がん探知犬とは?検査内容や申し込み方法、評判や口コミまで

がん探知犬とは?検査内容や申し込み方法、評判や口コミまで

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「がん探知犬」を聞いたことがありますか?嗅覚が優れた犬の中でも特に優秀な犬が悪性腫瘍の検出を目的として訓練された使役犬です。人間の尿や呼気を嗅いでがんにかかっているかどうかを見つけてくれます。日本にはまだ数頭しかいない「がん探知犬」について、どんな検査内容なのか、申込み方法や費用、評判まで詳しく紹介します。

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がん探知犬とは

座るブラックラブラドール

がん探知犬とは、匂いでがんを見つけるよう特別に訓練された犬です。

日本では千葉県館山市にある「がん探知犬育成センター」が2004年からがん探知犬の育成を始め、「マリーン」というブラックラブラドールが日本で最初のがん探知犬となりました。マリーンのがんを探し当てる確率は、ほぼ100%に達したそうです。

さらに、2011年イギリスでがん探知犬の論文が医学誌に掲載されたことが世界中のニュースとなり、広く認知されるようになりました。

がん探知犬の育成を始めた当初はがんに匂いがあるなんて非科学的だ、と言われていましたが、前述のマリーンのがん的中率が高かった事や、他国でもがん探知犬が認知されてきたことから、日本でも多くのメディアに取り上げられるようになりました。

山形県金山町では、女性の胃がん死亡率が全国1位という状況を改善するために、希望者を対象に日本医科大学の宮下教授の指導の元、がん探知犬によるがん判定を行っています。

がん探知犬でどんな検査をするの?

犬の鼻

日本では唯一「ドッグラボ」という会社ががん探知犬を採用したがん検査を行っています。

がん探知犬の検査方法は二通りあり、検査する人の尿の匂い、または検査する人の吐き出す息の匂いで検査する事ができます。

以前は尿の匂いで検査を行っていたようですが、現在は専用の袋に息を吹き入れる呼気採取バッグを使った判定方法が主流になっているようです。

検査の流れはとても簡単で、それぞれの方法で採取した匂いのサンプルを、探知犬に嗅いでもらうだけです。検査はこれだけなので、時間の拘束も身体的負担もありません。

ただし、がんの既往歴があり完治後1年以内は体内にがんの匂いが残るため検査を受ることが できないので注意しましょう。

がん探知犬の申し込み方法

臭いをかぐ犬

がん探知犬の申込み方法は、「ドッグラボに直接申し込こむ方法」「病院で申し込む方法」の2通りありますが、どちらから申し込んでも料金は変わりません。

ドッグラボのウェブサイトには英語サイトもあり、海外からも検査を申し込むことができます。

上記方法で申込んだ後、がん探知犬判定キットが届き、呼気を吹き込んだ採取バッグを返信し判定が行われ、1カ月ほどで結果がわかります。

がん探知犬の利用料金

犬の鼻

ドッグラボで検査を受ける場合の利用料金は「3万8千円」です。

通常、病院での全身がん検査には10万円程度かかり、金銭的、身体的負担も大きいです。しかし、がん探知犬を利用した検査であれば、費用的にも身体的にも少い負担で検査を受けることができます。

なお、がん探知犬を使った検査は保険適用外となりますが、それでも普通にがん検査を受けるよりも安い費用で収まります。

がん探知犬の課題は?

ブラックラブラドールレトリバー

こんなに画期的で優秀ながん探知犬ですが、今のところがんが体のどの部位にあるのか、特定することができません。

また、嗅覚が優れていて、更に適正もあるがん探知犬を育てるのはとても大変です。がん探知犬育成センターでは1頭育てるのに3年かかり、1頭あたりのコストが500万円かかるそうです。

そのため、現在日本ではがん探知犬が少なく、検査を行える場所も限られています。全国的に普及するのはまだまだ先と言えるでしょう。

がん探知犬の精度は?

ブラックラブラドール

がん探知犬の精度は99.7% と言われています。前述の通り、がんの部位の発見はできませんが、ステージ0のがんであっても、探知することが可能です。(ステージ0=上皮細胞内にとどまりリンパ節に転移していない初期段階の癌。従来の癌検査では判定が難しい)

探知犬での検査結果を踏まえて医療機関の検診を受けることで早期に治療を始めることができます。さらに、白血病やリンパ腫などのがんにも反応するそうです。

がん探知犬の検査を受けられる「ドッグラボ」の評判・口コミ。

臭いをかぐラブラドール

ドッグラボの口コミを見ると、次のようなコメントが寄せられています。

「仕事が忙しくがん検査の時間を作ることができなかったが、ドックラボはわざわざ時間をとって病院に行かなくても簡単にがん検査ができるのでとても助かった」

「今までのがん検査は種類が多く、痛みを伴うこともありストレスになっていましたが、ドックラボのがん検査は家で呼気を採取して送るだけなので簡単でストレスもない」

また、通常のがん検査では授乳中の女性は基本乳がん検診を受けることができませんが「ドッグラボは体に負担がないため、妊娠中や授乳中でも安心して受けられた」という口コミもありました。体に負担もなく時間も取られない、簡単に行える検査が好評のようです。

まとめ

ブラックラブラドールの顔

がん探知犬によるがんの検査は、従来の検査と違って時間の拘束も体への負担も少なく済む画期的な方法です。

がん探知犬による検査が普及することで、今まで以上にがんの早期発見、早期治療ができるようになるでしょう。

犬の優れた嗅覚を活かしたがん探知犬が広く認知され、より多くの人の命が救われたら素晴らしいですね。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 じん

    以前、ネットのニュースで飼い主さんのガンを見つけた犬の記事を読んだことがあります。犬にガンを察知する嗅覚があることに驚きでした。何か臭いが違うのでしょうか?また、実際に「がん探知犬育成センター」というものがあることも知らなかったので、驚きです。犬の能力は本当に高いと感心します。
  • 投稿者

    女性 ミルク

    ニュースで以前見たことがあります。山形だったかな、どこかの自治体ではすでに導入を始めているとのこと。ガンは早期発見すれば治る可能性の充分ある病気です。40代となり、周囲ではガンの闘病中だという人も増えてきましたし、働きながら治療を続けている方もよく耳にするようになってきました。日本人の二人に一人はガンで死ぬなんていわれていますが、早期発見が叶えば、検査での見落としがなくなればもっと生きることのできる人が増えるはず。
    がん探知犬の育成ももちろんですが、犬が尿中の何の物質に反応しているのかが解明されれば、ガン検査の精度もぐっとあがるんでしょうね。犬の能力も、医学の発展も応援したい気持ちでいっぱいです。
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