垂れ耳の犬について 生まれた理由や注意したい病気

垂れ耳の犬について 生まれた理由や注意したい病気

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垂れ耳のワンちゃんの方が、立ち耳のワンちゃんより耳のトラブルが多いとご存知でしたか?もし垂れ耳のワンちゃんと生活されていたら、これからの梅雨の時期が要注意なんです。

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垂れ耳の犬、もともとは立ち耳だった?

バニー犬

犬は本来立ち耳でした

耳が頭の上に立っている方が音が聞こえやすいですよね?
犬は本来立ち耳でした。自然界で音を聞く「聴覚」は、匂いをかぐ臭覚と同じように重要なものです。
犬は立ち耳を前後左右に動かすことで、さまざまな方向からの音をキャッチします。遠くで鳴る雷の音や、遠くで降る雨の音などがわかる、人間よりはるかに優れた聴覚を犬は持っているのです。

犬の耳は「感情表現」としての役割もある

犬の耳には感情表現をする役割も備わっています。
耳をピンと直立させるのは、耳を澄まして音をよく聞こうとしているときです。警戒心や好奇心などが読み取れます。耳を後ろに倒しているときは、相手に敵対心がないことを伝えています。恐怖心や服従心が読み取れます。

でも垂れ耳の犬は、感情表現を耳から読み取るのは難しいかもしれませんね。

では、どうして立ち耳が垂れ耳になったのか

では、なぜもともと立ち耳だった犬が、垂れ耳の犬種になったのでしょうか?

レトリバー系やスパニエル系の犬は垂れ耳ですが、元来「嗅覚」を使って仕事をする犬でした。嗅覚を働かせて仕事をするのに、耳から入って来る刺激は邪魔だったのでしょう。集中して匂いを嗅げるよう、耳を塞ぐような形態に改良したものだと言われています。愛玩犬と言われる犬種に関しては、「垂れ耳の容姿が良いから」とう理由で掛け合わされ、現在の垂れ耳の犬種が生まれたと言われています。

垂れ耳の犬種

扇風機犬

垂れ耳の犬種

垂れ耳で、ペットとして人気のある犬種を紹介します。

  • トイプードル
  • パグ
  • ミニチュアダックスフント
  • ビーグル
  • アメリカンコッカースパニエル
  • ボーダーコリー
  • ゴールデンレトリバー
  • ラブラドールレトリバー

どの犬種も愛嬌のあるワンちゃんばかりですね。

垂れ耳のワンちゃんはこまめにお手入れを

垂れ耳のワンちゃんは、立ち耳のワンちゃんよりもこまめなお手入れが必要です。垂れた耳たぶでふさがれた耳の中は、熱がこもって湿気もこもりやすくなっています。菌が繁殖しやすい環境になりやすいのです。
こまめに、垂れた耳をめくって、汚れをふき取るなど常に清潔で乾燥した状態を保ってあげてください。

垂れ耳の犬が注意すべき病気

耳を上げる犬

こんな耳の病気にご注意を!

  • 外耳炎
  • 中耳炎
  • 内耳炎

垂れ耳のワンちゃんは、耳の中で雑菌が繁殖しやすく、これらの耳の炎症を起こしやすいです。特に梅雨から夏場の湿度の高い時期には要注意です。愛犬の耳の中を出来るだけ清潔に、乾燥した状態にしてあげることが、これらの症状を予防する手立てになります。

特になりやすい外耳炎の治療は、動物病院で抗生剤とかゆみ止めのステロイド剤などを処方してもらう投薬治療となります。症状が深刻化すると、外科手術にまでなりますので、早期に治療を始めることが肝心です。

垂れ耳の犬の病気を防ぐチェック項目

耳チェック

耳トラブルを抱えやすい垂れ耳のワンちゃんですが、症状が進行する前に、早めの発見、早めの治療が最善です。

匂いチェック

毎回のお手入れの際に、愛犬の耳に鼻を近づけて匂いを嗅ぐことを習慣づけると良いでしょう。いつもより臭い、など気が付いたら早期に動物病院へ連れて行って診察をしてもらいましょう。

愛犬の行動をチェック

愛犬が頻繁に足で耳を引っ掻いている、頭を(耳)を振ったり、壁や床に擦り付けている、などの行動はありませんか?そんな行動が見られたら、念のため耳の中をチェックしてみてください、耳のトラブルかもしれません。

垂れ耳犬に起きやすいトラブル

長い耳の犬

垂れ耳がしもやけに…

薄くて長い垂れ耳のワンちゃんはご注意。冬季などの寒い時期には、耳の先まで血流が届かずにしもやけや凍傷になってしまう事例があるようです。寒い日のお出かけにはスヌードを巻くなどの対策をしましょう。

垂れ耳は絶好のおもちゃ?

長くてペチペチ舞う垂れ耳が、他のワンちゃんにとってはとても気になるものになってしまうかもしれません。遊びのつもりがガブリ、と流血事件になることも。また、じゃれているうちに、他のワンちゃんの牙が当たって耳に傷がついてしまうことも。たくさんのワンちゃんたちと遊ばせるときなどは、こちらもスヌードで耳を覆う工夫をすると良いでしょう。

まとめ

チワワ

垂れ耳のワンちゃんが存在している理由として「嗅覚に力を注いでもらうため」「容姿がいいため」というものが挙げられます。

しかし、垂れ耳の犬には犬種特有のかかりやすい病気などがあるため、耳には常に注意を払っておきたいところです。愛犬にかわいそうな思いをさせないためにも、垂れ耳ワンちゃんを飼っている方はこれらの特徴を覚えておいてくださいね。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 女性 RYUCH

    うちにも垂れ耳の子がいますが、これまでトラブルといったトラブルはほとんどなくニオイもきつくなりすぎることはなかったのであまり心配してきませんでした。でも最近やたらと床でゴロゴロ転がるというか、頭の側面を床にこすりつけるようにした態勢から転がることがあって気になっていたので、たまたま動物病院に行く機会があった時に相談してチェックしてもらったら、耳の奥の方が炎症を起こしていたようで薬をいただいてきました。幸い軽度の状態でしたので薬をさすだけでOKだったのですが、ニオイや見た目では全くわからなかったので、発見できてよかったです。耳がかゆいせいだとは思わなかったので、いつもと違う体の動きをしている時はこんなこともあるよってことで知ってもらえたらうれしいです。
  • 投稿者

    女性 カプチーノ

    うちの犬が子犬の頃、何度注意してもお友達ワンコの長い耳が気になって甘噛みをしようとして大変でした。
    追いかけっこやお相撲をとっていたはずなのに、ダックスなどの長い耳がペチペチするのが気になるんでしょうね、途中から耳を追いかけちゃうんです。
    これは、とても教育してくれるワンちゃんのおかげで直りましたが、垂れ耳ワンコの飼い主さんは気を付けた方がいいと思います。他の犬にとってはおもちゃになってしまう可能性がありますので!噛まれてしまっては大変!
  • 投稿者

    女性 栗

    うちのワンコも垂れ耳なので、季節病のように春先になると耳が汚れだします。
    炎症を起こす一歩手前くらいでしょうか。トリマーさんに注意されてしまいます。
    春になって湿気が多くなってくると如実に耳の状態が悪くなるみたいです。耳の中の掃除は怖くて出来ないので、ガーゼで指が入る範囲だけはこまめにふき取るようにしています。
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