ポンスキーってどんな犬?
ミックス犬ブームが起きている中、お人形のなような見た目で注目されている犬がいます。
それがシベリアンハスキーとポメラニアンを親に持つ「ポンスキー」です。ポンスキーは、いつまでも子犬時代のハスキーのままのような外見と温厚な性格であるとして、飼いやすいと言われています。
見た目はハスキー、大きさはポメラニアンのような小ささで、小型犬に相当します。
カッコいい見た目に凛とした印象のあるシベリアンハスキーですが、ポンスキーは成犬になっても、子犬のようなシベリアンハスキーの顔をしています。
日本で飼う機会はないので、ネット上でその可愛らしい見た目から話題になっています。
ポンスキーって飼いやすいの?
性格
ポンスキーの性格は、賢く、飼い主に従順で温厚です。
ポメラニアンもシベリアンハスキーも飼い主に従順な性格なので、ほとんどの犬が従順な性格であると言われています。
とても賢いのでトイレの覚えも早く、芸を覚えることもできるようです。
しかし、シベリアンハスキーにはやんちゃで活発な面があり、その性格を引き継いだ場合は温厚ではなく、活発な性格になることがあります。
アメリカでは、やんちゃな性格が目立ったポンスキーの飼育に苦労し、放棄した事例が多くあるそうです。
どの犬にも言えますが、性格は十犬十色です。
確実にそういう性格だと言い切ることはできません。
どんな性格の犬でも飼い主の躾次第で変わることができるので、最初からその覚悟のない人に飼う資格はないですね。
大きさ
中型犬に近い大きさまで成長する犬もいるそうですが、ほとんどは成長しても小型犬の大きさです。
体重は7~12キロ、体高は25~38センチで、足腰のしっかりとした体型をしています。
シベリアンハスキーの血が流れているので、想像以上に大きくなることがあるようです。
寿命は12~14年といわれています。
ポンスキーを飼うには
日本で購入することはできません。
海外のブリーダーから直接購入することになりますが、英語でのやり取りや繁殖屋と呼ばれるパピーミルに気を付けなければいけません。
そもそもシベリアンハスキーとポメラニアンという、全く異なる体格の2種を交配させること自体、難しいことですし、犬にとっても負担の大きいものになります。
日本で飼ったとして、知識の乏しいままで飼育することは危険であり、対処にも困るので日本ではこの先もおそらく扱われることはないと思われます。
ポンスキーはアメリカでは、20~30万円ほどの値段で取引されています。
日本から購入する場合は、恐らく50万円以上の値段になることでしょう。
ポンスキーの魅力!
シベリアンハスキーの凛とした外見から飼いたい人は多くいるはずですが、どうしても大型犬になると躊躇してしまう人がほとんどです。
しかし、ポンスキーは大きくなっても中型犬ぐらいの大きさで、飼いやすい小型犬として人気のポメラニアンの血が入っているので、室内犬として飼うには良いといえます。
お人形のようなもふもふな毛と可愛らしい見た目に、ネット上でしか見ることのできないポンスキーですが、たくさんの人が虜になっているに違いありません。
ユーザーのコメント
女性 nico
30代 女性 ハッピー
男性 エボニー
でも、子供を生むときには母体に大きなリスクが伴うようなので正直「う~ん…」と考えてしまいます。
やっぱり、可哀想な可愛いは手放しで喜べないですよね…でもかわいいなぁ