保護犬と暮らそうと思ったら…誰から引き取ろう?

保護犬と暮らそうと思ったら…誰から引き取ろう?

犬という家族をペットショップで購入することに抵抗があれば、選択肢に上がるのは保護犬だと思います。いざ保護犬を迎えようと考えたとき、どんなボランティアさんなのか、どんな条件があるの?など不安になる事も多いのではないでしょうか。

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どんなワンちゃんでもウチの子になったら可愛い

保護犬を迎えよう!と思ったら…

里親募集の保護犬を調べようとした方は、団体・個人問わずたくさんのボランティアさんがいて
どうやって選べばいいか迷ってしまう事もあると思います。
また、譲渡に関する条件もさまざまで「なんでそんな事まで?」と思う事も…。

せっかく保護犬を選択肢に入れてくださった方が、「こんなにややこしいならペットショップで買ったほうがイイ」と思われてしまうのは本当にもったいない事だと思うので、保護犬を探すポイントや注意点をお伝えします。

保護犬の里親の条件って、なんでこんなに厳しいの?

  • 60歳以上の方のみの家庭はNG!
  • 一人暮らしの家庭はNG!
  • 去勢避妊手術は必須!

だいたいの団体・個人問わず共通する譲渡条件ですね。
ここからさらに・・・

  • 外で飼うのはNG!
  • 5時間以上の留守番がある家庭はNG!
  • 未婚の方のみの家庭はNG!

これもよく見かける条件です。
もっと見ていくと・・・

  • 室内でもケージ飼いはNG!
  • 小さい子供のいる家庭はNG!
  • 収入が低い家庭はNG!
  • 一定期間ごとに報告をくれない人はNG!
  • ペット可でもマンションはNG!

なんて条件もあります。
ここまでくると、全てクリアして引き取れる人って、日本の人口の何%になるんでしょうね?

条件が厳しくなってしまう理由

とはいえ、ボランティアさんも理由なく厳しい条件を出しているわけではありません。
犬の一生は15年~20年ほどあるので、60歳以上の方だけの家庭だと犬の老後に飼い主さんは75~80歳ですよね?
その場合、最後まで犬の面倒を見れるのか?という心配があるのです。

その他の「そんなことまで!?」という条件も、ちゃんとボランティアさんなりの理由があっての条件なのです。
保護犬たちは、すでに人間の都合で1度は不幸な身の上になったことのある子です。
捨てられたり、家族が病気になって手放されたり、迷子になって戻れなくなったり…。
そんな子達だから、二度と不幸な目にあってほしくない!
そんな気持ちで、必然的に条件が出てきてしまうのです。

置き去り?迷子?いろんな事情で家族を失った子達です

じゃあ、全部クリアできない私に保護犬を引き取るのはムリなの?

と、思われる方も当然いらっしゃると思います。
現在、保護犬と生活している私も当初は独身だったので「無理だ!」と思いました(^^;
でも、条件の内容と理由によっては大丈夫になる場合もあります!

ボランティアさんに相談してみよう

  • 60歳以上の方のみの家庭はNG!
  • 一人暮らしの家庭はNG!

→飼い主さんに何かあったときに、別居のお子さんでも後見人がいる場合はOKになる事も!

  • 5時間以上の留守番がある家庭はNG!

→子犬はまだ心も体も未熟なので、長い間のお留守番には向いていません。
生後3か月の子犬なら、お留守番の間にウンチ・オシッコまみれになります。でも1歳以上の大人のワンちゃんであれば、引き取れる可能性があります!
大人のワンちゃんなら体格も性格もわかっているので、マッチングしやすいのもポイント。

  • 未婚の方のみの家庭はNG!

→若い方が引き取りを希望するとき、必ず聞かれるのは「結婚したらどうするの?」です。
結婚したからって、すべての人が捨てるわけではないと思いますが、現実に「結婚してペット不可に引っ越すので」とか、「子供が生まれたから」と手放す人が多いため、こんな条件が出てしまうのです。
でも、結婚して長い夫婦でも離婚することはありますよね?
安定した会社で働いていても転勤・リストラで家庭環境が変わる事もよくありますよね。
どういう状況になっても、しっかり責任を持つ覚悟があれば大丈夫!
生活環境が変わった場合どうやって対処するかをお話できれば、この条件が緩和されることは多いです。

ほかの条件でも…
  • 室内でもケージ飼いはNG!
  • 小さい子供のいる家庭はNG!
  • 収入が低い家庭はNG!
  • 一定期間ごとに報告をくれない人はNG!
  • ペット可でもマンションはNG!

ここまで掲げているボランティアさんは、そう多くはありませんが…、ボランティアさんによって掲げている条件は違うので、気になるワンちゃんの条件をクリアできないようであれば、いっそ自分にあった条件・理念を掲げているボランティアさんを探して、その方と相談しながら自分でも条件にあうワンちゃんを譲ってもらう方が、より生活スタイルにマッチした子と出会える可能性が広がります。

保護団体から?個人から?

保護団体の特徴

  • 譲渡条件がはっきり決まっていて、事前に確認できる

団体で運営している場合は、ホームページに譲渡条件や現在保護されているワンちゃんの情報が詳しく掲載されていて安心感があります。

  • 保護しているワンちゃんの数が多く、選択肢が多い

団体であれば必然的にワンちゃんの数が多いので、どんな子を迎えよう?と思ったときに選択肢が多くマッチングしやすいのが強みです。
「会ってみると大きすぎるな…」なんて時も「ではこの子は?」と他の選択肢をもらえます。

  • 保護団体内で、犬同士の社会性が勉強できている

団体の中で保護されているワンちゃんの中で、犬同士のコミュニケーションや先輩ワンちゃんからの教育を受けることができる環境があります。
知らない人や他のワンちゃんと会う機会が多いので、社会化が進みやすいです。

個人で保護活動している場合の特徴

  • 1頭1頭に手厚いケアできる環境が多い

多くの保護犬を抱えていない代わりに、その子の性格の把握や日々のケアは、しっかり手をかけて貰っている場合が多いです。

  • 個人の自宅に、家庭犬として居候している

個人のおうちに居候する形で保護されているので、家の中での振る舞いも躾けられています。
ボランティアさんによっては、トイレのしつけにも取り組んでいる事も多いです。

  • 譲渡条件の幅が広い

保護しているボランティアさんは、各々で条件を設定しているので、自分にあった条件のボランティアさんを探せば、団体の条件をクリアできない場合も個人のボランティアさんからであれば引き取れる可能性があります。

ワンちゃん1頭、ボランティアさん1人と条件が合わなくても諦めないで!

かくいう私も、今いっしょに暮している保護犬を引き取るときに
未婚の若い女性の姉妹3人暮らし・ペット可だけどマンション・平日の留守番は9時間…と
決していい条件の人間ではなく、難色を示す団体さんの方が多かったんです。
結婚したら犬を捨てるんでしょう?と言われて悲しい思いをしたこともありました。

でも諦めずに、いろんなホームページを見て声をかけた中に、
「主婦がいる家でも子供が大きくなれば生活スタイルも変わるし、一軒家でも転勤があるかもしれないし、若い人は犬とたくさん遊ぶ体力があるからOK!」
と言って下さる個人のボランティアさんがいたので、無事に引き取ることができたのです。

どんなボランティアさんから引き取りたいか?

「どの子を引き取るか」で考えることも、もちろん楽しいのですが「誰から引き取るか」という面で考えてみるのも、良い出会いのヒントになります。
「この人から引き取りたい」と思えるボランティアさんが見つかれば、きっとあなたの生活にマッチした子と出会えるでしょう!

1人でも多くの方と、1頭でも多くのワンちゃんが幸せになれますように!

笑顔がたくさん生まれますように♪

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 齋藤真由美

    我が家も保護犬です。はじめ、保護団体さんからの引き取りを考えていましたが、夫婦が60歳以上で息子夫婦が離れて暮らしているため、中々難しい面がありました。そんな時、出会いがあり、保健所からシニア犬を引き取る事になり、お迎えしました。虐待を受け、心身共に深く傷ついた子です。推定10歳、お迎えした当初は本当に大変でしたが、みるみる変わって来ましたよ。1ヶ月半、大事な我が家の娘です‼ 私たちの最後のワンコです。
  • 投稿者

    40代 女性 匿名

    保護団体や保健所の譲渡会では条件が厳しくて保護犬を飼うのを半ば諦めていた時にジモティーで里親募集があり、個人の方から保護したワンコを譲って頂きました。
    元々は認知症の方が入所されるにあたって親族の方がワンコを保健所へ連れて行こうとした所を保護されたシニア11歳♂のヨーキーでした。
    最初は元の飼い主さんを探しまわったり、主人が出勤すると寂しくて遠吠えしたり、トイレの躾が出来ていない子だったので苦労しましたが、今ではスッカリと我が家に馴染んでくれて❤︎
    耳が聞こえないのでその分を補うようにスキンシップをしてます。
    もうこの子の居ない生活は考えられません!
    保護して譲って頂いた方に感謝でいっぱいです!
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