも好きだったりします。

朝夕の散歩に加え、適度に筋肉をつけるために芝生や土の上などで自由運動させるのも良いでしょう。

手入れ

コーギーはとても抜け毛の多い犬種です。
ダブルコートと呼ばれ、毛が二重構造になっています。特に春や秋の換毛期には必要でなくなった毛が抜け落ち、新しい毛が生えてくる季節なので、ブラッシングなどを定期的に行ってあらかじめ余分な毛を取ってあげると良いでしょう。

しつけ

コーギーは遊びで好きです陽気な反面、自分の要求はしっかり通す我慢しない性格でもあります。
家畜の踵を咬むことで誘導する仕事をしていたため、人に対しても咬むことで自分の要求を通しやすくなりがちです。また物覚えも良い頭の良い犬種でもありますが、その半面悪いこともすぐに覚えてしまいます。

子犬のときから良いことと悪いことの区別ができるようにしつけることが重要です。必ず褒めながら長所を伸ばすしつけを行いましょう。

体を強く押さえつけたり叩いたりなどの威圧的なしつけは、人に対しての不信感を煽り、攻撃的な犬になってしまいますので向いてません。

病気

コーギーはその独特な体型から腰や脊髄に負担のかかりやすい犬種です。椎間板ヘルニアや、最近コーギーに増えている変性性脊髄症などの遺伝性疾患にかかる犬もいます。

肥満を防ぐためにも適度な運動は大切ですが、運度のしすぎにも気をつけ体に負担がかからない工夫をするこは大切です。

その他

  • 散歩が快適な春先はノミやダニなどの寄生虫が活発になる時期です。草むらなどに入って行きたがるコーギーも多いかと思います。病院で処方される駆虫薬を使い、ノミダニがつかないよう定期的な予防を心がけましょう。
  • コーギーは夏の暑さにはとても弱いです。室内での留守番などでは必ずエアコンかけて温度調節します。ですがあまり冷やし過ぎるのも良くありません。アルミ製プレートやクールマット、クールベストなども併用すると良いでしょう。外飼いのコーギーの場合は、風通しの良い日陰などに犬舎を設置しましょう。

まとめ

食いしん坊、へそ天、へたれ、八方美人…。

これは私がコーギーと一緒に暮らしていてコーギーってこんな犬だよな~と感じたことです。

違うと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、1つぐらいは被っているものがあるんじゃないかと勝手に思っています。

抜け毛は多いし、運動量も豊富でごはんはガツガツ食べてしまうし、けして飼いやすい犬種とは言えません。

ですが短足でコロッとした体型に、プリプリの可愛い桃尻をモコモコさせながら知らない人にも愛想をふりまき、家に帰れば仰向けのまさに"へそ天"の状態になって気持ち良さそうに休んでいる姿を見ると、マイペースでとても正直な犬種だなと感じます。まさに、そこがコーギーの魅力なんですけどね…ヽ(。ゝω・。)ノ

▼コーギーについて詳しく知りたい方はこちら
コーギーの性格や特徴を知ろう!

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

あなたの体験談やハウツー・解決方法など、他の飼い主さんやその愛犬の為にもなる情報をみんなで書き込んで、犬と人の共同生活をより豊かにしていきましょう。

  • 40代 女性 ぱん

    犬種に限らずブリーダーさんを見極めるのはとても大変なことですね。
    わたしの愛犬もブリーダーさんが譲ってもらったのですが、とても親身になってくださいました。
    生まれる前から予約をしたのですが、6ヶ月間待ちやっと生まれたときには、性格やフード、しつけやケアまで全て書面で熱心に教えていただきました。
    ブリーダーさんからすれば、自分の可愛い我が子を出すわけですから、真剣になって当然ですよね。悪質なブリーダーもいるとのことですので、気をつけてください。

    わたしの愛犬はコーギーではないのですが、同じくダブルコートです。
    換毛期にはすごい毛が抜けるので、ケアを面倒と思わない方に合うと思います。
    また今ではペットの毛をしっかりと吸ってくれてるパワフルな掃除機が販売されています。
    わが家では吸引力やサイズなどを考えてダイソンのものを購入したましたが、今までの普通の掃除機よりいい感じですよ。
    犬の毛に悩まれている飼い主さんは、ぜひお店で見てみることをおすすめします。
  • 30代 女性 ととりこさまんさ

    コーギーの飼育経験はありませんが、不思議にコーギーに縁があるようで、愛犬のお友達だけでなく、飼い主や家族の友人が代々コーギーと暮らしています。
    記事にもあるように、肥りやすい点と毛の抜け方が半端ないという点においては、知る限り全てのコーギーに当てはまります。極端かもしれないですが、掃除機がつまって壊れた話まであります(笑)また、性格・性質においては、頭がいいのか悪いのか、飼い主が覚えて欲しいことほど覚えないという一面があるというお茶目な面があるというエピソードをよく聞きます。もちろん、年齢、性別、個体差もあることでしょうが、飼い主さんの力量が問われる犬種なんだろうなあと思います。
    コーギーの断尾にまつわる話題は割愛しますが、コーギーの後ろ姿の愛らしさは、多くの犬好きの心を揺さぶっていると思います。しかし、お腹が地面につきそうな、太り過ぎのコーギーを見かける機会が多いので、しっかりと散歩、食事コントロールできる環境にあれば...と願わずにいられません。
  • 女性 白川

    何故か、知り合いの飼うコーギーはみんなちょっとぽっちゃりが多いです。極端な胴長短足だからそう見えるのかなと思っていたのですが、太りやすい犬種でもあるんですね。コーギーのように胴が長いと背骨や関節に負担をかけてしまいますし、足が短い分お腹に脂肪が付くとひきずってしまうことがあります。知り合いのコーギーは肥満のせいで四肢の曲がる部分に負担がかかりすぎてしまい、赤く腫れ炎症を起こしてしまっていました。伏せの状態もきついそうです。
    見た目がぽっちゃり見える犬種なので、実際に背骨と肋骨が触れるかどうかを確認し、肥満にさせないように食事量やおやつなど注意が必要です。

    コーギーは見た目によらずしっかりした筋肉とスタミナを持つので運動は好む方です。意外にもアジリティが好きな子も多いようです。ただあまりジャンプなどをさせ過ぎると、やはり背骨や関節に負担がかかってしまうのでほどほどが大事です。

    余談ですが、コーギーは賢いので物覚えは早いです。特にトイレを覚えるのも早いのですが、胴長であることを自身が自覚していないので場所が足りず、トレイから漏れてしまうことがあるそうです。トイレトレイは大きめがいいそうですよ。
  • 女性 ポロ

    コーギーのかわいらしい容姿にズッキュンです。お尻をぷりぷり振る後ろ姿までとてもかわいい!でもやっぱり足が短い犬は、負担があるんですね。ダックスフンドもそうですが、ヘルニアの心配はコーギーにもあるんですね。運動させないといけないけれど、運動させすぎもいけない、とはさじ加減が難しそうですが、飼い主さんは愛犬の様子を見ながらきっと見極められるのでしょう。太くて短い足に、初めてコーギーを見た時はそのような犬種を知らなかったので、何かの間違いかといろんな角度から見てしまいました。もともとお仕事犬だったのなら納得です。近所にも数匹コーギーがいるようで、お散歩をしているのを良く見かけます。雨の日も合羽を着て散歩をしているので、よほどお散歩が好きなんだな、と思っていたら運動量が多い犬種だと記事にあって納得です。
  • 20代 女性 みけ

    コーギーを連れている人をあまり見ないのですが、個人的にはコーギー大好きです(笑)あのぷりっとしたおしりに何とも言えない気持ちになります(笑)かわいいですよね(笑)コーギーって勇敢なイメージがあって活発な感じだと思ってます。一緒にランニングしてみたいな…(笑)
この記事をシェアする
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。