【咬んだ後にペロペロ…】実は、愛犬は反省しているわけではないのです!

【咬んだ後にペロペロ…】実は、愛犬は反省しているわけではないのです!

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愛犬が飼い主の手を咬んだ後、飼い主の手をペロペロすることってありますよね?一見反省しているようですが、実はそうではないのです。では、いったいどんな意味が込められているのでしょうか?

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犬は反省しない

咬む犬

愛犬に咬まれた後にペロペロなめられたりすると、「この子は飼い主に対して『咬んでごめんなさい』という反省の意味でペロペロなめているんだ」と思っている人は多いと思います。
私もその一人でした。

でも実はまったく逆で、犬が咬んだ後になめるのは「もう怒らせるなよ」と飼い主に対して自分の方が強いということをアピールするためだそうです。
なめることで自分が優位に立ち、咬んだときの攻撃的欲求を落ち着かせようとしているためであり、反省しているわけではないのです。

犬が人間を咬む主な理由は、

  • 歯が生え変わる時期で歯がゆい
  • 縄張り意識による威嚇行動
  • 怒りや恐怖からの攻撃行動

によるものなどがあります。
犬はもともと群れで生活する動物なので、母犬や兄弟犬との遊びの中でどれだけの咬み具合がちょうどいいのかといった力加減を覚えていきます。
ところが、現在は幼いうちから母犬や兄弟犬と引き離され、咬むことの力加減がわからないため、飼い主のしつけが必要になるのです。

木を噛む犬

もちろん歯の生え変わりでむずがゆいのはしかたないので、おやつのガムをあげたりすることで解決できますが、威嚇や攻撃による咬むことは「してはいけないこと」として飼い主がちゃんと教えてあげなければなりません。

良い対処法◎

大きい声で驚かせる

犬にとっては叱ることで「苦痛を与える」のではなく、驚かせてその行為をやめさせるのが理想的です。
愛犬が咬んだ直後に「痛い!!」とできるだけ大きい声で叫んで痛がってください。
飼い主が痛がっている様子を見ると犬はうろたえてその行動をしないようになります。
ペロペロすることもなく、犬はその場を離れておとなしくなります。

視界をさえぎって驚かせる

上着などを犬にかぶせて急に視界を真っ暗にして驚かせます。
犬は驚いてその行為をやめておとなしくなります。

無視する

それでも効果がない場合は、無視することで犬にその行動をやめさせます。
目も合わせずに知らんぷりすると、犬はかまってもらえない寂しさからその行動をしないようになります。

褒める

どの方法でも、咬むことをやめたら「いい子だね」と言ったりなでたりして、褒めてあげることを忘れないでください。

悪い対処法×

犬は言葉がわからないから体で示さないとダメという人もいますが、強い口調で怒鳴ったり叩いたりするのは逆効果です。
飼い主に怖い顔でキツく怒られたり叩かれたりすると犬は心の傷を負ってしまい、逆に人に対して吠えたり咬んだりと威嚇するようになってしまいます。
咬む犬のほとんどが気の弱い犬であり、虚勢を張っていることの表れなのです。
愛犬が飼い主に対してビクビクしているというような状態だと信頼関係が築けなくなってしまいますよね。

女の子と犬

まとめ

  • 愛犬が飼い主を咬んだ後にペロペロするのは、実は「咬んでごめんなさい」ではなく「もう逆らうなよ」という強さのアピールである
  • 咬んだときの良い対処法は、驚かせてその行為をやめさせることである
  • 怖い顔で怒ったり叩いたりするのは、逆に犬の攻撃性を強めるため逆効果である

もともと犬は群れで行動するためリーダーやボスが存在し、上下関係を作っていました。
現在では人間との暮らしが犬にとっての群れであるため、本能によってリーダーや上下関係を作り、自分よりも下の立場だと思う人に対して吠えたり咬んだりと攻撃的な行動をとるようになります。

「咬む」ことは犬の本能ですが、咬んではいけないものを咬んだり、攻撃の材料としての「咬む」行為は飼い主がリーダーとして「してはいけないこと」として愛犬に従わせる必要があります。
その代わり、言うことを聞いてくれたときはしっかり褒めてあげて良いリーダーを務めましょう。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 女性 moon

    犬の甘噛みは看過してはいけませんね。特に小型犬や超小型犬を飼ってる方は、意識が少々希薄だなと感じる場面があります。
    おそらく噛まれても抱き上げて体をコントロール出来るからでしょうが、小さなチワワでも本気で噛んだら手に歯の穴が開きます。家族だったらまだしも、他の犬や人特に子供に怪我をさせては大変です。
    どんなに小さくてお人形さんのような犬でも、甘噛みのしつけは徹底的に行って欲しいです。というのも、私自身が超小型犬に噛まれて怪我をしたことがあるからです。長毛種のうちの犬の尻尾の毛を噛んで抜くため、私が手で防ごうとしたところ噛み付かれました。
    飼い主さんは犬同士のことだから、とおっしゃっていましたが、うちの犬が怪我をするところでした。というか、私は手から血を流していたのになんだそのセリフは、と。
  • 投稿者

    40代 女性 SUSU

    犬の咬むという行動にも何種類かあり、それによって対処法は変わってくるのかなと思います。

    1つは幼犬期の甘咬みです。歯の生え変わり時期に歯がムズムズしてくるために、周りにあるものを手当たり次第に咬むという行動です。
    これは、人間の赤ちゃんでも周りの物を何でも口に入れてしまう時期があるように、一過性の物であり、歯の生え変わりが終われば自然に治るものでもあります。
    ただ、この時期に飼い主さんの手を甘咬みしていると、人の手=咬むという認識が刷り込まれていってしまうという考え方もあり、飼い主さんだけでなく他人に危害を与えてしまったら、という心配から、甘咬みは厳しくしつけよう!といった考えが大方になっているようです。

    パピーの頃は、人との信頼関係がまだ構築されていなく、脳も未発達であり、ヒラヒラと動く手や素早く動く足が飼い主のものであるとか、咬んだら痛いということも当然ながら知りません。
    記事にもあるように、早い段階で親兄弟から離されてしまうため、学びようもないのです。
    よく動く手や足は犬にとって魅力的なものです。追いかけたり捕まえてみたくなるのかもしれません。

    人の手は咬んではいけないと教えることも大切ですが、咬みたくなるような動きをしないように人間が気を付けるといった配慮もまた大切なことではないのかなと私は思います。
    精神的に落ち着いた状態の成犬であれば、人の手を理由もなく噛んでくるといった行動はしないため、甘咬みに限って言えば、普通は大人になればしなくなります。

    もしそれでも甘咬みされたくない場合には、咬んできた時に犬に背を向けてフリーズすることで、カーミングシグナルとして犬に通じると思います。

    痛い!と声を出すことも良いと思いますが、パピーの頃は、痛いという言葉の意味はわからないので、あまり大きな声だとただ興奮するスイッチになってしまうリスクがあるので注意が必要です。
    犬がハッとして動きを止めさせることなので、咬んだタイミングで小さな声ではっきり短く痛いと伝えることが大切です。

    次に、成犬期の咬みについて、多くは記事にあるような威嚇や攻撃によるものです。
    人間社会で暮らしていくのであれば、咬んではいけないとしつけることが飼い主としての当然の義務ですが、その一方で、咬むという行動をとるまで犬を追い込まないように助けることも、犬の立場からしたら飼い主としてあるべき姿でもあると思います。

    犬は人間のように言葉を使ってのコミュニケーションはとりませんが、カーミングシグナルと呼ばれる犬の表現方法があります。
    犬が咬むという最終手段をとる前に、やめて!というシグナルを出しているはずです。
    目をそむけたり、白目を向いたり、口の周りを舐めたり、唸ることも止めてというシグナルの1つです。
    これらの表現を理解してもらえず、追い詰められた犬は最終手段として咬むという表現方法をとらざるを得なくなります。

    飼い主はもちろん、年齢性別問わずどんなタイプの人にも吠えず、何をされても咬みつかないようにしつけることは可能なのかもしれません。
    人間にとっては聞き分けの良いしつけのできた良い子なのかもしれません。

    でも、嫌なこと、苦手なこと、嫌いなタイプは私達人間でもあることであり、それらを強要された結果、表現することを諦めてしまって無表情なワンコが良い子であるならば、悲しいことだと思います。

    人間が無駄吠えと呼んでいる吠えにも犬にとっては吠える意味があるように、咬むという行動をとる意味をわかってあげて欲しいなと思います。

    我が家では、愛犬が嫌だと表現してきたことに対し無理に強行することはしないようにしています。
    これは家族以外の場合でも同様で、お散歩などで撫でたい、触りたいと声をかけられた際も、ワンコが後ずさったり首を背けたりと明らかに嫌がる素振りを見せている時は、理由を話して断るようにしています。
    無理強いして相手に危害を加えるリスクを避けることはもちろんですが、嫌がることを強行して苦手意識を強くさせてしまうことは避けたいとの考えからです。

    この飼い主の行動によって、ワンコは守ってもらえている、自分の気持ちを理解し尊重してもらえたという飼い主との信頼関係が生まれます。

    最後に、犬が咬んだ後の舐める行為について、反省しているのか、もう怒らせるなといっているのか私には分かりませんが、咬むという行為にまで追い詰められたという事態、助けてもらえなかった、理解してもらえなかったと思わせてしまったことの方が、信頼関係において心配だなと思っています。
  • 投稿者

    30代 女性 komanu

    わが家の愛犬は遊んでいる最中にヒートアップし「思わず噛んでしまった!」という表情が見てとれます。「痛い」と強めに言うと申し訳なさそうにしています。思い返してみれば過去に私の手を噛んだ後にペロペロなめてたなぁ、と。そんな意味があったんですね。今では噛んだ後になめる時とそうでない時があります。
    愛犬の噛み癖は多くの飼い主さんの悩みでもあります。仔犬の歯がむずかゆい時期に部屋の中を自由にさせ、家具などをボロボロにさせてしまうなんていうお話もしばしばお聞きします。また、噛んではいけないものを噛んで、飼い主さんが騒いでいるのを面白いと仔犬に勘違いさせてしまうことも。
    ほとんどの問題行動には飼い主さんが原因で起こります。飼い主さんは自分がリーダーという意識を常に持っていたいですね。
  • 投稿者

    女性 Kaeko

    我が家の愛犬も噛んだ後にペロペロをしてくれます。飼い主としては「あら!誤っているんだね。可愛いヤツめ!」なんて思っていましたが、実は飼い主に対して自分の方が強いということをアピールするためと知り、なんだか複雑です。こんな風に思われていたとは!あまりにペロペロやられるのも良くないと思うので、うちでもしっかりしつけをしようと思いました。
  • 投稿者

    女性 ゴン吉

    子犬のうちに噛み癖は直しています。歯が痒いせいでの甘噛みもあるのですが、人に対して噛むことを覚えてしまうと自分が上だと思ってしまうので、驚かせる方法でしっかりと止めさせた方がいいです。
    うちの愛犬は、間違って人の指などを噛んでしまった時はすぐに離し、ロボットのようにカタカタさせながら口を閉じるようになりました。
  • 投稿者

    女性 コロ

    ちゃんと信頼関係ができていても飼い主が愛犬にしつこくし過ぎると、うっかり噛むことも無くはないことです。
    噛まれる原因がハッキリしているのなら、むやみに怒らないことが大事だと思います。
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