極小犬を飼う時に注意すべきこと 低血糖の危険性と飼い主にできる工夫

極小犬を飼う時に注意すべきこと 低血糖の危険性と飼い主にできる工夫

お気に入りに追加

チワワなどの極小犬を家族に迎える場合には、ある程度知識を持っておくほうが良いことがいくつかあります。何よりも小さな命ですので、飼い主さんの少しの気の緩みが大きな事故につながる場合もあるからです。ここでは極小犬を飼うために飼い主さんができる工夫をご紹介します。

10566view

極小犬はどんな犬のことを言うの?

チワワ

チワワなど、体が小さい犬種の中でも、さらにサイズが小さなワンちゃんの事を、「極小犬」と呼びます。

とても愛らしい姿をした「極小犬」ですが、おうちにお迎えする場合には、ある程度知識を持っておくほうが良いことがたくさんあります。
何よりも小さな体ですが、立派な命です。小さい体には、それなりのリスクがあることを覚えておきましょう。飼い主さんの少しの気の緩みが大きな事故につながる場合もあるからです。

極小犬に多い低血糖

まずは低血糖予防についてです。
わんちゃんはどうしても相手をしてくれる人がいると、嬉しさのあまり過剰に運動をしてしまう傾向があります。

通常の体重がある小型犬の場合では、少し休息を取るとまたすぐに元気になります。けれども極小犬の場合にはそれが命取りになるのです。シビアに考えておくべきですね。

低血糖の予防には、糖分の補給が何よりも大事です。ペットショップなどでは低血糖予防のために、ニュートリカルなどが置いてあります。万が一の事を考えて、常備しておくと良いでしょう。
またはガムシロップやお水にお砂糖を溶かしたものを、常備しておくのも効果的です。

その他、極小犬に低血糖が起きやすいケースは、長い時間寝ている時です。
朝一番がその時に当たります。なので事故予防のためにも夜中や早朝に糖分を補給することをお勧めします。

倒れこんでしまうような深刻な低血糖になってしまうと、最悪の事態も想定できます。それだけは避けたいので、飼い主さんも極症犬をお迎えする場合には、過剰な運動と糖分不足をとにかく気を付けてあげたいものです。

チワワ

極小犬の血糖値を飼い主がコントロールする工夫

寝る前に激しい遊びはNG

極小犬の場合には、生活時間でも少し工夫が必要です。日中は起きたり寝たりということを繰り返すので、沢山遊んであげるのもOKです。

逆に寝る前に激しい遊びをするのは、体力を消耗してしまうことに繋がりますのでNGです。エネルギーを溜めて寝るためにも遊びも控えめにして、糖分を多く補給することに努めておくと安心です。でも気は抜かないでくださいね。

食事を与えるのも重要

極小犬の場合にはスムーズに食事も進まないことが多いです。
月齢に応じたドッグフードを食べることにこだわりすぎず、今好んで食べるものを回数に分けて与えて(ウエットフードなど)自力で食べない時には手で与えることも大事です。

時には強制給餌という方法で、注射器を使って溶いたウエットフードを適時与えて体重を維持するということも必要になります。これも突然死を防ぐために非常に重要な方法です。獣医師と相談の上、適時行っていきましょう。

ウエットフード

注射器

極小犬の低血糖を防ぐコツ

低血糖予防のポイントは、過剰な運動を避けることと、糖分補給をまめに行うことです。極小犬を育てる上で低血糖を予防することは、命を守るという意味でも重要なことなのです。

手作り食を進めるのは少し先延ばしにして獣医さんと相談の上、高栄養のフードを選んで随時、適切に与えることが低血糖予防にも繋がります。このように食べやすい量のウエットフードを少しお湯で緩めてゆっくりと与えてみてください。

極小犬は自力で沢山食べるというのはなかなか難しいです。なのである程度常に、低血糖予防に留意した準備が大事になります。

各種ドッグフード

▲①はお湯で溶いて与える栄養補給のスープタイプのものです。
食事の後に一緒に与えると低血糖予防になります。
②と③は栄養価の高いウエットフードですので極症犬には最適です。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    50代以上 女性 queen

    ティーカッププードルというのが流行った時期がありましたが、小さな犬に低血糖の心配があるなんて考えたことがありませんでした。
    やはり犬がそんなに小さいということが、本来あるべき姿ではないということなのだと思います。生み出してしまった人間の業の深さになんだか辟易とした思いです。そうはいっても、生まれて来た極小犬には罪があるはずもなく、幸せに健康に生きる権利があります。
    以前ドッグカフェで見かけた小さな小さなチワワは、常時震えているような犬でした。てんかんの持病もあると言っていました。もちろん、全身麻酔が必要な去勢・不妊手術は受けさせることが出来ないといっていました。
    お人形さんのようなかわいらしさを求めてなのでしょうか、小さい方がかわいい、という風潮がどこかにあるような気がします。犬の健康、犬の命をきちんと考えたら、極小犬は流行しないと思うのですが…。
  • 投稿者

    30代 女性 u_u

    極小犬がいることは知っていましたが、低血糖を起こしやすく、寝るために体力を温存しておかなければいけないような犬だということは知りませんでした。
    糖分をこまめに補給され、興奮することを避け、ときには強制的に給餌され…この記事を読んでいるとなんだか無理やり生かされている命のような印象を少し抱いてしまいました。それは目の前に極小犬がいないからだと思いますが。きっと目の前に極小犬がいる方は必死にその命を守っていることなのでしょう。
    しかしこんなにデリケートで、お世話に注意がいる犬だということを極小犬を飼いたいと思っている人たちが知っているのかが気になります。知った上できちんと遂行できる人なら良いでしょうが、知らずに迎えてしまった人は大丈夫なのでしょうか。
  • 投稿者

    10代 女性 サクラ

    まだこれから飼おうとしてる所で注意⚠することも知っておこうと調べたら知らないことがたくさん書いてあったので良かったです。寒さにも弱いのですか?
    でもとくに運動の摂りすぎと低血糖には気を付け無ければならないということが分かったので参考にします!!!
    でも運動を全くしないというのもダメなのでしょうか?散歩は走ったりしなきゃ大丈夫ですかね?
  • 投稿者

    30代 女性 まろんママ

    こんなことを言ってはなんですが、やっぱり極端に手を加えるような繁殖はどこかで無理が出るんだろうなと思いますね。確かに小さい犬ってすごくかわいいし、特に日本では小さければ小さいほどいいみたいな傾向があるので心配になります。極小犬しかり、ミックス犬しかりですが、人間が見た目にこだわってつくり出した犬種はどうしても奇形とか先天性疾患が多いと聞くので、自然な繁殖とは言わないものの、しっかりと犬の体のことを考えたうえで繁殖しないと本当に危険ですよね。極小犬も命の危険があるほどの低血糖になってしまう恐れがあるというのはこわいですね。。。自分の犬がそこまで日常的にケアが必要な状態だったらかなり心配です。かわいさも大事だけど、もっと大事なことがあると思うんですけどね…。
  • 投稿者

    女性 Natsuko

    以前、雑誌やテレビなどで極小犬を見てから、その可愛さの虜になってしまい、「いつか絶対に飼う!」と決めて、ようやくその夢が3年前に叶いました。うちの愛犬はチワワです。特に体が小さい犬なので、チワワを飼っている人たちに相談しました。その中の友人の一人が人間にとっては全然高くない場所から飼い犬のチワワが落下してしまい、そのまま亡くなってしまったという悲しい話を聞きました。小さな犬は段差や高い所に特に気を付けた方が良いとのことです。また、獣医さんから低血糖のことについても注意するように言われました。小さい犬は見た目とても可愛いですが、大きな犬よりも体は弱いし、注意することがたくさんあります。飼う前にいろんな人に相談しておくのも良いと思います。
  • 投稿者

    50代以上 女性 匿名

    生後2ヶ月300g この子に出会った時、一目惚れ!この小さな命を私が育てようとおもった矢先三日目の朝、意識がなく倒れていたのを見て、泣きながら車を走らせて病院へ。低血糖でした。処置しながら覚悟はしてくださいと酸素ケースに入れられて口から注射器で糖を飲ませられてなんとか飲んでと祈り続けました。何時間かたって、息を吹き返して手元に戻ってきました。神様感謝しますと何度も抱きながらお礼言った。それから過保護に育てながら六年たちました。その後チワワちゃんが二匹増えたけど一番小さい身体なのに一番いばってえらいんです(笑)今は倒れることはないけれど私の大事な大事な娘このまま過保護に大事に一緒に生きて?育てて?いきます( *´艸`)
  • 投稿者

    女性 マーチ

    先日ドッグランで驚くほど小さなヨークシャーテリアを見ました。聞くと体重が1kgちょっとで、すでに成犬でした。ピョンピョン飛び跳ねてとても元気だったのですが、ドッグランの小型犬エリアでも、他の犬にぶつかったりしたら危なさそうな大きさで、私もうっかり蹴飛ばしてしまわぬようとても気を付けました。小さい犬は確かにかわいいですが、健康上の心配もたくさんあるんですね。確かにあの小さな身体で全身麻酔とか心配になります。
  • 投稿者

    30代 女性 まる

    以前、グッピーを飼うときにきれいな色をしている魚はどうしても遺伝的に無理をさせてるからか短命が多いとペットショップの方から言われたことがあります。極小犬が短命なのかは分かりませんが、やっぱり遺伝的に無理をさせているのもあって病気にもなりやすいのかも知れないですね。飼う難易度から言うとあまり流行すべき犬種ではないとは思いますね。きちんと面倒を見てあげれる様にきちんとペットショップ側も伝えないとならないとも思います。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事をシェアする
LINExわんちゃんホンポ(友達に追加する)
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。