実は逆効果!?犬の老化を早めてしまう5つの勘違い行動

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実は逆効果!?犬の老化を早めてしまう5つの勘違い行動

犬の寿命は人より短く、老齢期も早く訪れます。高齢になると愛犬に様々な症状が現れ、飼い主さんのサポートが必要となります。しかし、愛犬のためと思ってのその行動が、実は老化を早める原因になっているかも!?

老化を早める勘違い行動

眠る犬

愛犬が毎日出来ていた事が出来なくなると飼い主さんも戸惑ってしまうと思います。少しでも長く元気でいてもらうために、老化対策を見直してみましょう。

①足が不自由になってきたのでお散歩に行くのをやめた

散歩をする犬とおばあちゃん

以前は散歩が大好きだったのにあまり行きたがらない、フラついたりつまづいたりする、すぐに疲れて座りこんでしまう…。このような変化は、老化により体力が衰えたと考えられます。飼い主さんは心配になり、お散歩や運動を控えた方が良いのでは?と考えるかもしれません。
しかしそれは逆効果なのです。

ゆっくり歩くだけのお散歩でも、足腰や背中の筋肉が鍛えられるので筋力低下を防ぎ、寝たきり予防にもなります。また、お散歩で日光浴をすることで、健康に必要なビタミンDが体内で生成されるとも言われています。
そして、他のワンちゃんと触れ合い、家の中とは違う風景や匂いに触れることで、好奇心が刺激されるのでお散歩は心の老化予防にも効果的なのです。

老犬とお散歩する時の注意点
  • お散歩前のウォーミングアップ

急な運動は心臓や関節に負担がかかるので、リードをつけ室内や庭を歩かせて準備運動をしてから出掛けましょう。

  • 愛犬の体調に合わせた距離とコース

愛犬に体調不良や疲れを感じたら無理はせず、お散歩の時間を短くしましょう。足腰が弱ってきたと感じたら、階段や砂利道の無い歩きやすいコースに変えましょう。

  • 気温や時間帯

夏場や気温の高い時間帯のお散歩は熱中症や熱射病にかかりやすくなります。手のひらを地面に当てて熱いようであれば、時間帯をずらして出掛けましょう。

  • 水分補給

夏場はもちろんですが、老犬は体温調整が難しくなり喉が乾きやすくなります。お散歩に水分補給は欠かせませんね。

②老犬は代謝が落ちるのでご飯の量を減らした

空のお皿をくわえる犬

歳をとると犬も人間同様に食が細くなる傾向が見られます。食欲低下の原因として、高齢になり運動量が減るため代謝が低下してしまうことが挙げられています。
代謝が低下すると肥満になりやすくなるので、ご飯の量を減らそうと考える飼い主さんもいるでしょう。太ってしまったら、愛犬の体に負担がかかりますよね。

しかし、そこでコントロールすべきはご飯の量ではなく質なのです。
食事制限による急激なダイエットはエネルギーとタンパク質不足になるため、病気にかかりやすくなります。人間もタンパク質不足では筋肉の減少や免疫力の低下といった症状が見られます。犬にとってもタンパク質は重要な栄養源なのです。

老犬に与えるご飯のポイント
  • 低脂肪高タンパク質のフードを選ぶ
  • 手作りご飯には肉や魚、チーズなどを加える

愛犬が年老いても元気な体を維持できるよう、タンパク質はしっかり与えましょう。

③かまうと疲れるだろうと思って、ひとりの時間を増やしてあげた

ボールで遊ぶ犬

高齢になると足腰も弱り、寝ていることが多くなるでしょう。あまりかまわずそっとしておこうと思うかもしれませんが、それも実は逆効果なのです。飼い主さんが触れて話しかけたり、一緒に遊ぶという行動が愛犬の脳を刺激します。
お散歩と同様で、脳への刺激が若返りの秘訣と言われています。
犬は何歳になっても飼い主さんと遊ぶことが大好きで、褒められることが最高の喜びです。年老いても、飼い主さんに褒められるために新しい事を一生懸命覚えようとする子もいます。
愛犬の脳と体を刺激して、老化を予防しましょう。

遊びを通して脳を刺激
  • 探索本能や狩猟本能を刺激

幼い頃にお留守番で使って、久しく出していないコングなどはありませんか?元気な時によく遊んでいたボールでも構いません。コングやボールなどは獲物を捕える野生の本能が刺激され、老化予防に最適なおもちゃです。

  • 幼い頃のおさらいでも十分

あまり動けない場合は、「マテ」や「お手」などの幼い頃の復習でも十分な刺激となります。

  • 出来たらたっぷり褒める

ちょっとした成功であっても、飼い主さんにたくさん褒めてもらえることが愛犬の最大の元気の素となるのです。

④家具に当たったりすることが増えたので模様替えした

ソファーの前に座る犬

犬は高齢になると視力が低下してきます。
最近家具にぶつかるようになったから、配置を変えてあげよう!と思うのは親心ですね。しかし、極端に模様替えをしてしまうと、今までの匂いや家具の配置の変化に対応出来ず、逆に戸惑ってしまいます。
視力が弱っても、慣れ親しんだ環境ならば犬は不自由さも不安も感じないのです。

模様替えは少しずつ
  • 模様替えが必要な場合は少しずつ変えていく
  • 障害物は片づける
  • 角張っている家具は角を保護する

急な模様替えは衝突や転落など思いがけない怪我をしてしまう可能性もあるので注意しましょう。

⑤おもらしするようになったのでオムツに切り替えた

おむつを気にする犬

犬も歳をとると膀胱のコントロールがうまくいかなくなってきます。早目にオムツをした方がいいかも…と、まだ自力でトイレに行けるのにオムツに切り替えていませんか?
実は、その行動は愛犬の自尊心を傷つけてしまうことになるのです。オムツをすることでトイレ習慣が変わってしまい、トイレを我慢する子もいます。また、汚れがオムツに閉じ込められ、かぶれたり毛が抜けたりする場合もあるのです。
そういったことから、早いうちのオムツは愛犬のストレスになります。

トイレサポートのポイント
  • 失敗しても叱らない
  • トイレを近くに移動したり大きいものに変える
  • タイミングを見計らいトイレへ連れて行く

今まで出来たことが出来なくなって一番ショックなのは愛犬自身です。トイレの場所も分かっているのに体が思うように動かない…そんなストレスも分かってあげましょう。
オムツをすることのメリットもありますが、時々失敗しても、自力でトイレに行けるうちは優しく見守ってあげましょう。

まとめ

頭をなでられて嬉しそうな犬

愛犬の老化は避けて通ることが出来ないもので、飼い主さんのサポートが必要になります。しかし、愛犬のためと思って行っていることが老化を早めるのでは不本意ですよね。
愛犬の体調に気をつけながら、楽しみや幸せな時間を減らすことなくサポートしてあげることが長生きの秘訣ではないでしょうか。

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