衝撃!海外の動物事情から分かる日本の問題点

衝撃!海外の動物事情から分かる日本の問題点

お気に入りに追加

欧米諸国に比べ日本という国は、動物愛護や動物の保護という点で遅れていると言われています。どのように違うのか、ほかの国そして日本での動物事情を知ると日本の課題が浮かび上がってきます。

19064view

アニマルポリスなど海外の動物事情について

まずは欧米諸国を代表して3つの国のさまざまな動物事情を紹介します。

アメリカのアニマルポリス

アメリカには「アニマルポリス」という動物専門の警察官がいます。
アニマルポリスには通常の警察官と同じ権限があり、虐待を受けている動物を強制的に保護したり、虐待をする飼い主を逮捕したりすることができます。
また、一般市民の間でも、虐待などが疑われる動物を見たら通報するという意識が広く浸透しています。
法律や刑罰などに関しては州による違いはありますが、動物保護に取り組む意欲が強くうかがえます。

ドイツのティアハイム

ドイツでは犬を飼うとなった場合、ペットショップからではなく「ティアハイム」といわれる保護施設から迎えます。
迎える場合も、本当に犬を飼える環境であるのか、家族構成や仕事の時間、過去にも動物を飼っていたかどうか、その時の状態はどうだったかなどを調査し厳しく審査され、安易な気持ちでは決して迎え入れることができない仕組みになっています。
そしてティアハイムでは保護施設といっても日本と違い、殺処分までの期限はありません。「犬を殺さない」という当たり前のことが、当たり前に考えられています。

オーストリアの動物法

オーストリアにも動物の殺処分施設はありません。
保護施設で新しい家族を待ちますが、ドイツ同様、殺処分までの期限はありません。
また、オーストリアの動物法はペットだけでなく、たとえば野生動物をサーカスで使ってはならないなど、動物全般に適用される法律となっています。

無垢な犬

日本の犬にだけは生まれ変わりたくない!?

一方の日本はどうでしょうか。
オーストリア出身で、現在日本において動物の保護活動をしているマルコ・ブルーノさんという方が、ご自身の著書の中で「日本の犬にだけは生まれ変わりたくない」と言っています。
このショッキングな言葉は何を意味するのでしょうか。

ここからは日本の現状を見ていきます。耳をふさぎたくなるような現状です。

動物の殺処分の方法とは

日本では年間20万頭以上の動物が殺処分されています。
皆さんはその方法を考えてみたことがありますか?
少なくとも私はこれまで、年間20万頭以上もの動物が殺処分されていることも知らず、そして殺処分といえば安楽死であると思ってきました。

ところがそうではないのです。
よく考えてみればこれだけの数の動物を「手厚く」とはいかないのが分かります。
結果として「二酸化炭素による窒息死」が処分方法です。
決して安楽死、すなわち苦しまずに死んでいくというわけではないのです。
狭い部屋に押し込められ、二酸化炭素ガスが充満してくる様子を想像してみて下さい。
だんだん息ができなくなり、苦しみもがいて死んでいかなければならないのです。

飼い主による遺棄・持ち込み

もう一つ、私が知らなかったことがあります。
保護施設には迷子になるなどして、飼い主が分からないなどの動物たちが送られてきますが、それ以上に「飼い主によって」持ち込まれる動物が圧倒的に多いというのです。

事情が変わって飼えなくなったというのが彼らの言い分です。
大好きな飼い主と出かけた先が保護施設。
そこに置いていかれ、もう二度と飼い主が戻ってくることはありません。
その背中をどんな気持ちで見ているのでしょうか…。

また地域によっては、不要になった犬や猫を連れて収集場所に集まり、回収車に載せるというシステムもあるそうです。
そして飼い主によって持ち込まれた動物は、法律的にはその日のうちに殺処分が可能ということです。

これらは目を背けてはいけない現実であると同時に、直視するのが辛すぎる現実でもあります。
絶対に許されることではないはずです。

私たちにできること

今、動物を取り巻く日本の現状を少しでも良くするために、去勢・避妊手術の周知、マイクロチップ挿入の推進、法律の整備などさまざまな取り組みがなされています。
ペットショップで犬を「買う」のではなく、保護施設から譲り受ける方法もかなり認知されてきました。
一つでも二つでも多くの命が救われるように、社会全体にその動きがさらに広がるように、たとえ小さくても私たちにもできることはたくさんあるのです。

何かを見つめる猫

まとめ

「インド独立の父」といわれるマハトマ・ガンディーは、
「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る」
という言葉を残しています。

本当の意味で豊かな国、発展している国というのは、人間さえよければいいという考えを持ちません。

しかし、の日本はどうでしょうか?

先ほど述べたマルコ・ブルーノさんの言葉を私たちは重く受け止めなければなりません。
命に種類はありません。軽いも重いもないのです。
人間も動物も「日本に生まれて良かった」と思える社会を作ることは、簡単なことではないかもしれませんが、それでも、やらなければなりません。
日本が本当に豊かな国になるために、そして日本に住むみんなが幸せである国になるために。

巡る季節

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    50代以上 女性 さんかくたまご

    「アメリカでは屋外で犬を飼う人はいない」などというのは、バカバカしい情報嘘情報です。
    インターネットやペットショップでは、屋外使用の犬小屋が大量に売られています。
    https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=doghouse+Sale&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa

    それとこの手の記事に必ずと知って湧いてくる、自称海外通(通)がいます。
    聞きもしないのに「何年アメリカやドイツに住んでいて云々」。
    そんなことよりもソースを出してください。
    アメリカには、超巨大なペットショップチェーン、Petlandなどがあり、犬の営利生産は年間200万頭と推測され、日本の10倍以上です。

    ・PetLandによる、犬の展示販売
    https://youtu.be/2Mhgr7PsECY

    ・マイアミのペットショップ
    https://youtu.be/bCj2-NGj59U

    ・アメリカの営利犬生産高は年間200万頭
    https://en.wikipedia.org/wiki/Puppy_mill
  • 投稿者

    50代以上 女性 さんかくたまご

    「ドイツで犬を迎える場合は、ティアハイムからが一般的である」は、嘘です。
    ドイツのティアハイムの全ての犬の引受数は、年間7万台です。
    また、ティアハイムは殺処分も3割近くしており、それを考慮すれば、ドイツのティアハイムが譲渡した犬は、年間5万頭未満です。
    対して、ドイツでは55万~57万頭の犬が取得されています。
    つまりティアハイムから譲渡された犬のシェアは1割ありません。
    この数字は、東京都の保健所+保護施設、からのシェアより低いです。
    全ドイツのティアハイムの犬の引受は7万頭台です。
    https://www.tierschutzbund.de/fileadmin/user_upload/Downloads/dudt-Artikel/dudt_10_5/Rettet_die_Tierheime_dudt_10_5.pdf#search='http%3A%2F%2Fwww.tierschutzbund.de%2Ffileadmin%2Fuser_upload%2FDownloads%2FdudtArtikel%2Fdudt_10_5%2FRettet_die_Tierheime_dudt_10_5.pdf'
    さらに、2014年のハノーファー大学による学術調査では、約7万頭でした。
    同調査によれば、ティアハイムの犬の殺処分率は3割近くです。
    それらを考慮すれば、ティアハイムの犬販売数は5万頭未満です。
    一方、ドイツの犬取得数は、年間55万~57万頭との推計値があります。
    ということは、9%くらいです。
    この数字は、東京都の保健所+保護施設からの犬入手シェアより低いぐらいです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事をシェアする
LINExわんちゃんホンポ(友達に追加する)
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。