ペットは家族の一員、広がるペットの忌引休暇制度

ペットは家族の一員、広がるペットの忌引休暇制度

お気に入りに追加

アイペット損害保険は、ペットが死んでしまったときに取得できる忌引休暇制度の導入を発表しました。これは家族の一員であるペットが亡くなったときの悲しみに配慮した、ペット保険を扱う会社ならではの取り組みです。

7356view

ペットのための忌引休暇制度を導入

condolenceleave

ペットのための保険を手掛ける「アイペット損害保険」では、社員の飼うペットが死んでしまったときに、休暇を取得できる忌引休暇制度を7月から導入したそうです。
今のところ対象となるペットは犬か猫で、ペットが死んでしまったことや火葬したことを証明できるものを会社に提出することで、祖父母や兄弟が亡くなった時と同じ日数である、最大3日間を忌引休暇として取得できるそうです。

この制度が導入されるきっかけは、約300人いる社員の約3分の1がペットを飼っており、以前からペットの忌引休暇に対しての要望があがっていたからだそう。
今後は、社員の「対象のペットにウサギやハムスターも加えて欲しい」という要望により、対象ペットを広げる方向で検討しているそうです。

さらに、アイペット損害保険では忌引休暇だけでなく、ペットと同居する社員を対象に、1年につき2日間ペットと過ごすための休暇を取得できる制度も導入されました。
社員はこの休暇を利用して、ペットと自宅でくつろいだり、平日にしか行けない場所へ行ったりしたい、と話しているそうで、犬好きからするととてもうらやましい会社ですね。

これらの制度は、ペットを飼う人が働きやすい環境を整えることを、ペット保険を扱う会社自らが率先して行うべきという考えの元、導入されました。

他にも導入されていた!会社でのペットのための制度とは

condolenceleave2

動物用医療品メーカー「共立製薬」

犬か猫を飼う社員に対し、毎月1000円の扶養手当の支給を行っています。
飼っている頭数は関係なく一律1000円で、受給希望者は、ペットの名前、種類、年齢などを会社に申請することで、受け取ることができます。

さらに、一生ペットと共に過ごしてほしいという願いから、社員の勤続表彰のような、5年、10年、15年の飼育年数に応じて表彰する制度の導入も検討されており、さらには表彰時の表彰金や特別休暇なども、併せて検討されているそうです。
そして、新しくペットを家族として迎えいれた場合の、ペット購入手当も検討されており、ペット購入時に1万2000円を支給する仕組みを現在整えています。

ペットフードメーカー「日本ヒルズ・コルゲート」

condolenceleave3

日本ヒルズ・コルゲートでは、2005年から慶弔手当として、ペットを購入したときと死亡したときに、それぞれ1万円が支給されています。
特にペットが死んでしまったときは、社長名で香典が届き、忌引休暇も1日与えられます。
また、ペットを飼い始めたときには、1頭につき1万円が支給され、さらにドッグフードも贈られるそうです。

この制度を考案したのは、当時の社長で現在は一般社団法人「人とペットの幸せ創造協会」の会長である越村義雄さんです。
越村さんは、この制度を導入することでペットによってもたらされる好影響が、企業や社会にも必ずプラスの効果として働く、という考えによって考案されました。

また、ペットの忌引休暇取得は周りの社員の目も気になるとこですが、実際の社員の声として上司や同僚が気遣ってくれたことで、忌引休暇を引け目に感じず取得できた、と取得した社員の声も聞くそうです。

まとめ

condolenceleave4

ペットは家族の一員であるという認識が広がり、その影響は会社の制度にも広がっています。

ペットを亡くした悲しみはとても深いものです。
仕事に集中できないこともあるでしょう。
ひと昔前であれば、ペットが亡くなったことは有給取得の理由にならない、と言われていました。
しかし、今ではペットの忌引休暇だけでなく、ペットと共に過ごすための休暇制度もできています。

この取り組みはペット関連業界が行っている取り組みですが、ぜひ一般企業でもペットの忌引休暇を取り入れて欲しいと思います。

ペットが死んでしまった日にいつもと変わらず仕事ができるでしょうか?
仕事のことだけを考えることができるでしょうか?

ペットを飼う社員にとって、働きやすい職場になるきっかけとして、ペットの忌引休暇が浸透してくれることを願います。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    50代以上 女性 あらまま

    とても良い事ですね
  • 投稿者

    40代 女性 匿名

    初代の愛犬を未明に亡くし、その日は仕事を休みました。そもそも、有給休暇は一度も使っておらず、いかなる理由であろうと人間は休む権利があります。「私事」の内容に左右されることなく休んでもいいはずなのです。私は教師です。今まで熱があっても休みませんでしたが、この日はさすがに休みました。おそらく非難されることを見越して「家族が倒れたので」と。しかし、隣の席の教師に「危ないって言って他愛犬が死んだんじゃない?」と見抜かれ、一部の人間に避難されました。その学校は、初期妊婦が発熱して、休みたがったのに休ませず、流産させたほどの学校でしたから、まあ、ありえるでしょうね。この、日本の、仕事至上主義、必死に働くことが美しいと考える変な価値観、何とかなりませんかね。本当に大事なものは何? 何のために働くの? 数年に一日休んだだけで、どうして非難されるの? それが教育現場で起こることに、ものすごく日本の縮図や未来を見ている気がします。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事をシェアする
LINExわんちゃんホンポ(友達に追加する)
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。