犬にも自分の時間が必要です
私たち人間も、寝ている時や好きなことに熱中しているときなど、「邪魔されたくない瞬間」がありますよね。犬も同じです。犬は人間のおもちゃではありませんし、犬の気持ちやタイミングを尊重した付き合いをしなければいけないと思います。
そこで今回は、構いすぎを防いでワンちゃんたちがストレスなく過ごせるように、「放っておいてあげてほしい瞬間」を一緒に確認していきましょう!
放っておいてあげてほしい瞬間
寝ている
これは分かりやすいと思いますが、犬がスヤスヤと熟睡しているときは放っておきましょう。犬は1日平均15時間程度は寝ている動物です。人間が犬と遊びたいからと言って、こちらから寝ている犬を起こしたりするとストレスになります。犬が自ら寄ってきた時にたくさん一緒に遊びましょう。
ごはんを食べている
犬にとって1日の中でごはんの時間はとても楽しみな時間です。特に食べることが大好きで食に執着の強いワンちゃんの場合、ごはんを食べている最中に邪魔をされると強いストレスを感じるでしょう。犬がごはんやおやつを食べている最中には、取り上げたり、名前を読んだり、ちょっかいをかけたりするのは止めてあげましょう。また、ごはんを与える直前に長い間「マテ」など行動を抑えることをさせるとストレスを強く与えてしまうので控えた方が良いです。
首をかく
カーミングシグナル(犬の発するボディランゲージのようなもの)の1つで、「緊張しています」「いやだな」「落ち着きたいな」などを表す仕草です。ただ単に首が痒い場合もありますが、あなたが何か犬に対してアクションを起こして首を掻く場合、「放っといてほしい」ことを表しているのでしょう。このようなシグナルを日々観察して、愛犬が嫌がることを覚えてやらないようにすれば、愛犬とさらに良い関係が築くことができるでしょう。
あくびをする
こちらもカーミナルシグナル(犬の発するボディランゲージのようなもの)の1つで、「自分や相手を落ち着かせよう」とするときにする行動です。嫌なことをされていたり、放っておいてほしいけど自分を落ち着かせて我慢しようとしていると思われます。相手に対して怒らずに対処しようとしていることがとても賢いですよね。一見「眠たいのかな?」と思いますが、犬にとってのあくびの意味をよく理解し、犬のあくびを引き起こす行動は止めてあげましょう。
避難場所にいる
ハウスや静かな場所など、犬にとっての避難場所にいるときはそっとしておかなければいけません。ハウスや静かな場所にいるときにこちらから構うと、家庭内で犬が休まる場所がなくなってしまいとても疲れてしまうのですぐにやめてあげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?犬を放っておいてあげてほしい瞬間を5つご紹介してきました。あなたも知らず知らずのうちにやってしまっている行動はありましたか?
犬が日々ストレスを感じながら過ごしていると、様々な問題行動を引き起こす原因となります。私たち飼い主が意識して愛犬がリラックスできる時間を邪魔しないようにして、穏やかな日々を過ごさせてあげることが大切ですね。
ユーザーのコメント
女性 ゴン吉
30代 女性 匿名
撫でるとき肩をもみもみしてあげたら気持ちいい顔をしてました。それ以来私が近付くと私も前に座り肩もみをおねだりしてたな➰懐かしいです。
30代 女性 しろわんこ
しかし、その時の尻尾の状態で、かまって欲しい!のかほっといて欲しいのか……わかりやすい子です。
ハウスに入りながら、目線はそらしてるけど、尻尾の先だけ、くるんと舞いてる時……。
触って欲しいのアピールです?
ハウスに入り、尻尾もだらん……目も反らしてるときは、触って欲しくないアピール( -᷄ ω -᷅ )
その子によって違うと思いますが……。
そんなわが子が愛おしいです。
10代 女性 ダックス
30代 女性 みー
その通りです。
おもちゃではないと書いてあるように
犬は盲導犬、介助犬、聴導犬など人間の不自由を助ける為に生まれてきたのではないと声を大にして言いたい。
人間より遥かに少ない犬生をその人の為に自由を奪わないでほしい。
盲導犬や介助犬の子達を見るとか必ず悲しい瞳をしています。
40代 女性 ららるらら