トリマーとは
トリマーという仕事は「わんちゃんの美容師さん」というイメージが一番近いのではないでしょうか。
実際には人間の美容院での作業と比べるとはるかに専門的な技術が求められる仕事だと思います。
そんなトリマーになるためのに必要な準備や、覚えておきたい技術や知識の順序などについてまとめてみました。
「わんちゃん好き」だけでは厳しい
トリマーになるための受験資格は高校を卒業した人であればだれでも受けることができます。
その前にはトリマーの資格を取得する必要があります。
トリマーという仕事は可愛い小型犬だけを相手に仕事をするのではないので、度胸や忍耐力も必要になってきます。
それらのメンタル面をクリアすることも一つの条件だと言えます。
ある程度タフでその上愛嬌のある人というのが人材として求められるのです。
ワンちゃんが好き！というだけではなかなかと務まらない仕事でもあります。
ではトリマーの資格を取るためにはどうすれば良いのでしょうか。
時間・お金・向上心、そして覚悟が必要
まずはトリマー資格を取得できる専門学校に入学することが一般的です。
どうしても在宅での通信講座を希望する人でも十分に取得することが可能です。
費用の方は学校に通った場合ではおおよそ2年間のカリキュラムで200万円から250万円という経費がかかります。
結構な金額になるのでしっかりと覚悟を決めて取り組む必要があります。
一度資格を取得した後は活躍の場は多くあります。
ひたすら技術を磨いてあらゆる犬種のトリミングが出来るようになるためには経験が大事になってきます。
向上心を持っている人がトリマーに向いていると思われます。
飼い主さんとのコミュニケーション
基本的に動物が好きという気持ちが大事な職種です。
その上専門学校時代から立ち仕事が多くなるのである程度の体力も求められます。
飼い主さんとの会話も仕事の上でかなり重要になってくるのでコミュニケーション力を磨くということも求められます。
色々と動物に接する以外の部分でのスキルお求められる仕事だということを念頭に置いておきましょう。
まとめ
トリマーの仕事を目指すためには専門学校や通信教育を受けながらペットショップなどでアルバイトをしながら接客業を学ぶということも一つの手段となります。
さらに上級の資格を目指すという場合はJKC公認トリマー資格というものを目指すと良いのではないでしょうか。
ユーザーのコメント
20代 女性 ゆり
その子の家には5匹ものミニチュアダックスがいて、専門学校に入ったときも納得でしたが、辞めたときに「好きでいるために辞めた」と言われ、そういう選択肢もあるんだなと思いました。
好きなことを仕事にするのは、モチベーションも上がりますし、何より自分が楽しいと思います。しかし、好きでなくなってしまうこともあると、考えておかなくてはいけないのだなと思いました。
10代 女性 ハナ
40代 女性 TIKI
どんな犬種も性格も受け入れられるよう忍耐力が本当に必要な職業ですね。でもそこをクリアして、大好きなワンコを相手に日々過ごせる喜びを感じられたら素敵な仕事だと思いました。
50代以上 女性 匿名
今年３０周年を迎えました。常時数人のトリマーを抱えていましたが、現在は一人で経営しています。
トリマーに向く人、向かない人、いましたね。（向かないでトリマーになる子もいました。）
トリマーに向く人と言えば、向上心と責任感、根性、体力、忍耐力、謙虚さです。
大変な仕事ですがそこから得る喜びも大きいです。
確かに賃金は決して高い職業ではありませんが、給料は自分で上げるとの意気込みで技術と知識を上げられる人は素晴らしいトリマーになれますよ。
40代 女性 あるよね～
だよね、、今は生きてくか生きてかないかとゆうことで仕事するよね、言い聞かしあるよね～