犬の身体の豆知識①犬はつま先立ちしている
犬はかかとを地面につけず、つま先立ちの状態で立っています。歩く時も、走る時もつま先立ちなんですよ。これは長い距離を走ることを目的にこうなったと言われています。それと、音を立てずに歩くためとも言われています。なるほど、我々人間も“抜き足差し足忍び足”の時は、つま先ではないですか?
犬の身体の豆知識②犬は味オンチ!?
犬の味覚は、甘味・塩味・酸味・苦味を感じることができますが、人間のように発達していません。特に塩味に対しては鈍感なんだそう。犬用のおやつや食事は人間からするとどうしても味気ない気がしますが、犬は塩味をほとんど感じない上に味オンチなので問題ありません。そのため犬は味覚より嗅覚に頼って食事を楽しんでいます。
犬の身体の豆知識③犬なのに猫舌
考えてみれば当然ですが、自然界には体温以上の熱い食べ物は存在しません。犬だけでなくほとんどの動物は猫舌です。犬に食事を与える時は人肌程度以上のものはNGですよ。
犬の身体の豆知識④犬のお腹はとても丈夫
腐りかけのお肉だって食べても大丈夫なんだそう。秘密は強力な胃酸。だからといって健康に全く悪くないとは言い切れませんので腐ったものを与えるのはやめましょう。あくまで人間より丈夫、くらいの話です。
犬の身体の豆知識⑤人間に比べて聴覚はおよそ6倍、犬の嗅覚は100万倍以上
人間よりも優れた能力をもつ犬の感覚器ですが、ひとつ視力だけはあまり優れているとはいえません。ど近眼で、ピントを近いものに合わせることが苦手だと言われています。でも狩猟犬だった犬種は、動体視力がとても優れているそうです。
犬の身体の豆知識⑥犬の鼻のしわ模様は世界に一つ
犬の鼻にあるしわ模様のことを鼻紋といい、個体それぞれで異なります。人間の指紋のように、生まれてから死ぬまで変わりません。この鼻紋を個体認証のために使用する動きがあります。
犬の身体の豆知識⑦犬の鼻は赤外線も感知する
犬は子犬の頃だけ、この能力を備えています。目が見えない赤ちゃんのは、鼻にある赤外線感知器で母犬の体温を感じ取りおっぱいにたどり着きます。
犬の身体の豆知識⑧水かきをもつ犬がいる
肉球の間に水かき用の膜を持つ犬種がいます。ニューファンドランドやラブラドールレトリバーなどは特に大きな水かきがあります。もちろん、泳ぐのが得意な犬種です。
犬の身体の豆知識⑨犬も足がにおう!?
肉球からポップコーンのニオイがする犬がいます。このニオイの正体は、バクテリアと細菌なんだそう。いい匂いだわ、だなんて顔に近づけない方が良さそうですね。
犬の身体の豆知識⑩犬の血液型は13種類、でも輸血はどの型でも可能
犬の血液型は13種類以上に分類されています。日本ではそのうち9種類が認められているそうです。犬は複数の血液型を並存させているため、血液型が一致していなくても、初めての輸血は可能とのことです。2回目以降は抗体が造られている可能性があるため注意が必要です。
まとめ
みなさんご存知の豆知識はありましたか?犬がつま先立ち状態だったのは驚きました。つま先立ちの犬ついでの余談なのですが、ペンギンは脚が短いと思われがちですが、じつは足を折った状態で体内に固定されているんですよ。外部に見えるところは足首から下だけだったんです。
さて犬の豆知識、ちょっとしたことですが、知っていると意外なシーンで役立つかも!?
ユーザーのコメント
女性 もこち
ついての豆知識はすごい!と感心でしたね。赤外線を感じたり、鼻のシワも世界で1つ
と、犬にとって鼻はとても大きな役割を果たしていることにビックリです。