子犬のかじり癖の理由2つと対策3つ!

子犬のかじり癖の理由2つと対策3つ!

カジカジカジカジ・・・ケージから出してちょっと目を離した隙に椅子の足がボロボロ、木箱が破壊されていた!という「子犬あるある」エピソード。なぜ噛んじゃうのか?その理由と対策のアイデアをまとめます。

お気に入り登録
SupervisorImage

記事の監修

埼玉を中心に、しつけ方教室/問題行動のリハビリ/ドッグダンスレッスンまで行う。ドギーホームルームでは、愛犬のトレーニングのみにとどまらず、飼い主様のフォローに力を入れる事でQOLを向上させます。また、JCHA公認のハイドロセラピスト・フィットネストレーナーでもある為、愛犬の健康増進にも力を入れています。【埼玉・東京・横浜でオーナーレッスン随時開催】
《公式HP》ドギーホームルーム

かじる

なぜ家具をかじるのでしょうか?

1.好奇心

乳幼児は何でも触れて口に入れます。

周囲に大して好奇心や興味を持つのは、心の成長にはとても大切な過程で、世界中の色々な事を学び知っていくための、重要な学習過程ともいえます。

これは、幼犬や子犬に対しても同じ事がいえます。

幼犬や子犬にとって、目の前にあるものは何でも「オモチャ」です。

そして、犬の性格や個性によって差はありますが、「壊す」という作業行為もとても楽しいようです。

2.歯の生え変わり

噛みたい

幼犬や子犬は生後5ヶ月頃から永久歯に生え変わりはじめますが、この頃からムズムズと歯茎に痒みを感じるようです。

このムズ痒さを緩和させるために、噛み心地がいい堅いものを噛みたがる傾向があります。

ですので、歯の生え変わりが終わると、ピタリと家具をかじるのをやめる子も多いです。

対策のアイデア

1.好みに応じて噛んで、壊してもいいオモチャを与える

・木のオモチャ

木のオモチャ

木のオモチャは商品によっては"ささくれ"がかなり多く掃除も大変なので、Fetch!のような、"ささくれ"が出にくいタイプがオススメです。

多少は食べてしまっても問題はありませんが、大きなものは取り除きつつ一緒に遊びましょう。

2.市販のグッズを用いる

家具に犬の嫌いな匂いと味を兼ね備えたスプレーを用いることで、家具かじりを防止するアイテムが複数販売されています。

幼犬や子犬の性質に合えば一定の効果が期待できそうですが、我が家では全く効果がなく、スプレーをたっぷりかけた直後の椅子を、ノリノリでかじり出していました。

成犬になって手作り食をはじめてから、辛い大根おろし・昆布だし・干し椎茸の戻し汁が大嫌いであることがわかりましたので、これらを家具に塗ったら効果があったのかもしれません。

3.ヘトヘトになるまで遊ばせる

決まったルートをただ歩くだけではなく、人とたくさん接したり、公園でワンコ友達とワチャワチャ遊んだり、と楽しい時間をたっぷり取れた後は、疲れて眠くてそれどころではなくなるのか、不思議と家具へのいたずらは少ないようです。

シンプルですが、愛犬にとっては一番幸せで、成犬になるためのステップアップという意味でも、もっともオススメです。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。